バイクに乗るときの服装は黒の上下がいい?
二輪車の安全運転について、初心者もベテランも、学科試験問題で学び直し!今回の学科試験予備校の出題テーマは「バイクの安全運転」です。安全運転に適した服装や、二人乗りの可否、新基準原付の免許など、ここで出題される学科試験の〇×クイズで、安全運転に必要な知識をブラッシュアップしましょう。
- 問題1: 二輪車に乗るときは、衣服が雨やほこりで汚れるので、なるべく黒っぽい色のものを着用したほうがよい。
- 問題2: 普通二輪免許を取得して1年未満の人が普通自動二輪車を運転するときは、二人乗りをしてはいけない。
- 問題3: 二輪車に乗るときは、体の露出がなるべく少なくなるような服装をし、できるだけプロテクターを着用するとよい。
- 問題4: エンジンの総排気量が125cc以下で最高出力が4kW以下の二輪車は、原付免許で運転できる。
- 問題5: 二輪車を運転するときは、両ひざで車体のタンクを挟み込むように締めるとよい。
- 【3分チャレンジ!】出題テーマの別問題をオンライン形式で受験できます
- 【長先生の解説コラム】自動車ドライバーもバイクに関する知識をアップデートしよう
- 【正答率36%】一般道路で車両総重量2000㎏以下の故障車を、車両総重量が同じ車でけん引するときの最高速度は時速30㎞である。
今回の学科試験クイズは、「バイクの安全運転」について5問を出題
この学科試験予備校で出題される試験問題は、自動車運転免許研究所の長 信一先生が実際の学科試験問題と同様の基準に従って独自に制作したものです。
参考=「交通の方法に関する教則」
問題1: 二輪車に乗るときは、衣服が雨やほこりで汚れるので、なるべく黒っぽい色のものを着用したほうがよい。
-
正解 ✕
なるべく目立つ色の衣服を着用し、反射材などをつけて視認性を高めましょう。
問題2: 普通二輪免許を取得して1年未満の人が普通自動二輪車を運転するときは、二人乗りをしてはいけない。
-
正解 〇
普通二輪免許を取得して1年未満の人は、二人乗りをしてはいけません。
問題3: 二輪車に乗るときは、体の露出がなるべく少なくなるような服装をし、できるだけプロテクターを着用するとよい。
-
正解 〇
万が一の転倒に備えるため体の露出が少ない服装を選び、できるだけプロテクターを着用します。
問題4: エンジンの総排気量が125cc以下で最高出力が4kW以下の二輪車は、原付免許で運転できる。
-
正解 〇
設問の二輪車は新基準の一般原動機付自転車に該当し、原付免許で運転できます。
問題5: 二輪車を運転するときは、両ひざで車体のタンクを挟み込むように締めるとよい。
-
正解 〇
車体を安定させるため、両ひざでタンクを挟み込むようにして締めます。これをニーグリップと言います。
【3分チャレンジ!】出題テーマの別問題をオンライン形式で受験できます
今回の学科試験出題テーマの「バイクの安全運転」について、オンライン(Googleフォーム)で追加の問題を5問用意しました。
制限時間は3分が目安で、正解は解答後すぐに表示されます。もっと学科試験にチャレンジしたい! という方は、ぜひ下記「オンライン試験はこちら」から受験してください。
- ※Googleフォームが開きます
【長先生の解説コラム】自動車ドライバーもバイクに関する知識をアップデートしよう
今回は、二輪車についての基礎知識です。皆さんは、二輪車の運転や特性についてどれだけご存じでしょうか。知らない方も多いと思いますが、ぜひこの機会に一般原動機付自転車(原付)と自動二輪車の情報をアップデートしましょう。
従来の原付は、エンジンの総排気量が50cc以下または定格出力が0.6kW以下等でしたが、2025年4月より、50㏄超〜125㏄以下かつ最高出力が4kW以下も新基準原付として追加されました。また、現在の普通自動二輪車は、総排気量が50cc超~400cc以下または定格出力が0.6kW超~20.0kW以下です。
また服装についても、交通の方法に関する教則によると、これらの二輪車を運転するときは万が一の事故や転倒に備えるため、胸部などを保護するプロテクターの着用が推奨されています。
自分は二輪車に乗らないから関係ない、と思う方もいるかもしれません。しかし普通免許の学科試験にも二輪車に関する問題が多数出題されています。これは四輪車のドライバーにとっても、二輪車の運転や特性を知ることが、安全運転のために大切な知識になるからです。
以下、二輪車に関係する教則の内容をピックアップしました。
