レシピ

カポナータ

川津幸子さんの「これ、作ってみて!」

川津幸子
2022.07.09

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

2022.07.09

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

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なす、ピーマン、ズッキーニ、トマトなどの夏野菜をたっぷり煮込んだのが、カポナータ。南仏のラタトゥイユとどう違うのと、よく聞かれますが、カポナータは、シチリア生まれで、ワイン酢や砂糖で味つけをするのが特徴です。さっぱりしたラタトゥイユとは芸風の違う(?)、しっかりとした酸味と甘味が、またおいしい。たくさん作って、味がなじんだ次の日にいただく楽しみは、どちらも同じです。

材料(4人分)

作り方

白ワイン酢を加えるのが、カポナータならでは。独特の酸味とうまみが、野菜にしみ込みます。残った白ワイン酢は、ドレッシングにどしどし使ってください。

川津幸子

かわつ・ゆきこ 料理編集者、料理研究家。雑誌『オレンジページ』創刊や、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』など数々のヒット作を手掛けた後、1995年から1年間エコールキュリネール国立(現エコール辻東京)でフランス料理を学ぶ。以後は、料理研究家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。作る人の視点に立った、簡単でおいしい料理が好評で、『100文字レシピ』シリーズをはじめ、『いつもキッチンからいいにおい』(オレンジページ)、『ごはんよ、急げ!』『さあ、腕まくり』(幻冬舎)、『そろそろ大人のおいしい暮らし』(マガジンハウス)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)、『しゃばけごはん』(新潮社)など著書多数。新潮文庫「100文字レシピ」の全シリーズが、電子書籍になって好評配信中。

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