フラッグシップの「GR GT」と「GR GT3」を一般公開!|自動車交通トピックス
文=萩原文博

「GR GT」と「GR GT3」を一般向けに初公開! 12月5日に世界初公開された2台を間近で見られる!

TOYOTA GAZOO Racingが幕張メッセに集結! GR GT、GR GT3展示から新アプリまで徹底紹介

マニア垂涎のカスタムカーが一堂に会する「東京オートサロン」。トヨタからは、トヨタのレース部門を担うTOYOTA GAZOO Racingが国内初公開となるGR GTとGR GT3を展示するなど、出展概要を発表したので紹介しよう。「東京オートサロン2026」は千葉県の幕張メッセで1月9日~11日の3日間開催される。

目次

新型車から旧車の復刻パーツまで見どころ満点!

GR GTとGR GT3の外観写真

新開発の4L・V8ツインターボエンジンを搭載した新フラッグシップモデルのGR GT(写真右)。写真左はさらにマッシブにカスタムされたレース仕様のGR GT3

GR GTの外観写真

フェラーリやランボなど海外のプレミアムスポーツと並んでも引けを取らない迫力を持ちながら洗練された存在感のあるスタイリング

TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、12月5日にウーブンシティで世界初公開されたTGRの新たなフラッグシップモデルであるGR GTとレース参戦車のGR GT3を展示する。ブースにはこの2台に加えて、GR GT、GR GT3に初採用となるオールアルミ骨格、4L・V8ツインターボのカットモデルを出展し、間近で見ることが可能。

さらに、現在開発中のGRヤリス特別仕様車「GR ヤリス MORIZO RR」、「GR ヤリス セバスチャン・オジェ9xワールドチャンピオンモデル」などコンセプトモデルを含む、複数の車両を展示という。さらに1月10日にはGR GT、GR GT3のデモランも行う予定だ。

「GRヘリテージパーツプロジェクト」のパーツ展示も注目!

「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーに想いに応えるプロジェクトが、「GRヘリテージパーツプロジェクト」。今回のオートサロンでは、A80スープラ用ダッシュボードの試作品を参考展示予定。ブースではこの部品を、販売中のメーター周辺のパネル復刻部品と組み合わせて展示するほか、AE86用4A-GEエンジンのシリンダーヘッド/シリンダーブロックやA70、80スープラ、ランドクルーザー用の復刻部品などを複数出展する予定。

3台セットのモデルカーをはじめグッズ販売も充実!

トヨタ2000GT、レクサスLFA、GR GTがセットになったモデルカーの写真

『THE OVERTAKE』をモチーフとした1/43スケールモデルカー、トヨタ2000GT、レクサスLFA、GR GTの3台セット

ブース内に設けたグッズストアでは、TGR公式グッズの販売を行う。現在放映中のTVCM『THE OVERTAKE』をモチーフとした、トヨタ2000GT、レクサスLFA、GR GTの1/43スケールモデルカー3台セット、GR GT3の1/43スケールモデルカー。アイウェアブランド・OAKLEY(アメリカ)とコラボレーションしたサングラス、アパレルブランド・NEW ERA(アメリカ)との新作コラボレーショングッズなど、東京オートサロンにおいて新発売となるグッズを複数用意する。

TGR公式アプリもリニューアル配信!

また、現在提供しているTGR公式アプリ「GR Passport」を、「GR app」にリニューアルし、東京オートサロンの開催期間中の1月9日(金)よりダウンロード可能となる。新機能として、ユーザーの愛車をアプリ内のガレージで楽しめる「Home Garage」機能や、車両・パーツの購入、イベントへの参加を通じてランクを上げ、さまざまな特典と交換できるシステム、新車の抽選販売への応募など既存の「GR Passport」の機能に加え、ユーザーのカーライフをさらに盛り上げてくれる。

リニューアルされたアプリ機能の写真

ユーザーの愛車をアプリ内のガレージで楽しめる「Home Garage」機能の画面

このほか、会期中には様々な出演者によるトークショーなどを行う予定で、TGRはダイハツ工業株式会社、株式会社豊田自動織機などとともに北ホールに出展し、トヨタグループ一丸となって東京オートサロン2026を盛り上げる予定だ。

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