犬連れ旅なら“車中泊”がやっぱり最強! 関東近郊で愛犬と泊まれるRVパーク5選
ドッグランあり・ペットと食事OK! ワンコと一緒に楽しめるRVパークを厳選愛犬と気兼ねなく旅行したいなら車中泊が最高! 関東近郊でドッグラン完備やペット同伴OKの食事施設など、ワンコにうれしい設備がそろうRVパークを、くるま旅クラブ事務局長・山縣麻人さんが厳選。愛犬と一緒に安心・快適に楽しめる、ストレスフリーな車中泊旅スポット5選を紹介します。
車中泊旅なら、愛犬と気兼ねなく旅行ができる!
※画像はイメージです
愛犬家にとって「旅行」はちょっぴり悩みの種。増えてきたとはいえ、ペット同伴OKのホテルや旅館はまだまだ少ないし、かといってペットホテルに預かってもらうのは心配だし切ない……。
けれど車中泊の旅なら、移動も寝るのもいつも一緒。家族の一員であるワンコと安心して旅を楽しめます。
「実は日本のキャンピングカーユーザーの半数近くは、愛犬とともに旅を楽しんでいるというデータもあるんですよ」と教えてくれたのは、キャンピングカーオーナーや車中泊ユーザー向けの会員制クラブ「くるま旅クラブ」の事務局長・山縣麻人さん。
日本RV協会が発行している『キャンピングカー白書2025』によると、国内のキャンピングカー保有者台数は約17万3000台。そのうち約4割がペットとの旅を楽しんでいるそう。
「車中泊旅なら、ペットの体調や天候などに合わせて旅程の変更もしやすいですし、大型犬や多頭飼いでも自分のクルマなら気兼ねなく宿泊できます。今の季節は暑さ対策の心配も少なく、ペット歓迎のRVパークも増えているので、ぜひ出かけてみてください!」(山縣さん)
それでは山縣さんが厳選した、ドッグフレンドリーな関東近郊5か所のRVパークを紹介。犬連れにうれしい設備やサービスをさっそくチェック!
【静岡県】RVパーク 伊東 奏(かなで)の森リゾート
伊豆高原の森の中にある複合観光施設「奏の森リゾート」内にある車中泊スポット。2025年10月に開設されたばかり、伊東市初のRVパークです。
これまでは小型犬用ドッグランのみでしたが、2026年1月に待望の中型~大型犬向けのドッグランがオープン。広さ約870㎡のフィールドで思う存分に走らせることができます。
24時間利用できる小型犬用ドッグラン。照明設備はないので要注意
「小型犬用ドッグランは24時間、中型~大型犬向けは9時~16時の利用が可能。両方とも無料で使えるのがうれしいポイント。また、施設内のレストランではテラス席がペット同伴OK。日帰りBBQ施設にもペット可スペースが用意されていますよ」(山縣さん)
ベーカリーのドリンク付きモーニングセット(7時~9時)は870円
「奏のマルシェ」では約250種類のワインや手作りデリ、地元野菜やお土産のほか、ワンコグッズも販売
奏の森リゾート内は、食事処や朝7時からオープンするベーカリーカフェ、地元特産品やお土産などが豊富にそろうマルシェ、各種体験プログラムなどバラエティ豊か。車中泊だけでなく、さまざまな楽しみ方ができるスポットとなっています。
シャワー室前のパウダールーム。クルマで約10分の場所に24時まで営業している温浴施設もある
【施設情報】RVパーク 伊東 奏の森リゾート
・所在地:静岡県伊東市十足325-1 奏の森リゾート内
・電話:0557-55-7200(8時~19時)
・利用可能台数:2台
・利用料金(1泊):4,400円〜7,700円
・チェックイン / アウト:IN 13時~20時/ OUT ~12時
・オプション・設備など:電源 〇(無料)、ゴミ処理 〇(30L袋2枚440円)、入浴施設 〇(施設内シャワー550円)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク 伊東 奏の森リゾートウェブサイト
【長野県】RVパーク ドッグランカフェ&リゾーツ・ジェニー West-Karuizawa
別荘地や避暑地として知られる軽井沢は、犬連れ旅行者も歓迎のリゾート地。10年ほど前から軽井沢ドッグツーリズム推進プロジェクトが立ち上がり、愛犬と一緒に楽しく安心して過ごせる施設が増えています。
そんな軽井沢エリアを代表するドッグフレンドリーな車中泊スポットが「RVパーク ドッグランカフェ&リゾーツ・ジェニー West-Karuizawa」。上信越自動車道・軽井沢ICからクルマで約30分、自然豊かなロケーションに位置しています。
大型犬用ドッグラン(左写真)と小型犬用ドッグラン(右写真)を完備
敷地内には宿泊者なら無料で利用できるドッグランが2か所あり、大型犬が走り回れる広さのフィールドと、小型犬が安心して遊べるエリアを完備。
併設のカフェはペット同伴OKのアメリカンダイナー。オリジナルハンバーガーやピザといったメニューに加え、ワンちゃん用のご飯も注文可能です。
