お土産に最適！ 東京駅限定の最新スイーツ5選

2025年12月2日、グランスタ東京にオープンした「TeaDrop.」は、お菓子を通じて紅茶を味わう新ブランドです。紅茶の香り、味わい、余韻をお菓子に閉じ込めた、新しいタイプのスイーツ専門店となっています。

看板商品は「ティードロップケーキ」。紅茶のしずくをイメージしたティードロップ型に焼き上げた生地には、こだわり抜いた紅茶の茶葉を練り込み、仕上げにはシロップをたっぷり！ しっとりジュワッとした新食感がなんとも贅沢です。飲む紅茶とはまた違う、お菓子ならではの口の中でゆっくりほどけていく香りや長い余韻を楽しめるなんて、まさに素敵な新感覚スイーツの誕生です。

2025年11月19日にオープンした「フォンダン（FONDAN）」は、北海道の放牧牛乳から仕立てた自家製生バターにこだわるとろけるお菓子の専門店です。看板商品の一つ「フォンダンガレット」は、なめらかな生バターフォンダンを香ばしいガレット生地にまとわせた一品。ガリッとした確かな食感と、口いっぱいに広がるコク深いバターの香りが楽しめる新感覚のスイーツです。

「フォンダン」を手掛けるのは、冬の北海道の新定番土産「SNOWS」など、北海道を拠点にさまざまなスイーツを生み出している北海道コンフェクトグループ。生乳や卵といった原材料の生産から一貫してこだわるメーカーだからこそ実現した、自家製生バターのスイーツ体験をぜひお楽しみください。

2025年10月29日にオープンした「モンブランTHE珀山」は、秋冬スイーツの代表格モンブランに特化した専門店です。連日、時間限定で売り切れ続出となる生スイーツ「THE珀山モンブラン」は、山の形を保っていられないほどとろとろの和栗ソースが絶品。スプーンですくってみると、まるで飲めそうなほどの柔らかさに驚くはずです。

ほかにも、ひとくちサイズの「THEモンブランケーキ」や、クッキーサンド、ブラウニーなど、日持ちする多様なモンブランスイーツが揃っています。これらは時間限定発売ではないため、年末年始の帰省土産にもぴったりです。

「じゃがボルダ（JAGA BOULDE）」は、カルビーのアンテナショップ「カルビープラス」と、東京土産の定番「東京ばな奈」がコラボレーションして誕生した、東京駅限定の進化系ポテトチップスブランドです。じゃがボルダ独自の製法による、通常のポテトチップスとは異なる外はサクッと、中はサクサク食感が最大の特徴です。

じゃがいもを使った定番の「じゃがボルダチップス」だけでなく、さつまいもで作った「炙りおさつチップス」シリーズ、さらには店内厨房で仕上げ焼きするイタリアンおやき「ポティジェッラ」も仲間入りし、連日大人気のショップとなっています。

ディズニー作品の物語やキャラクターからインスピレーションを得たスイーツが楽しめるのが、こちらの「パティスリー アニヴェル」です。作品の世界観を味や香りで表現した、大人のための本格的なパティスリーとして注目されています。物語性のあるホールケーキやプティガトー（小さなケーキ）、パルフェ、紅茶缶など、多様な商品が勢ぞろいしています。

特におすすめは「ミッキー＆ミニー／ガレット・オ・アニヴェル」。発酵バターが香る生地にフルーツを重ねたスペシャルなガレットです。中には「ミッキー」のモチーフに出会える一枚があり、宝物探しのような楽しみ方もできるスイーツとなっています。

東京駅でしか買えない、最新の東京駅土産を集めてご紹介しました。年末年始の帰省土産などにぜひご活用くださいね。

白鳥紀久子

しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター＆ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、Webにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』（辰巳出版）のリサーチを担当するほか、JMO「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。