ツルヤで購入した商品の集合写真
文=大森弘恵 / 撮影=中里慎一郎 / 編集=後藤ちり

【2026年版】ツルヤ軽井沢店で買いたい長野土産9選! ツルヤ好きが本気で選定

定番から意外な逸品まで! 編集スタッフが選んだ“もらってうれしい長野土産”を実食レビュー

長野県を中心に展開するご当地スーパー「ツルヤ」は、長野らしい食品やオリジナル商品が豊富で、お土産探しにもぴったり。今回はツルヤ軽井沢店で、ツルヤ好きの編集スタッフ2名が「もらってうれしい長野土産」をテーマに対決。定番から意外な逸品まで9商品をセレクトし、同行カメラマンが“もらってうれしいお土産”はどちらだったかジャッジしました。

目次

スーパー・ツルヤは“長野土産探し”にもおすすめなのです!

ツルヤ店舗前でバスケットを持ちポーズを取る女性2人

キャンプ、車中泊、旅をテーマにするライター大森(左)と、無類のツルヤ好きでツルヤオリジナルのマイバスケットも持っているスタッフ横山(右)


家計(K)とからだ(K)にやさしく、心(K)にうれしい“3K”な商品を豊富に取りそろえているのが長野発のご当地スーパー「ツルヤ」です。

スーパーって日本全国どこに行っても同じでしょ? と考えてしまいますが、ツルヤで大手メーカーの製品は6割。残り4割をオリジナル開発したPB商品と地元に根付いた商品が二分しています。

しかも、PB商品には長野産の素材を用いたモノが多いため、長野土産を選び放題。それに土産店よりもお手頃な価格で手に取りやすいのですから、ドライブ途中に立ち寄らないのはもったいない!

ただ、あまりに品数が豊富なので立ち寄り時間が限られたツーリストにとって、選びきれないのが難点でもあるのです。

そこで、ツルヤ好きの編集スタッフ2名が「ツルヤ軽井沢店」をくまなく歩き、「もらってうれしい長野土産」を4~5点ずつ自腹購入。ツルヤPB商品は別記事で紹介しているため、今回は長野ゆかりのメーカーやブランドの商品を中心にセレクトしています。そして、同行したカメラマンに、どちらがよりうれしいと思えるのか判定してもらいました。

意外性重視!? ライター大森が選んだ攻めの長野土産4選

ツルヤで購入した長野土産4点の集合写真

酒飲み友達へのプチギフトを中心に、見た目も味もガツンとインパクトあるモノで勝負。

まさかホンモノを冷凍!? もぎっと!キュン「信州産りんご飴」

冷凍りんご飴アイスを手に持ったところ

大森が冷凍ケースで見つけたのは冷凍したりんご飴。イマドキの気取ったフルーツ飴っぽくはありませんが、この素朴なかわいさに一目惚れ。

実はコレ、地産地消をコンセプトにした道の駅「今井恵みの里」の製品で地元農産物を急速冷凍した「もぎっと!キュン」シリーズのひとつ。信州産りんごにアイス棒を突き刺して、パリパリ飴をかけた正真正銘のりんご飴です。

冷凍ケースから出した直後は中のりんごも飴もガッチガチなので、常温で10〜20分後の半解凍された状態が食べ頃。りんごのシャリッとした食感とほどよい酸味がたまりません。

りんご飴アイスのパッケージとかじったところの2枚写真

ナイフで一口分くり抜くと、シャーベットを思わせる冷凍りんごが顔をのぞかせた。431円

「りんごって凍らせるとシャーベットみたいになるんですね。夏のデザートとしてプレゼントしたら盛り上がりそう」(横山)

「飴はサッパリとしていて案外バリバリ食べられます。ただ、かじる場合は一口目が大変なのでナイフで切り分けるといいかも」(大森)

アイスクリームのように完全にドロドロに溶けることはありませんが、自宅に持ち帰るならポータブル冷凍庫や氷点下になる強力保冷材は必須アイテム。どちらかというと旅の途中の自分用土産や、近くのホームパーティー会場への差し入れ向きです。数量限定商品なので、味わいたい人はお早めに。

