レシピ

コースで楽しむ「簡単イタリアン」BEST5

川津幸子さんの「これ、作ってみて!」
川津幸子
2022.07.09

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

2022.07.09

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

この記事のキーワード
この記事をシェア

コロナ禍で、海外旅行も外食もまだまだ難しいと嘆くことなかれ。自宅で、イタリアンを作ってみませんか。今月は、前菜、パスタ、メインの簡単イタリアンコースをご用意しました。さらに、この「JAF Mate Online」では、野菜メニュー、デザートもプラス。これが家で食べられたら大満足の充実コースです。さあ、おいしい旅に出発しましょう!

サーモンのカルパッチョ

サーモンのカルパッチョ

カルパッチョは、元々は生の薄切り牛肉で作る料理ですが、刺身のおいしい日本で、魚介のカルパッチョとして人気を得ました。鯛、帆立て貝柱、サーモンなど、身近にあるいろいろな魚で楽しめるのがうれしいメニュー。レモン汁とオリーブ油をかけてもおいしいのですが、わが家の最近のヒットは、このヨーグルトソースです。

ツナのトマトソースパスタ

ツナのトマトソースパスタ

その昔、ツナはイタリアでも人気と聞いて、きっと現地には、日本人が大好きなメニューがあるはずと、いろいろ試しました。サラダはもちろん、ツナソースにしたり、クリームで煮たり。これは、ツナを使ったパスタソースのなかでも、簡単でおいしい、一押しの一品です。

ミラノ風カツレツ

ミラノ風カツレツ

一見、とんかつ風。けれど、さにあらず。なんといっても、パルメザンチーズを混ぜたパン粉が風味豊かで、あつあつに、フレッシュトマト、ほろ苦いルッコラをからめ、レモン汁をぎゅっと搾れば、そのおいしさは想像を超えて、行ったことがある人もない人も、一瞬でミラノ気分が味わえます。コツは、焼き方。ちょっとぜいたくですが、ぜひオリーブ油とバターで揚げ焼きにしてみてください。

カポナータ

カポナータ

なす、ピーマン、ズッキーニ、トマトなどの夏野菜をたっぷり煮込んだのが、カポナータ。南仏のラタトゥイユとどう違うのと、よく聞かれますが、カポナータは、シチリア生まれで、ワイン酢や砂糖で味つけをするのが特徴です。さっぱりしたラタトゥユとは芸風の違う(?)、しっかりとした酸味と甘味が、またおいしい。たくさん作って、味がなじんだ次の日にいただく楽しみは、どちらも同じです。

ヨーグルトソルベ

ヨーグルトソルベ

生クリームを泡立てるなどの作業はありません。「ヨーグルト、牛乳、生クリーム、砂糖を、ただ混ぜて、凍らせればおしまい」というと、「簡単!」「早速やってみます!」という声が返ってきます。なめらかにするために、一度フードプロセッサーにかけますが、なければ、凍らせる途中、ときどき全体をフォークでかき混ぜて、空気を含ませておきましょう。

川津幸子

かわつ・ゆきこ 料理編集者、料理研究家。雑誌『オレンジページ』創刊や、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』など数々のヒット作を手掛けた後、1995年から1年間エコールキュリネール国立(現エコール辻東京)でフランス料理を学ぶ。以後は、料理研究家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。作る人の視点に立った、簡単でおいしい料理が好評で、『100文字レシピ』シリーズをはじめ、『いつもキッチンからいいにおい』(オレンジページ)、『ごはんよ、急げ!』『さあ、腕まくり』(幻冬舎)、『そろそろ大人のおいしい暮らし』(マガジンハウス)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)、『しゃばけごはん』(新潮社)など著書多数。新潮文庫「100文字レシピ」の全シリーズが、電子書籍になって好評配信中。

この記事のキーワード
この記事をシェア

この記事はいかがでしたか?

関連する記事Related Articles