サイトのサイズは長さ5m×幅8m。サイドオーニングやテーブル&チェアの展開もOK
子供たちが楽しめるキッズランドも
「軽井沢周辺は犬連れ旅の王道エリア。このRVパークを拠点にして、愛犬と一緒に軽井沢散策を楽しむのもおすすめです」(山縣さん)
【施設情報】RVパーク ドッグランカフェ&リゾーツ・ジェニー West-Karuizawa
・所在地:長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1581-33
・電話:0267-41-0451
・利用可能台数:5台
・利用料金(1泊):1,650円~6,600円(季節により変動)
・チェックイン / アウト:IN 15時30分~20時/ OUT 7時30分~11時
・オプション・設備など:電源 〇(550円〜1,100円※季節により変動)、ゴミ処理 〇(無料)、入浴施設 〇(施設内シャワー1,000円)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
ドッグランカフェ&リゾーツ JENNIE West-Karuizawaウェブサイト
【栃木県】RVパーク 宇都宮ICくまくま
東北自動車道・宇都宮ICからクルマで約5分という好立地が魅力のRVパーク。
「高速道路を降りればすぐに到着。クルマ移動を最小限に抑えれば、ワンちゃんのストレスを軽減できるはず」と山縣さんが推してくれたのが、「RVパーク 宇都宮ICくまくま」です。
RVパーク隣の「ワイルドキッチンくまくま」ではピザやステーキ、お酒も豊富に提供。テイクアウトも可能なのでサイトで食べてもいいかも
RVパークの近くには「道の駅うつのみや ろまんちっく村」のドッグランがあり、到着後すぐにリフレッシュできるのがワンコ旅では助かるポイント。
また、オーナーが腕を振るう併設レストランのテラス席はペットOKで、一緒に食事を楽しめます。
空きがあれば当日の飛び込み利用もOK!
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」までは徒歩約10分。東京ドーム約10個分の広大な敷地に無料ドッグランや森の公園など、愛犬とのお散歩にぴったりの環境がそろっています。
【施設情報】RVパーク 宇都宮ICくまくま
・所在地:栃木県宇都宮市新里町丙357-14
・電話:080-7321-9090
・利用可能台数:10台
・利用料金(1泊):3,000円(平日)、5,000円(金土日祝)※ハイシーズン料金あり
・チェックイン / アウト:IN 15時~/ OUT ~11時
・オプション・設備など:電源 〇(無料)、ゴミ処理 〇(500円)、入浴施設 〇(徒歩圏内・道の駅うつのみや ろまんちっく村湯処あぐり)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク 宇都宮ICくまくまウェブサイト
【栃木県】RVパーク 那須塩原エヅリン
那須塩原市の南部に位置する「RVパーク 那須塩原エヅリン」は、ルアー&フライフィッシング場が併設された車中泊スポット。釣り好き、アクティブ派にはたまらないRVパークです。
ドッグラン、東屋は無料&予約不要。他の方と共同利用の場合もあるので、その際は譲り合って利用を
敷地内には人工芝のドッグランを完備し、大型犬の利用もOK。ドッグラン内には屋根付きのガゼボ風休憩スペースがあり、テーブルやチェアでひと息つきながら、愛犬がのびのび走り回る姿を眺められます。
建物内には休憩スペースがあり、テレビやマッサージチェアを使用できる
また、那須は愛犬と楽しめる施設が多く、犬連れ車中泊旅の拠点としてもよさそうです。
「RVパークからクルマで約50分にある遊園地『那須ハイランドパーク』は愛犬家注目スポット。ドッグランやドッグカフェがあるだけでなく、一緒に乗れるアトラクションもあるんですよ」(山縣さん)
RVパーク泊と組み合わせれば、犬連れ車中泊旅の楽しみが広がりそうです。
【施設情報】RVパーク 那須塩原エヅリン
・所在地:栃木県那須塩原市一区町281-191
・電話:0287-47-5671
・利用可能台数:5台
・利用料金(1泊):3,000円
・チェックイン / アウト:IN 15時~18時/ OUT ~11時
・オプション・設備など:電源 〇(一晩500円)、ゴミ処理 〇(無料)、入浴施設 〇(施設内シャワー15分300円)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇、ペット 〇
RVパーク 那須塩原エヅリンウェブサイト
【栃木県】RVパークみはらしの湯
田園風景が広がる、静かなロケーションが魅力のRVパーク。観光地の喧騒から離れ、愛犬と一緒にゆったりとした車中泊を楽しめます。