もったり濃厚な大人味、信州ハム「信州味噌 蔵出し味噌カレー」

カレーライス皿盛り画像

ナショナルブランドのレトルトカレーが並ぶなか、光って見えたのがこちら。

パッケージにどーんと味噌の写真があしらわれているとおり、長野産大豆と長野県産米を用いて昔ながらの製法でじっくり熟成させた「信州イゲタ味噌」を加えた変わり種です。

ルーは米粒にしっかりまとうもったり系で、食べ応え大。具は豚肉やタマネギのほかに長野県産エリンギも含まれていて、ご当地感を高めています。

味噌カレーのパッケージ箱

カレーだけれど、こだわりの天然熟成味噌が主役。367円

「米味噌入りということで甘めなのかと思いましたが、豆板醤の影響でしょうか、思ったよりピリ辛です」(横山)

「信州イゲタ味噌は一子相伝、店頭での量り売りのみというこだわり味噌。これを惜しみなくカレーに加えるとはなんと大胆。カレーなのにふんわり味噌っぽいクセが加わっていて、この意外性が“もう一口”……とスプーンを進めてしまいます」(大森)

すや亀「ふき味噌」の濃い色&あくの強さがおいしさの証

茶碗に盛ったご飯にふき味噌を載せた写真

善光寺門前みそで知られる、すや亀が作った昔ながらのふき味噌。

フキノトウは長野の鬼無里(きなさ)エリアだけでなく、東北地方で収穫したものも使うようですが、味噌は香り豊かな信州味噌。ごはんに載せると過ぎ去ってしまった“春”がよみがえります。

瓶詰めふき味噌の写真

伝統の味も残りわずか。見かけたらぜひ手にしたい。799円

「蓋を開けたら黒っぽくなっていて、これがお酒好きにはたまらない苦みのもと。フキノトウそのままの苦みで間違いない味です」(横山)

「フキノトウが手に入ったら自宅でも作りますが、都市部では新鮮なフキノトウがなかなか手に入らなくなっています。それがこの価格で、しかもしっかり苦うまい。残念なのは収穫量の減少により2026年製造分で終了ということ。ツルヤで見つけたのはまさに運命です」(大森)

名前に偽りなし! クッキーなのにとろけるレーマン「軽井沢倶楽部 FONDANT BISCUIT」

クッキーの個包装とクッキー本体の写真

1948(昭和23)年創業の「レーマン」は、軽井沢と縁が深いチョコレートメーカーです。チョコレート工場を建設する際、ミルクチョコレート発祥の地と言われるスイスのように湿度が低く、さわやかな軽井沢をその地に選んだのですから。

現在はほかの地方にも工場がありますが、クローバー型のフォンダンビスキュイは“軽井沢倶楽部”と冠しているので軽井沢土産としてピックアップしました。

5枚入りクッキーのパッケージ

ミルク、キャラメルサレ、ショコラオランジュという3つの味で5枚入り。539円

「ただのクッキーかと思ったのですが、フワッととろけるよう。思いもよらない食感で、フォンダン(=口の中でとろける)にふさわしいと思います」(横山)

「実は“軽井沢倶楽部”は、レーマンとツルヤの取り組みで誕生したツルヤ限定商品なんですって。地名入りお菓子はお土産の定番。独特の食感は病みつき必至です」(大森)

安心感のある定番の味! スタッフ横山が選んだザ・長野土産5選

ツルヤ購入の長野土産5点集合写真

夏になると軽井沢のおばあちゃん家に訪れていた横山が選んだ長野土産は、幼少期の記憶をベースとした安定の味。誰が手にしても間違いなく喜ばれる5アイテムです。

混ぜる・載せる・つまむ……なんでもおいしくなる魔法の「野沢菜油炒め」

茶碗のご飯に野沢菜油炒めを添えた写真

野沢菜は長野のソウルフードでお土産の超定番です。

長期間漬けこんだ古漬けや本漬けはまろやかなのですが、乳酸菌由来のさわやかな酸味を苦手と感じる人も。

「野沢菜油炒め」は酸味が出た野沢菜をショウガ、唐辛子とともにごま油でじっくり炒め煮したもので、いわば和風アヒージョ。油に包まれて酸味がやわらぎ、誰もが食べやすいお総菜になっています。

