車中泊初心者でも安心! “手間なし快適”RVパーク5選【関東近郊】
温泉、食事、スタッフ常駐! 車中泊デビューでも安心・快適初めての車中泊を成功させるなら、場所選びが肝心! 温浴施設や食事処が併設され、24時間スタッフ常駐など安心して過ごせるRVパークなら、初心者の不安も一気に解消。快適に楽しめます。車中泊歴27年のベテランが厳選した、関東近郊のおすすめRVパーク5スポットを紹介!
車中泊初心者はどんなRVパークを選ぶべき?
温浴施設の敷地内で車中泊ができて便利なRVパーク ゆらぶ桐生店(群馬県)
よく「春や秋は車中泊デビューに最適な季節」と言いますが、果たしてそれは本当なのでしょうか? キャンピングカーや車中泊ユーザーの安心・快適な旅をサポートする会員制組織「くるま旅クラブ」の事務局長で、車中泊歴27年の山縣麻人さんに聞いてみました。
「そのとおりです。車中泊で一番ハードルが高いのは“車内の温度調節”。真夏はエンジンを切ると車内はサウナ状態だし、真冬は底冷えが厳しくて、本格的な冬装備がないと眠れない……。でも、穏やかな気候の春や秋なら、特別な装備なしでもOK。家で普段使っている毛布や布団でも快適です。だから車中泊デビューは春と秋を全力でおすすめしています」(山縣さん)
正式に車中泊が認められていて、快適な設備がそろう「RVパーク」ですが、車中泊デビューや初心者はどんなRVパークを選ぶといいのでしょう?
「初めての車中泊では、『設備の充実度』と『周辺環境の安心感』を最優先して選ぶといいですよ。たとえば、24時間使える清潔なトイレ(できれば洋式で温水洗浄便座付き)がある、歩いて行ける距離または同じ敷地内にお風呂があるかなど。また、道の駅や温泉施設に併設されているRVパークやスタッフ常駐の施設だと、夜間でも適度な明るさや人の目があって、いざという時に頼れる安心感があるので、デビュー戦にはもってこいだと思います」(山縣さん)
それでは、山縣さんが厳選した「車中泊デビューにおすすめのRVパーク」をご紹介!
【群馬県】RV park plus 沼田健康ランド
24時間営業の健康ランド併設で心強い!
こちらは24時間営業の健康ランドに併設されているRVパーク。
「車中泊の悩みの種、“トイレ・風呂・食事”問題が一気に解決。24時間スタッフ常駐で、トイレもきれいだから、夜中の安心感も抜群に高いんです」と山縣さんが太鼓判を押す施設です。
トイレは健康ランド内と屋外にあり、どちらも24時間利用可能。屋外トイレの横には流し台も完備
食事処は深夜0時(平日は22時。ラストオーダーはともに30分前)までですが、それでもかなり遅い時間まで営業しています。さらにチェックイン/アウトは11時を基準時間として、24時間いつでもイン/アウトOKと自由度の高さも魅力。
「いつ到着してもお風呂に入れて、温かい食事がいただけるというのがうれしいポイント。食事処はメニュー豊富ですし、事前予約すれば700円で朝食も食べられます」(山縣さん)
サイトのサイズは長さ8m×幅5m
サイト数は12台と多く、バスコンなど大きな車両が駐車できるサイトも3台分完備。設備、サービス充実で車中泊初心者も安心して利用できるRVパークです。
【施設情報】RV park plus 沼田健康ランド
・所在地:群馬県沼田市薄根町2825-2
・電話:0278-22-1234
・利用可能台数:12台
・利用料金(1泊):2,000~3,500円(11時前から利用する場合は1時間につき100円追加)
・チェックイン / アウト:24時間可能(チェックアウトが翌11時を過ぎる場合は別途料金)
・オプション・設備など:電源 〇(1日500円)、ゴミ処理 〇(可燃ゴミのみ1袋500円)、入浴施設 〇、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RV park plus 沼田健康ランドウェブサイト
【栃木県】RVパーク ホテル・フロラシオン那須
ホテル併設のRVパークでリゾート気分を満喫
栃木県の那須町にあるリゾートホテル「ホテル・フロラシオン那須」内にあるRVパーク。ホテルの駐車場の一画がRVパークとなっています。
ホテル内にある温泉の料金は大人1,500円。タオル、バスタオル付き
「源泉かけ流し温泉があるホテルで、RVパーク利用者はこの温泉(有料)やトイレなど、ホテルの清潔な設備を利用できます。またレストランでは朝食/夕食バイキング(有料)も提供。ホテルなのでもちろんスタッフも常駐しています。設備の充実度と安心感を兼ね備えたスポットだと思います」(山縣さん)
一般車やバンコン、キャブコンをはじめ、フルコンやバスコン、トレーラーの利用もOK。サイトでの火気使用はNG
利用料金は1泊2,000円とお財布にうれしい設定。さらにこの利用料金にゴミ処理料や電源使用料も含まれていて、RVパーク初心者でも料金が把握しやすいのも、山縣さんがおすすめする理由のひとつ。
「豊かな自然環境のなかでリゾート気分を味わいつつ、ホテルの設備利用でちょっぴり贅沢な大人の車中泊が楽しめますよ」(山縣さん)
