東北自動車道の仙台南インター付近の空撮

【北海道・東北】2026年ゴールデンウイーク渋滞予測、北海道は最大15km! 東北は回避可能? 常磐道活用のポイント

北海道は道央道・道東道で5月3日・5日に渋滞、東北方面は常磐道で分散可能か

2026年4月25日~5月6日のゴールデンウイーク期間は、5月2日~6日に交通が集中し、渋滞の増加が見込まれている。北海道では5月3日・5日を中心に最大15km規模の渋滞が予測されているが、常磐道を含む東北エリアでは10km以上の大規模渋滞は少なく、ルート選択による回避がしやすい傾向にある。時間帯をずらした移動が、混雑回避に有効だ。

目次

【エリア別渋滞予測】北海道は10km超、東北は回避しやすい。常磐道の活用が有効

今回のゴールデンウイークは、後半に連休が集中するため、移動のタイミングが重なりやすい。特に観光地へ向かうルートや都市部周辺では、交通が一方向に偏るため、混雑が発生しやすい傾向にある。

エリア別にみると、北海道では観光による交通が集中する区間で断続的に渋滞が発生する見込みだ。東北エリアでは交通量が分散しやすく、10km以上の大規模な渋滞は限定的とされている。ルート選択によって混雑の影響を受けにくい点も特徴だ。

北海道の渋滞状況

北海道では、都市部近郊と観光による交通が重なる区間を中心に渋滞が発生する見込みだ。特に注意したいのは、札幌周辺を通過する道央自動車道(道央道)と、道東方面へ向かう道東自動車道(道東道)。いずれも観光需要が集中する5月3日を中心に、午前から午後にかけて交通量が増加しやすい。

帰路では、5月5日の夕方から夜にかけて、道東道の上りで最大15km規模の渋滞が予測されている。

【北海道】札幌周辺〜道東で渋滞集中。5月3日・5日は最大15kmに注意

北海道の高速道路における渋滞発生区間の位置図。道央道と道東道の混雑ポイントを示す

札幌周辺(道央道)と道東道で渋滞が発生する主な区間。観光動線と重なるエリアで混雑が集中する(画像=NEXCO東日本)

札幌周辺と道東方面へ向かう観光動線に集中する傾向がある。5月3日は午前から午後にかけて交通量が増え、複数区間で10km規模の渋滞が発生する見込みだ。帰路では5月5日夕方以降に道東道上りで混雑が強まり、最大15kmまで拡大する可能性がある。

札幌⇒道東または道南方面

路線 月日 渋滞発生箇所 最大渋滞長
渋滞時間帯
(ピーク時間)
(1)道央道 ●5月3日 札幌南IC⇒恵庭IC 島松川橋付近から10km
午前9時~午後1時
(ピークは午前11時)
(2)道東道 ●5月3日 追分町IC⇒むかわ穂別IC 楓トンネル付近から10km
午前10時~午後4時
(ピークは午前11時)

■道東⇒札幌または道南方面

路線 月日 渋滞発生箇所 最大渋滞長
渋滞時間帯
(ピーク時間)
(3)道東道 ●5月3日 十勝清水IC⇒トマムIC 狩勝第一トンネル付近から10km
午前8時~午後2時
(ピークは午前9時)
(4)道東道 ●5月3日 トマムIC⇒むかわ穂別IC 穂別トンネル付近から10km
午前9時~午後3時
(ピークは正午)
(5)道東道 ●5月5日 トマムIC⇒むかわ穂別IC 穂別トンネル付近から15km
午後4時~午後9時
(ピークは午後6時)

常磐道(東北方面ルート)、回避ルートとして有効

日中(午前10時~午後3時前後)の移動は混雑しやすく、早朝または夕方以降へ時間をずらせば、渋滞の影響を受けにくくなる。

東北道と常磐道のルート比較図。東北道は赤、常磐道は青で表示された東京〜東北間の高速道路経路

常磐道ルート(青線)と東北道ルート(赤線)の比較。渋滞時は常磐道の方がスムーズに走行できるケースがある(画像=NEXCO東日本)

仙台から東京方面への所要時間比較グラフ。常磐道ルートが東北道ルートより最大約70分短縮される場合を示す

仙台方面〜東京間の所要時間比較。渋滞時は常磐道ルートで最大約70分短縮するケースがある(画像=NEXCO東日本)

東京~東北方面の移動では、東北道の代替として常磐道の利用が有効とされる。通常時は東北道の所要時間は短いが、渋滞時には常磐道が最大70分程度早く到着するケースもある。渋滞が集中する東北道の代替ルートとして機能しやすい点が特徴だ。

【東北道】大規模渋滞は少ないが、時間帯によって流れが低下

東北エリアの東北道では、10km以上の大規模な渋滞は予測されていない。交通が集中する時間帯にはIC付近や合流部を中心に断続的な速度低下が発生する可能性がある。長距離の渋滞にはなりにくいものの、時間帯によっては所要時間が伸びる場面もあるため、注意が必要だ。

【常磐道(東北エリア)】10km超の渋滞なし。東北方面の回避ルートとして有効

東北エリア(福島以北)の常磐道では、10km以上の大規模な渋滞は予測されておらず、全体として交通の流れは比較的安定している見込みだ。東北道の混雑が見込まれる時間帯には、回避ルートとして機能する可能性がある。

ETC休日割引なし+まとめ渋滞のある北海道 vs 回避しやすい東北

ゴールデンウイーク期間中(4月25日~5月6日)は、全国的にETC休日割引は適用されない。渋滞激化を防ぐための措置であり、例年と同様の運用となる。なお、深夜帯の利用に適用される「深夜割引」は引き続き対象となるため、時間帯をずらした移動はコスト面でもメリットがある。

東北方面では、東北道の混雑が予測される日程でも常磐道は比較的スムーズに走行できる可能性があり、ルート選択による渋滞回避が有効となる。

今年は5月2日~6日までの後半5連休によって交通集中が強まる見込みだ。ドラぷら 交通混雑期特設サイト などで最新交通情報を確認し、ピークを避けた計画と、ルート選択の工夫で快適なドライブにしたい。

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