野沢菜油炒めの瓶写真

いつもの料理を信州風に変えてくれる名脇役。475円

「長野といえば野沢菜。油炒めは漬物とはひと味違ってアレンジの幅が広そうだから購入しました。そのまま食べてもおいしく、酒のつまみにもなるんですよ」(横山)

「ごはんや麺に載せるのはもちろん、炒め物やグラタンにプラスするだけで長野風になるなんて。ブランド名ではなく提案者のお名前がどーんと表に記載されているのもあっぱれです」(大森)

大西製粉「くるみそば」でそばの新しい魅力を発見したかも

皿に盛ったそばと蕎麦猪口に入れたつゆ

小諸エリアで親しまれているクルミダレのそばを再現できる半生そばとタレのセット。

1892(明治25)年創業の製粉会社が作るそばは、そば粉もつなぎの小麦粉も長野産。細麺でタレがよくからみます。

くるみそばパッケージ画像

こだわりの挽きぐるみ製法で製粉しており風味が豊か。常温で賞味期限1か月なのもお土産向き。755円

「祖母が送ってくれたクルミを手で割って食べていたから、長野の食として印象強いのは、そばよりもクルミです。こちらは王道の味覚が融合した素敵な一品。パッケージもいいでしょ」(横山)

「クルミとゴマ、味噌の香ばしいタレが付属しているから、たっぷりの湯で麺を茹でるだけ。濃厚タレにそばの香りが負けるのかと思ったけれど、相乗効果でおいしくいただけました」(大森)

ふっくら大粒で豆の味が濃い「軽井沢高原 花豆甘納豆」

花豆甘納豆の皿盛り

花豆は低温を好み、寒い地域ほど実が大きくなるという特徴があります。北海道や東北でも栽培されていますが、長野の花豆は大粒揃い。なかには40mmほどの実をつけるものもあり、食べ応えもうまみも段違いなのです。

「軽井沢高原 花豆甘納豆」は上品な甘さが魅力。

花豆甘納豆のパッケージ

しっとりふっくら炊き上げた大粒の甘納豆。1粒で食べ応えあり。647円

「祖母宅でよく食べていた花豆。子供の頃はそれほど好きではなかったんですが、大人になると好きになる不思議。今は花豆の甘納豆が好物になりました」(横山)

「小豆を使った甘納豆は砂糖が印象的ですが、花豆甘納豆は砂糖よりも豆のうまみが際立ちます。パサパサ感がなく、しっとりほっくりしているのは感動」(大森)

白樺風パッケージのきたやつハム「しらかばサラミ Petit」は手を伸ばさずにいられない

薄切りにしたサラミを皿盛り

「しらかばサラミ Petit」は、北八ヶ岳でのびのび育てた信州北八ヶ岳山麓豚を用いたドイツ伝統製法のサラミです。手間も時間もかけたサラミはかめばかむほどうまみが広がります。どっしり濃い味はビールや赤ワインと相性よし。

商品名に“しらかば”と付いているのは、北八ヶ岳の八千穂高原=白樺群生地でスモークチップに白樺を使っているから。パッケージも白樺をイメージしたデザインとなっています。

しらかばサラミ Petitのパッケージ写真

やや細身のロングサラミ。うま味が濃く、いつものサラダを格上げできる。754円

「完全にジャケ買いです。長野の高原と言えば白樺。その白樺パッケージに一目惚れしました」(横山)

「お土産にハムやチーズを探したのですが、どれも決め手に欠けていました。北八ヶ岳で育てたブランド豚を使い、白樺の燻煙をかけて八千穂高原イメージのパッケージに包む……こんなサラミがあったなんて」(大森)

ついに「果実まるごとジャム 信州産ふじ りんごバター」を禁断の食べ比べ!?