【施設情報】RVパーク ホテル・フロラシオン那須
・所在地:栃木県那須郡那須町高久丙1796
・電話:0287-76-6333
・利用可能台数:8台
・利用料金(1泊):2,000円
・チェックイン / アウト:IN 14時~20時/ OUT ~11時
・オプション・設備など:電源 〇、ゴミ処理 〇、入浴施設 〇、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク ホテル・フロラシオン那須ウェブサイト
【茨城県】RVパーク ビアスパークしもつま
“全部入り”施設で車中泊の醍醐味を体感
食事も温泉も楽しめて、そのまま車中泊まで完結。移動の手間なく“全部入り”で過ごせるのが、茨城県下妻市の「RVパーク ビアスパークしもつま」です。
「天然温泉にゆっくり浸かり、湯上がりに冷えたクラフトビールを飲み、そのまま自分のクルマで眠れる……。まさに車中泊の醍醐味を味わえるスポットではないでしょうか」と山縣さん。
地下1,500mから湧き出るアルカリ性の天然温泉。露天風呂やサウナなど9種類の湯が楽しめます。利用料金は大人700円。朝風呂は大人500円
敷地内には地元食材の料理を堪能できるレストランや下妻や茨城の農産物直売所、3種類の地ビールなどを販売する売店、そして地下1,500mから湧き出た天然温泉とサウナを利用できる温浴施設まであり、滞在中の楽しみには事欠きません。
サイドオーニングやテーブル&チェアの展開もOK。事前予約で朝食の提供も
チェックインは13時から、チェックアウトは翌12時までと余裕があるのも魅力。夕食、温泉、朝風呂、朝食、買い物まで1か所で完結するので、初めての車中泊旅でも無理なく過ごせます。
さらに利用料金には温浴施設の入浴券1名分が含まれており、コストパフォーマンスの高さにも注目です。
【施設情報】RVパーク ビアスパークしもつま
・所在地:茨城県下妻市長塚乙70-3
・電話:0296-30-5121
・利用可能台数:6台
・利用料金(1泊):2,500円(1名分の入浴料含む)
・チェックイン / アウト:IN 13時~21時/ OUT ~12時
・オプション・設備など:電源 〇、ゴミ処理 〇、入浴施設 〇、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク ビアスパークしもつまウェブサイト
【千葉県】WASHINOYA OUTDOOR DINING GLOBAR
車中泊の手軽さとキャンプのワクワク感を体感
都心から約1時間でアクセスでき、気軽にアウトドア気分を味わえるのが「WASHINOYA OUTDOOR DINING GLOBAR」。RVパークでありながら、ひと味違う体験ができるのが特徴です。
宿泊者が利用できる屋根付きスペース。薪の販売もしています
「RVパークで焚き火(器具使用)が楽しめるほか、薪ストーブもレンタルできるんです。手ぶらBBQプランがあるのもいいですね。また、各サイトには屋根付きスペースが付いていて、テーブルやチェアを用意してくれているのも助かります。ここはキャンプのワクワク感と車中泊の手軽さのいいとこ取りができる、新しいスタイルのRVパークだと思います」(山縣さん)
雰囲気のいいテラス席でレストランこだわりの食事が味わえます
RVパーク周辺は野菜とお米の宝庫。そして味覚狩りもできるので、地元食材でアウトドアクッキングに挑戦するのも良さそうです。外食派なら併設のレストランへ。ディナーからランチ、スイーツ、モーニングまで提供しているので、食事の手間いらずで楽しめます。
屋根付きスペースの前がサイトになっています。サイト内に収まれば、1泊分の料金で何名でも利用可能
1サイトの大きさが約9×15mと余裕があり、屋外シンクはお湯が出るので、洗い物や朝晩の洗顔も快適です。
【施設情報】WASHINOYA OUTDOOR DINING GLOBAR
・所在地:千葉県柏市鷲野谷137
・電話:04-7137-7433
・利用可能台数:3台
・利用料金(1泊):6,000円
・チェックイン / アウト:IN 13時~17時30分/ OUT 11時~12時
・オプション・設備など:電源 〇、ゴミ処理 〇(1袋200円)、入浴施設 〇(クルマ移動)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
WASHINOYA OUTDOOR DINING GLOBARウェブサイト
【群馬県】RVパーク ゆらぶ桐生店
温泉入り放題&食事付きプランで安心
お風呂と食事をまとめて済ませて、あとは好きなだけ温泉でのんびりしたい――そんな時にぴったりなのが、「RVパーク ゆらぶ桐生店」です。
大浴場に天然温泉の露天風呂や寝ころび湯などを用意。写真右は貸切露天風呂
「初めての車中泊旅では疲れることもありますよね。ここは温浴施設に併設されていて、のんびり過ごすのに最適。それに車中泊ユーザーにおすすめのセットプランがあるんですよ」(山縣さん)
食事セットのメニューは豊富。一部、ビール付きのメニューも!
