人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMAのメインビジュアル。近未来的な都市を走る自動運転車のイメージと開催概要が記載されている
人とくるまのテクノロジー展 2026 YOKOHAMAのメインビジュアル。「Collaboration for Future Mobility モビリティは、ここから変わる」をテーマに掲げる(画像=公益社団法人自動車技術会)

【横浜】AI・EV・次世代コックピットまで無料で見られる! 「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」2026年5月27日から開催

612社が出展、AIや自動運転、EV関連技術など未来のクルマを支える技術が集結。入場無料・事前登録制。

公益社団法人自動車技術会は、「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」を2026年5月27~29日の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催する。AI、自動運転、EV関連技術など、クルマの未来を支える最新技術が集まる展示会で、入場は無料。事前来場登録制だ。

開催時間は各日午前10時~午後5時。展示ホール・ノースを会場に、612社、1,516小間が出展予定(2026年5月14日時点)。自動車メーカーや部品メーカー、IT・ソフトウェア企業などが参加し、電動化や車載ディスプレイ、サスペンション、従来型向け部品技術など幅広い展示を行う。

目次

AI・自動運転・電動化技術が集結。「人とくるまのテクノロジー展2026」で未来のモビリティを体感

未来的な都市を高速で走る透明感のある自動車のイラスト。青と白を基調とした近未来的なデジタルアート

AIやビッグデータ、ロボティクスなどを活用した次世代モビリティ技術をイメージしたビジュアル。会場では自動運転や電動化関連技術なども展示される(画像=公益社団法人自動車技術会)

「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」は、自動車技術の専門展示会だ。自動車メーカー、部品メーカー、素材・化学メーカー、IT・ソフトウェア企業などが出展し、クルマの安全性、快適性、環境性能を支える技術を紹介する。

展示テーマは「新しい技術との融合で創る クルマとモビリティの未来」。会場では、AI、ビッグデータ、クラウド、ロボティクスなどを活用した自動車・モビリティ関連技術を紹介する。

一般来場者にとっての見どころは、普段は意識しにくい「クルマを支える技術」を間近で見られることだ。ブレーキ、サスペンション、制御、ソフトウェア、車載表示など、「走る・曲がる・止まる」を支える技術がどのように進化しているのかを知る機会になる。

モーターショーのように新型車が中心ではないが、未来の運転席や電動化技術、AIを活用した開発支援など、次世代のカーライフにつながる展示も多い。

AI・未来のコクピット・旧型車パーツまで! 興味別に見どころをチェック

「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」は、興味のあるテーマから回ると楽しみやすい。

AIや自動運転に興味があるなら、生成AI、画像AI、シミュレーション、安全検証関連の展示に注目したい。株式会社Elithは、Foretellix合同会社ブース内の展示エリアで生成AI、LLM、画像AIなどを活用したモビリティ向けAIソリューションを紹介。

AI技術は、自動運転だけでなく、開発効率化や安全検証支援など幅広い用途で活用が進んでいる。

Unreal Engine搭載の車載HMIのデモ画面。カーナビ、気温、AIキャラクターが表示された未来的なダッシュボード画面

Unreal Engineを活用した車載HMIのデモ画面。ナビや車両情報、AIアシスタントなどを統合し、運転中の視認性や操作性向上を目指す次世代コックピット技術を紹介している(画像=Epic Games Japan)

車内ディスプレイや未来のコクピットに興味があるなら、Epic Games Japanの展示・講演にも注目したい。同社は、Unreal Engineを活用した車載HMIを紹介する。HMIは、人と機械をつなぐ操作画面やインターフェースのこと。一般ドライバーに言い換えると、メーター、ナビ、車内ディスプレイなどの「見やすさ・使いやすさ」に関わる技術だ。

5月29日午後12時30分~午後12時50分には、パシフィコ横浜ノース1FのMobility DX Innovation Stageで講演も実施予定。聴講は無料で、事前予約不要だ。

旧車パーツ不足に対応。HKSが補修部品や次世代PHEV技術を展示

HKSの展示会ブースのCG完成イメージ。ブラックとホワイトを基調としたブースに複数のディスプレイが並ぶ

HKSの展示ブースイメージ。展示ホール370番に出展する(画像=HKS)

走りやカスタム、旧型車に興味があるなら、HKSの展示が見どころになる。サスペンション開発・試験受託、最新ピストン技術、旧型車向け補修パーツ、ヘリテージパーツ向けマフラーなどを紹介する。

特に注目されそうなのが、旧型車向け補修パーツの展示だ。近年は旧車・ネオクラシックカー人気が高まる一方、部品不足が課題となっている。HKSは、最新加工技術を活用した部品製作を提案し、長くクルマに乗り続けるための技術を紹介する。

開発車両「HKS e-HIACE MULTI ENERGY CONCEPT」にも注目したい。HKSがシリーズ方式PHEVと説明する協調制御技術を紹介し、電動化時代の走りやエネルギーマネジメントを提案する。

開発車両「JNFP-1」展示も。モータースポーツ技術講演を開催

黄緑色のフォーミュラカー「JNFP-1」の全体像。NFPのロゴが車体各所に入っている

アネックスホールのペデストリアンデッキ側に展示される開発車両「JNFP-1」(画像=自動車技術会)

電動化やカスタム技術だけでなく、モータースポーツ関連展示にも注目したい。会場では、開発車両「JNFP-1」も展示予定。展示場所はアネックスホールのペデストリアンデッキ側で、展示期間は5月27~29日だ。

5月27日午前9時30分~午後1時には、アネックスホールF205+F206でモータースポーツフォーラム「モータースポーツ技術と文化」も開催予定。モータースポーツ関連技術や開発の考え方などをテーマにした講演が予定されている。

講演は別途参加登録が必要なため、参加を検討している場合は、事前に確認しておきたい。

AI検索や見学リスト機能も。オンライン展示会を効率よく回る方法

オンライン展示会「ONLINE STAGE 1」は2026年5月19日に開幕し、6月9日まで開催される。「ONLINE STAGE 2」は、2026年6月10日~7月1日に開催予定。来場登録をすれば、出展社情報や講演動画の視聴が可能だ。

オンライン展示会サイトでは、出展社情報や講演動画を視聴できるほか、気になる出展社を「見学リスト」に登録できる。登録したブースはオンライン会場MAPにピン表示され、会場内で効率よく回れる。

また、AIを活用した「AI Deep Search」により、課題や技術分野から出展社を検索できるほか、「おすすめ出展社」表示、お気に入り登録、オンラインミーティング予約機能なども利用できる。

「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」5月27日開幕。 入場無料・事前登録制

「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」は、2026年5月27~29日にパシフィコ横浜で開催される。開催時間は各日午前10時~午後5時。会場はパシフィコ横浜の展示ホール・ノースで、入場は無料だが事前に公式ウェブサイト で来場登録が必要だ。

クルマで行く場合は、首都高速神奈川1号横羽線のみなとみらい出口から約2分。電車の場合は、みなとみらい線「みなとみらい駅」からパシフィコ横浜ノースまで徒歩約5分だ。

開催日は平日だが、主催者発表によると、来場登録者数は80,000人を見込んでいる。開場直後や昼前後は会場周辺が混み合う可能性があるため、時間に余裕を持って向かいたい。

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