りんごバター2種類の並び写真

「ツルヤオリジナル」の「りんごバター」は、もらってうれしい長野土産上位入賞間違いなしのプロダクトですが、素材や製法にこだわったワンランク上の「ツルヤプレミアム」には、“信州産ふじりんごの果実をたっぷり70%使ったりんごバター”があるのをご存じでしょうか。

りんごバターをスプーンですくった

見てわかるたっぷりの果肉。ザクザクした食感が新鮮。431円

「すみません、禁じ手です。他企画との兼ね合いでこの長野土産対決ではPBは取り上げないのが暗黙の了解でしたが、どうしても外せなかったんです……。定番りんごバターはカスタードっぽいクリーミーな味で、プレミアムはザクザクと果肉が入っています。家族で食べ比べたところ、私は定番りんごバター、子供はプレミアム推しとなり、今後は2瓶買わなくてはならなくなりました」(横山)

「フルーツっぽさは断然プレミアム。100円ほどの違いでこの差を出せるとは」(大森)

もらってうれしい長野土産は? カメラマンがジャッジ!

クッキーとふき味噌の瓶を手に持ち微笑む男性

中里カメラマンが選んだのは、大森セレクトの2品!

今回の“ツルヤで買いたい長野土産対決”に同行し、一緒に試食をした中里カメラマンに「もらってうれしい」「実食して印象に残った」モノを教えてもらいました。

ジャッジを担当した中里カメラマンは、スタッフ2名が土産物を選んでいる間に名物の「信州おやき」を食べ、お土産に「りんごバター」「アップルシナモンバター」をたっぷり買い込んだツルヤ好きです。

「どれも間違いのないラインアップですが、印象的だったのは軽井沢倶楽部 FONDANT BISCUIT。クッキーとは一線を画した口溶けに驚きました。ふき味噌の苦みも酒好きにはたまりません。作ろうと思えば自分で作れるけれど、手間がかかるし門前味噌の味がイイ」(中里カメラマン)

中里カメラマンが“もらってうれしい・食べておいしい長野土産”に選んだのは、2品とも大森セレクトのもの。

「酒好きの友人をイメージして選択したので、中里さんの好みにマッチしたのかも。横山さんセレクトのサラミと野沢菜油炒めは、その手があったか……と思い知らされました。日持ちがするし、長野っぽさという意味では段違いですから」(大森)

「ふき味噌は、他社のものより苦みが感じられたような? 苦み好きにはたまりません。クッキーは長野土産といっていいのだろうか……とも思いましたが、軽井沢に工場があって、さらにツルヤ×レーマンのコラボであれば立派な長野土産。大森さん土産は全体的に想像の上を行くおいしさだった……敗北を認めます」(横山)

ツルヤには“ネタになる土産”と“外さない土産”が両方あった

ご当地スーパー・ツルヤの店内には、地域に根ざしたローカル製品やオリジナル商品があります。その中からベストなお土産を探し出すのはまさに宝探し! 定番土産がいいか意外性重視か、それともパッケージ勝負か。家族や友人の顔を思い浮かべながら店内をまわれば、正解のお土産がきっと見つかります。

ツルヤで購入した長野土産9選リスト

・もぎっと!キュン「信州産りんご飴」 431円
・信州ハム「信州味噌 蔵出し味噌カレー」 367円
・すや亀「ふき味噌」 799円
・レーマン「軽井沢倶楽部 FONDANT BISCUIT」 539円
・「野沢菜油炒め」 475円
・大西製粉「くるみそば」 755円
・松山功商店「軽井沢高原 花豆甘納豆」 647円
・きたやつハム「しらかばサラミ Petit」 755円
・ツルヤ「果実まるごとジャム 信州産ふじ りんごバター」 431円

ツルヤ軽井沢店

ツルヤ軽井沢店の外観

住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2707
電話:0267-46-1811
営業時間:9時30分~20時(季節により変動あり)
定休日:不定休(ツルヤウェブサイトにてご確認ください)
ツルヤウェブサイト

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