RVパーク料金にプラス1,000円で利用できるのが「入浴&お食事付セット」。なんと宿泊当日から翌日のチェックアウトまで、出入り自由で温泉に入り放題。もちろん翌日の朝風呂もOKです。
さらに、タオルセットに加え、選べる食事が付いてくるので、準備いらずで快適に過ごせます。同行者がいる場合は、2人目以降は1名につき1,800円で入浴&お食事付セットを追加可能。
セルフロウリュを楽しめるサウナも
「クルマとお風呂を自由に行き来できるのが最高。しかも3種類のサウナやプライベートサウナもあって、温泉&サウナ好きにはたまりません。夕食の準備もいらないので、『今日はただただのんびりしたい』というときに、気楽に過ごせますよ」(山縣さん)
軽キャンパーからキャブコンが利用できるサイト。隣接第2駐車場にもサイトがあります
さらに車中泊初心者にとって、安心材料となるのが24時間利用できる施設内のトイレ。深夜でも明るく、手入れが行き届いており、虫の心配が少ないのも助かります。
【施設情報】RVパーク ゆらぶ桐生店
・所在地:群馬県桐生市広沢町6-320-1
・電話:0277-46-9967
・利用可能台数:9台
・利用料金(1泊):2,300円~2,800円(電源なし、ゴミ処理付き)、3,000円~4,000円(電源あり、ゴミ処理付き)
・チェックイン / アウト:IN 12時~22時30分/ OUT ~11時
・オプション・設備など:電源 〇、ゴミ処理 〇、入浴施設 〇、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク ゆらぶ桐生店ウェブサイト
初めての車中泊を楽しむ準備とコツ
「車中泊デビューでは最初から高価な道具をそろえる必要はありませんが、『窓の目隠し(シェード)』と『寝床を平らにする工夫(厚手のマットなど)』はぜひ用意を」と山縣さん。
外からの視線や寝床の段差を解消することで、車中泊時の睡眠の質は大きく変わります。また、夜間のトイレに備えてさっと羽織れる上着や、すぐに履けるサンダル、手元や足元を照らせる小さなライトもあると便利です。
クルマを離れる際は防犯のためドアロックを徹底。また、車中泊時のアイドリングはマナーと安全面からもNGです。
「“ちょっとした不便さを楽しむ”くらいの余裕があると、車中泊はぐっと楽しくなります。最初から完璧を目指さず、まずは近場のRVパークで“お試し”から。無理せず自分のペースで工夫を重ね、楽しい“くるま旅”を!」(山縣さん)
山縣麻人さんプロフィール
やまがた・あさと / くるま旅クラブ事務局長。2018年よりカムロードベースのキャブコン「オルビスユーロ」で日本一周の旅を開始。現在も新しい場所への探訪を続けている。キャンピングカー歴7年の経験を生かし、2022年からはくるま旅クラブの事務局長としてキャンピングカーユーザーのサポートに日々奮闘。「キャンピングカーは行楽にも防災にも使える万能な存在」という信念のもと、実体験に基づいた情報発信を心がけている。
「くるま旅クラブ」とは
一般社団法人日本RV協会の子会社・くるま旅クラブ株式会社が運営する有料の会員制クラブ。キャンピングカーオーナーや車中泊旅を楽しむユーザーに向け、車中泊ができる提携施設や割引特典などを提供。2026年1月現在の会員は約2万1000人。
くるま旅クラブウェブサイト
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