レシピ

意外! 「20分でできるおかず」BEST3

川津幸子さんの「これ、作ってみて!」
川津幸子
2022.04.14

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

2022.04.14

撮影=岡本真直 スタイリング=綾部恵美子 料理・文=川津幸子

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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

毎日ごはんを作るものにとって、「簡単でおいしい」は永遠のテーマ。調理時間が短いのは、何よりです。
今月は、「20分」を目安に3品ご紹介します。もちろん、味も保証つき。食べた人の笑顔を見たら、きっと料理が楽しくなりますよ。

バーベキュービーフのレタス包み

バーベキュービーフのレタス包み写真

子供も大人も大好きな、バーベキュー味の牛肉ソテー。レタスに包み、それごとパンにはさむのもおすすめです。

キーマカレー

キーマカレー写真

ひき肉で作るキーマカレーは、忙しいときの救世主。カレー粉とトマトジュースで簡単に作れます。コツは、豚肉の臭みが残らないよう、ひき肉はしっかりとポロポロになるまで炒めることです。

チキンソテー粒マスタードソース

チキンソテー粒マスタードソース写真

まぎれもないフランス料理。だから、作り方を明かすと、「本当にそれだけ?」と驚かれるのが愉快です。ポイントは、鶏肉を皮目から香ばしく焼くこと。フライパンに肉を入れたら、3分間は、肉もフライパンも動かさずに、じっと我慢!

【Web限定! 15分でできる副菜2品も紹介】

かぶのステーキサラダ

かぶのステーキサラダ写真

かぶは、厚く切って、ステーキのように焼いてもおいしい。
ベーコンの風味を加えれば、堂々の副菜になります。レモンをキュッと搾ってどうぞ。

キャベツの梅じそサラダ

キャベツの梅じそサラダ写真

キャベツは、熱湯でさっとゆでることで、独特の臭みが抜けます。
電子レンジ派もぜひ一度お試しください。歯ざわりのいいゆでキャベツに、青じそ風味の梅だれがことのほかよく合います。

川津幸子

かわつ・ゆきこ 料理編集者、料理研究家。雑誌『オレンジページ』創刊や、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて。』など数々のヒット作を手掛けた後、1995年から1年間エコールキュリネール国立(現エコール辻東京)でフランス料理を学ぶ。以後は、料理研究家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。作る人の視点に立った、簡単でおいしい料理が好評で、『100文字レシピ』シリーズをはじめ、『いつもキッチンからいいにおい』(オレンジページ)、『ごはんよ、急げ!』『さあ、腕まくり』(幻冬舎)、『そろそろ大人のおいしい暮らし』(マガジンハウス)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)、『しゃばけごはん』(新潮社)など著書多数。新潮文庫「100文字レシピ」の全シリーズが、電子書籍になって好評配信中。

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