上信自動車道・国道17号渋川西バイパス、渋川西IC付近の写真(2026年1月撮影)
渋川西IC付近(2026年1月撮影)(画像=国土交通省高崎河川国道事務所提供)https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kisha_03123.pdf

【群馬】渋川市の渋滞は変わる? 国道17号「渋川西バイパス」2026年3月14日開通、上信自動車道ネットワーク強化

渋川西ICが始動。4車線化で走行性向上、物流と観光アクセスが一段と快適に

国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所は、国道17号渋川西バイパスの一部区間を2026年3月14日、午後3時30分に開通すると発表した。今回供用されるのは、群馬県渋川市渋川から同市金井までの延長1.9km。4車線で整備され、新たに「渋川西IC」が設けられる。通行は無料。今回開通する区間は、高規格道路「上信自動車道」を構成する区間の一部だ。

目次

渋川市の交通が変わる。国道17号「渋川西バイパス」開通で市街地の混雑分散へ

国道17号渋川西バイパスの計画概要図。延長約5.0kmのうち、渋川市渋川~金井間1.9kmが4車線・設計速度60km/hで開通

渋川市中心部を通過する交通の分散に期待が高まる。国道17号「渋川西バイパス」1.9kmが新たに供用され、慢性的な混雑緩和と走行環境の改善が見込まれる(画像=国土交通省高崎河川国道事務所提供)https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kisha_03123.pdf

渋川西バイパスは、渋川市内の慢性的な交通渋滞緩和を目的に整備が進められてきた道路だ。全体計画延長は約5.0km(渋川市中村~同市金井)。一部区間は現道拡幅や現道活用区間として整備が進められており、今回開通する1.9kmはバイパス区間にあたる。設計速度は60km/h、車線数は4車線で、対向車線との分離によってスムーズな走行が可能に。これまで市街地を通過していた交通の一部がバイパスへ転換することで、国道17号現道の混雑緩和や走行性向上が期待されている。

草津・吾妻がより身近に。上信自動車道の一部開通で広域アクセス向上

渋川西バイパスは、高規格道路「上信自動車道」を構成する区間のひとつ。上信自動車道は、関越自動車道・渋川伊香保IC周辺から長野県方面へと至る広域幹線道路として位置づけられている。

今回の開通により、草津・吾妻方面へのアクセス性向上に加え、関越自動車道との接続性も高まり、広域移動がより便利になる。草津温泉などの観光地を多く抱えるエリアであることから、休日や観光シーズンにおける交通の円滑化にも一定の効果が期待される。

国道17号は、首都圏と北関東、さらに新潟方面をつなぐ重要な幹線道路だ。交通の流れが改善されれば移動時間の短縮が進み、物流の安定化や輸送効率の向上にもつながる。

いよいよ3月14日開通。国道17号「渋川西バイパス」は午後3時30分から一般通行へ

国道17号「渋川西バイパス」は2026年3月14日、午後3時30分から一般車両の通行が開始される。

上信自動車道は段階的に整備が進められており、今回の1.9km開通はそのネットワーク強化の一歩となる。渋川市内の移動性向上と地域間連携の深化に向け、今後の整備進展にも注目したい。

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