巻かないロールキャベツ

家族から、「巻かないのに、ロールキャベツとは言えないのでは」と指摘されたけれど、味は、まったくロールキャベツ。しかも、食べた友人からは、本家のロールキャベツよりも食べやすいと褒められた(?)ので、すっかり気をよくして、「巻かないロールキャベツ」と呼ぶことにしました。実際に、バリバリとキャベツをちぎって鍋に入れ、肉だね、またキャベツと重ねて、「あとは煮汁を注いで煮ればおしまい」と作って見せると、おーっという声が上がります。正調ロールキャベツの、あのキャベツを1枚ずつきれいにはがす作業に四苦八苦した経験をお持ちの方へ。ぜひお試しください。

牛タンのねぎ塩だれ

刻んだねぎに塩をからめ、熱いごま油をジュッとかけたのが、ねぎ塩だれ。これを焼き立ての牛タンにのせて、レモンをキュッと搾ると、思わず頬がゆるみます。そもそもは、焼肉店で牛タンを注文したとき、上に乗った刻みねぎが、焼くとこぼれてしまって、もっとあったらいいのにと、薬味に考えたものです。熱い油に出会ってほんのり火の通ったねぎが、いい味を出しています。

自家製だれのカルビ焼き

四十数年前、ぱらぱらとめくっていた雑誌に、焼肉のたれが紹介してありました。焼肉のたれは、買ってくるものと思っていたので、自分でも作れると知ったときの衝撃といったら! 見れば、しょうゆ、ごま油などのほか、りんごの搾り汁を加えるとあります。まるで秘伝を伝授されたような気がして、以来、これだけは省略せずに、せっせとすりおろして作るようになりました。今や、わが家自慢の焼肉のたれとなっています。簡単ですよ。

ビビンバ

おなじみのビビンバ。しっかり味つけした韓国風牛そぼろが、野菜のナムルとごはんに絶妙にからんで、思わず箸(スプーン?)が進みます。わが家に来た人に作ったとき、年齢を問わず、一番多かった感想が、「野菜がいっぱい食べられていいね」でした。ナムルは、このほか、ほうれん草、小松菜、大根などで作ってもおいしい。名脇役の卵黄、白菜キムチも、お忘れなく。