【二輪車の運転者の心得】
二輪車は、体で安定を保ちながら走り、停止すれば安定を失うという構造上の特性を持っているため、四輪車とは違った運転技術を必要とします。また、二輪車の動きが四輪車からは見えないことがあるので、周りの交通の動きについて一層の注意が必要となります。手軽な乗り物であると気を許さないで、常に慎重に運転しましょう。
【車種の選定】
・体格に合った車種を選ぶようにしましょう。体力に自信があってもいきなり大型車に乗るのは危険です。最初は小型の車種から始め、熟練度に応じて大型の車種に乗るようにしましょう。
・車種の選定に当たっては、次のことができるかどうかを確かめましょう。
1. 平地でセンタースタンドを立てることが楽にできること。
2. 二輪車にまたがったとき、両足のつま先が地面に届くこと。
3. 8の字型に押して歩くことが完全にできること。
・大型自動二輪車や普通自動二輪車の二人乗りをする場合には、後部座席にゆとりがある車種を選ぶようにしましょう。
【服装など】
二輪車に乗るときは、体の露出がなるべく少なくなるような服装をし、できるだけプロテクターを着用しましょう。大型自動二輪車や普通自動二輪車の同乗者についても同様です。また、ほかの運転者から見て、よく目に付きやすいものを着用するようにしましょう。夜間は、反射性の衣服または反射材の付いた乗車用ヘルメットを着用するようにしましょう。
【二人乗りの禁止】
次の場合には、二人乗りをしてはいけません。
・大型自動二輪車や普通自動二輪車で後部座席がないものや一般原動機付自転車を運転するとき。
・大型二輪免許を取得して1年を経過していない者が大型自動二輪車や普通自動二輪車を運転するとき。ただし、普通二輪免許を取得して1年を経過している場合は二人乗りをすることができます。
・普通二輪免許を取得して1年を経過していない者が普通自動二輪車を運転するとき。
・大型二輪免許を受けた者で、20歳未満の者、または大型二輪免許を取得していた期間が3年未満の者が、高速道路で大型自動二輪車や普通自動二輪車を運転するとき。ただし、20歳以上で、かつ、普通二輪免許を取得して3年を経過している場合は二人乗りをすることができます。
・普通二輪免許を取得した者で、20歳未満の者、または普通二輪免許を取得していた期間が3年未満の者が、高速道路で普通自動二輪車を運転するとき。
【二人乗りをするときの心得】
大型自動二輪車や普通自動二輪車の二人乗りは、一人乗りと比べて運転特性に違いがみられる面があります。二人乗りが禁止されていない場合であっても、二人乗りは一人乗りでの運転に習熟してからするようにしましょう。また、二人乗りに関する講習を受講するようにしましょう。
【正しい乗り方】
次の点に注意し、運転しやすい正しい乗車姿勢をとりましょう。
・ステップに土踏まずをのせて、足の裏がほぼ水平になるようにする
・足先がまっすぐ前方を向くようにして、タンクを両ひざで締める
・手首を下げて、ハンドルを前に押すような気持ちでグリップを軽く持つ
・肩の力を抜き、ひじをわずかに曲げる
・背筋を伸ばし、視線は先の方へ向ける
このように、四輪車とは違った特性があることを理解しておきましょう。
前回のオンライン試験で多くのベテランドライバーが間違えた問題をおさらい
2026年10月のオンライン試験の結果は、平均点73点となりました。出題された5問中、特に正答率の低かった問題はこちら。
【正答率38%】一般道路で車両総重量2000kg以下の故障車を、車両総重量が同じ車でけん引するときの最高速度は時速30kmである。
今回の出題を踏まえて挑戦!
「これって違反なの!? 道路交通法クイズ」
長 信一
ちょう・しんいち 1962年生まれ。1983年、都内の自動車教習所に入社し、学科や実技の指導員に。24歳のとき、全種類の運転免許証を完全取得。教習生への親身な指導をモットーに普通免許、自動二輪免許、第二種免許など数多くの合格者を送り出した。現在は自動車運転免許研究所の所長として運転免許関連の書籍を執筆。その数、実に200冊以上。
2026年3月には最新刊「これだけで合格! 普通免許 要点整理&問題集」(成美堂出版)を出版。
https://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415241340
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