敷地内のドッグランは、利用料1頭100円で滞在中は何度でも利用OK。また、RVパークは約300坪の「みはらしの湯オートキャンプ場」内にあるので、自然の中でのんびり散歩ができるのもポイントです。
地下53mの井戸水をくみ上げたお風呂。1人700円で貸し切りも可能
「犬連れ車中泊旅は散歩量が増えるので、飼い主さんも疲れがたまりがち。その点こちらは敷地内に入浴施設があるので、旅の疲れを癒やせるのも魅力です」(山縣さん)
居酒屋も併設。地元食材のメニューが楽しめる。昼はカフェとして営業
利用可能台数が最大15台と多く、料金もリーズナブル。犬連れ車中泊オフ会や、長距離移動途中の“リセット泊”にもおすすめです。
【施設情報】RVパークみはらしの湯
・所在地:栃木県那須郡那珂川町和見855
・電話:0287-92-0125(月水金の午前中除く)
・利用可能台数:15台
・利用料金(1泊):1,000円(キャンプ行為なし)、2,500円(キャンプ行為あり)
・チェックイン / アウト:IN 15時~/ OUT ~10時
・オプション・設備など:電源 〇(500円)、ゴミ処理 〇(無料)、入浴施設 〇(施設内500円。貸し切り利用の場合は+1,000円)、サイドオーニング展開 〇、車外でのイス・テーブル展開 〇 ※キャンプ行為なし料金の場合は調理不可、ペット 〇
RVパークみはらしの湯ウェブサイト
ルール、マナーを守って、みんなが気持ちのいい犬連れ車中泊旅を
愛犬と一緒に気兼ねなく、移動も就寝もできるのが車中泊旅のいいところ。RVパークはペットOKのところも多いので、利用しない手はありません。
ただし、いくら「ペットOK」といっても、ルール・マナーの遵守と周囲への気配りは忘れずに。
「くるま旅クラブが提唱している『ペットをお連れの場合のルール
』はぜひご一読を。排泄物や抜け毛の処理、無駄吠え対策などをきちんと行い、帰るときは“来たときよりも美しく”を心がけていただければ。ペットOKのRVパークを減らさないためにも、ぜひお願いいたします」(山縣さん)
山縣麻人さんプロフィール
やまがた・あさと / くるま旅クラブ事務局長。2018年よりカムロードベースのキャブコン「オルビスユーロ」で日本一周の旅を開始。現在も新しい場所への探訪を続けている。キャンピングカー歴7年の経験を生かし、2022年からはくるま旅クラブの事務局長としてキャンピングカーユーザーのサポートに日々奮闘。「キャンピングカーは行楽にも防災にも使える万能な存在」という信念のもと、実体験に基づいた情報発信を心がけている。
「くるま旅クラブ」とは
一般社団法人日本RV協会の子会社・くるま旅クラブ株式会社が運営する有料の会員制クラブ。キャンピングカーオーナーや車中泊旅を楽しむユーザーに向け、車中泊ができる提携施設や割引特典などを提供。2026年1月現在の会員は約2万1000人。
くるま旅クラブウェブサイト
アナタの車中旅に合ったRVパーク探しはこちらをチェック!
- 関東近郊で愛犬と泊まれるRVパーク5選
- 冬こそ“絶景海ちか”車中泊スポットへ! 意外と暖かい、房総半島のRVパーク3選
- 冬の車中泊でも“寒くない”理由がある!達人が教える関東近郊あったかRVパーク5選
- 東京都内の“レア”車中泊スポット!? 23区に1か所だけのRVパーク+都内穴場車中泊スポット3選
- 2026年初詣は車中泊で! 有名神社&パワースポット近くのRVパーク5選【関東近郊】
- 冬の福島は“温まる”車中泊旅へ!極上温泉&電源付きRVパーク3選
- 秋の車中泊旅は“温泉付きRVパーク”で癒やされたい! 個性派温泉を楽しめるRVパーク5選【関東近郊】
- RVパークで焚き火しよう! 車中泊と焚き火の贅沢コラボが叶う関東近郊RVパーク5選
- 冬の宮城・車中泊旅に推したいRVパーク3選! 温泉・グルメ満喫&仙台観光の拠点に最適!
- 車中泊初心者、どこ泊まる!? 達人推薦「高規格RVパーク」関東近郊5選
- 夏の車中泊、寝苦しさ解消! 関東近郊の「涼しいRVパーク」5選! 千葉や埼玉の秘密基地も!?
特集の記事一覧
自然の中に残る産業遺構、愛知県の奥三河の文化・産業に貢献した豊橋鉄道田口線跡を巡る
2026.02.26
逗子・葉山・鎌倉でお土産選びなら、地元民が通うご当地スーパー「スズキヤ」
2026.02.25
山あいに残る幻想的なレール跡、愛知県の名古屋鉄道三河線北側に残る山線の猿投駅から西中金駅の跡を巡る
2026.02.19
冬でも海そばで車中泊! 意外と暖かい房総半島の“海ちか”RVパーク
2026.02.17
推し活遠征ならウィラー! ファンの声を形にした快適バス旅の秘密
2026.02.15
冬に味わいたい名作アイス&冬も楽しい宮古島絶景バイク旅まとめ
2026.02.02
冬の車中泊でも寒さ知らず!関東近郊の“あったかRVパーク”5選
2026.01.27