GWは名神高速道路で最大35km渋滞!リアルタイムの渋滞情報も活用し混雑を回避しよう!
NEXCO西日本は、2024年3月27日に、ゴールデンウィーク期間における高速道路の渋滞予測を発表した。予測によると、ピークでは名神高速道路で最大35kmの渋滞長になる見込みだ。
上下線ともに、4月30日~5月2日または5月6日以降の利用がおすすめ
NEXCO西日本が公開した資料によると、ゴールデンウィーク期間、NEXCO西日本管轄の関西地方の高速道路で10km以上の渋滞が発生する回数が少ないと予測されているのは、4月30日~5月2日と5月6日以降だ。その中でも特に4月30日~5月2日の期間、下り線での10km以上の渋滞発生回数は0回との予測で、ゴールデンウィーク期間中でも快適なドライブができる。
また、5月6日は10km以上の渋滞が発生する見込みではあるものの、発生回数は上下線合わせて1回との予測で、他の日と比べて少ない見込みだ。ゴールデンウィーク前半に下り線を利用したい方は4月30日~5月2日、ゴールデンウィーク後半に下り線を利用したい方は、5月6日に利用するのがベター。平日ではなく、土日祝日に利用したいのであれば、ゴールデンウィーク前半は4月29日に利用すると、より快適にドライブできる。
名神高速道路と阪神高速3号線は特に注意!避けておきたい渋滞発生予測箇所と日時
5月3日は、名神茨木IC~大津IC間で最大35km、阪神高速3号線武庫川ICから第二神明名谷JCT間で最大33kmの激しい渋滞が見込まれている。通常時はそれぞれ30分程度で通過できる区間に2時間以上を要する可能性もあるため、渋滞発生日時をできるだけ避けた通行がおすすめだ。とはいえ、予定上難しい場合は、事前に渋滞情報を確認し、どのくらいの時間で目的地に着けるか目安を立てておこう。また、渋滞対策グッズなどを準備し、いざという時にも慌てないよう、そして少しでも快適なドライブができるようにしておきたい。
路線名 | 渋滞区間 | ピーク時の渋滞長 | 渋滞予測日時 | ピーク時所要時間 (通常時) |
名神上り (大阪→名古屋方面) |
茨木IC→大津IC | 35km | 5月3日 午前6時~午後6時 |
2時間20分 (30分) |
阪神高速3号線下り (大阪→姫路/徳島方面) |
阪神高速3号神戸線武庫川IC→第二神明名谷JCT | 33km | 5月3日 午前6時~午後4時 |
2時間5分 (35分) |
GW期間中、ETC休日割引は適応なし!
GW期間中は激しい渋滞が見込まれるため、ETCの休日割引は適応されない。2024年GWのETCの休日割引除外日は、GW前半の3日間(4月27日~4月29日)と後半の4日間(5月3日〜5月6日)だ。
お出かけをする際は連休の間の平日3日間や早朝の移動に加え、深夜割引が適用される夜間の移動もねらい目だ。
ゴールデンウィークのドライブは事前の渋滞予測と最新のリアルタイム情報の確認を!
ゴールデンウィーク期間は、交通量が増え、渋滞が発生する箇所が多くなる。特に名神高速道路では、ピーク時渋滞長が35kmと予測されており、通常よりも大幅に時間がかかることが見込まれる。可能であれば、渋滞が多く発生する見込みの日時を避けるべきだが、どうしても渋滞発生回数が多いと予測されている日時にドライブを予定している方は、事前に情報を集め、少しでも快適なドライブにするための事前準備がおすすめだ。加えて、当日移動中にもNEXCOのホームページやハイウェイラジオなどでリアルタイムの情報を収集し、少しでも効率的に移動しよう。