高市首相の元愛車スープラ70型をはじめ、WRC優勝車のセリカGT-FOURなど’80-’90年代の日本車が激走!|自動車交通トピックス
文=萩原文博/写真=トヨタ自動車

高市首相の元愛車70型スープラをはじめ、WRC優勝車のセリカGT-FOURなどの走りが見られる!

2月15日と3月22日にトヨタ博物館で’80-’90年代の日本車と1990年代のラリー車が激走

世界の自動車とクルマ文化の歴史を紹介するトヨタ博物館。現在開催している企画展のWhat' s JDM?ー世界が熱中する’80-’90年代の日本車ー」に合わせて、2月15日と3月22日に「1980-90年代の日本車」、「1990年代のラリー車」の走行披露見学会を開催。高市首相の元愛車と同じ70型トヨタ・スープラや、WRCラリーを勝利したセリカGT-FOUR ST185型が目の前を疾走する。

目次

今、世界中で‘80-’90年代の日本車が大人気!

70型スープラの外観写真

奈良県にあるまほろばミュージアムには、高市首相の元愛車の白い70型スープラが展示されている。首相の元愛車ということで人気が再燃している。今回は同型のスープラが走行予定

トヨタ自動車創立50周年記念事業のひとつとして、1989年4月に開館したのが愛知県長久手市にあるトヨタ博物館。ここは世界の自動車とクルマ文化の歴史を紹介している。なかでも「クルマ館」は、移動の自由を象徴する「乗用車」を軸に体系的に展示構成し、ほとんどすべての車両は走行可能な「動態展示」とされているのが特徴だ。

トヨタ博物館では、2025年10月3日~2026年4月5日まで企画展として、「What' s JDM?─世界が熱中する’80-’90年代の日本車─」を開催中。JDMは「Japan Domestic Market」の略語で本来は日本国内市場を指すが、最近ではアメリカをはじめとした諸外国のドライバーが映画や漫画などの影響で、日本国内専用車を輸入してカスタマイズすることもJDMと呼ばれている。そのきっかけとなったのが’80-’90年代の国産スポーツカーで、販売開始から30年以上が経過した現在でも、現在では法規上の理由などによって製造できなくなったデザインや高性能なエンジンなどによって、日本はもちろん、世界中で人気が高まっているのだ。

高市首相の愛車だった70型スープラの同型車も走行!

この企画展に連動して、「1980-90年代の日本車」、「1990年代のラリー車」の走行披露見学会が開催される。まず2026年2月15日は走行披露「1980-90年代の日本車」第2弾を開催。高市早苗首相の愛車だったことで再注目されているトヨタ・70型スープラをはじめ、ミッドシップスポーツカーのトヨタ・SW20型MR2。そしてジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザインした初代いすゞ・ピアッツァが走行予定。

SW20型トヨタ・MR2の外観写真

2代目となるSW20型トヨタ・MR2は1989年〜1999年まで約10年間販売された。搭載するエンジンは2Lのターボと自然吸気の2種類

いすゞ・ピアッツァの外観写真

117クーペの後継車として登場したいすゞ・ピアッツア。ジウジアーロが手掛けたデザインは現在でも独創的で古さを感じない

注目は実際のWRC優勝車両セリカGT-FOUR

1993年オーストラリアラリーを優勝したセリカGT-FOUR ST185型の写真

今回の注目は1993年オーストラリアラリーを優勝したセリカGT-FOUR ST185型。迫力の走りを間近で体感できる貴重なイベントだ

そして2026年3月22日は、1990年代にドライバーズ、マニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得した世界ラリー選手権(WRC)マシン、トヨタセリカGT-FOURのラリーカーが走行する予定。

車両は、1993年オーストラリアラリーを優勝したセリカGT-FOUR ST185型。さらにこの車両に加えて1990年にWRCに参戦したセリカST182型、1971年型の米国輸出仕様セリカの走行が予定されている。

2025年は秋に開催されたラリージャパンだが、2026年は第7戦として5月28日~31日に開催されることとなっている。30年以上前に圧倒的な強さを誇ったセリカGT-FOUR ST185型の走行シーンを見てから、2026年のWRCを観戦するというのも面白いかもしれない。

開催場所はP1駐車場で、時間は11時~11時半そして14時~14時半の2回を予定している。雨天中止、予告なく車両が変更になる場合もあるので、詳しくは専用ウェブサイト「走行披露見学会」 で確認してほしい。

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