【首都高・アクアライン】年末年始期間の渋滞予測。首都高は1月2日が混雑のピーク！

2025年12月18〜26日の平日は、業務交通の集中により首都高を中心に渋滞が多くなる見込み。年末年始期間の12月27〜1月4日は比較的渋滞が少ない傾向にあるものの、2026年1月2日は例年通りの混雑ピークと予測している。

湾岸線はアクアラインを先頭とする激しい渋滞が見込まれている。

東京湾アクアラインおよび湾岸線では、1月2日と3日に最長27kmの渋滞が予測されている。東京湾アクアラインから湾岸線西行きにかけては最大27km、通過時間3時間45分程度。

2026年1月2～3日は東京湾アクアラインを先頭とした渋滞（最大3時間45分）が予想される。

東京方面から羽田空港へは、1号羽田線「空港西出口」の利用も検討を。また、時間帯を早朝・深夜にずらすことで混雑を避けられる。リアルタイムの交通情報は「mew-ti（ミューティー） 」などでこまめに確認を。

京葉道路では、1月2日と3日に下り・上りとも複数の渋滞が予想されている。特に花輪IC付近と穴川IC付近を先頭とした渋滞が発生し、最大15km・約45分の所要時間増が見込まれる。上下線とも午後の時間帯は特に混雑しやすく、ピークは午前11時〜午後5時頃に集中する傾向。

上り線に限り1月2日・3日の午後に渋滞が集中する見込み。湾岸市川IC付近および四街道IC付近を先頭とした渋滞が発生し、最大で20km・40分程度の遅延が予測されている。

年末年始期間の2025年12月27日～2026年1月4日はETCの休日割引が適用されないため、高速道路は通常料金となる。これは混雑緩和を目的とした措置。一方で、深夜割引は期間中も適用されるため、出発時間を深夜帯にずらすことで負担を抑えられる場合がある。料金に関する誤解や混雑の見込み違いに注意したい。

年末年始の高速道路利用は、渋滞の集中を避けるために移動日や時間帯をずらす「分散利用」が有効だ。事前に混雑予測を確認し、ピークを避けた行動計画で快適な移動を心がけよう。