ETC二輪車限定ツーリングプラン
全国22コースを設定し、対象エリア内の高速道路が2日間または3日間乗り降り自由となるETC二輪車限定の割引プラン(画像=NEXCO東日本・中日本・西日本、宮城県道路公社、京都府道路公社、兵庫県道路公社)

【全国】二輪ツーリングがもっと自由に! 高速乗り放題「ツーリングプラン」開始&土日・祝日は37.5%割引!

2026年春スタート! ETC二輪車限定の乗り放題+定率割引でお得に走る新シーズン到来

ツーリングシーズン本番に向け、高速道路がお得に使える2つの施策がスタートした。2026年4月1日からは「ツーリングプラン」、4月4日からは「二輪車定率割引」が開始。高速料金の負担を抑えながら長距離ツーリングや周遊ルートを組みやすくなり、ツーリングの自由度が大きく広がる。

目次

高速道路が乗り放題!? ETC二輪車限定「ツーリングプラン」の仕組みと魅力

2026年4月1日から、NEXCO東日本・中日本・西日本などが共同で「ETC二輪車限定ツーリングプラン」を開始した。対象はETCを搭載した二輪車で、全国22コースが設定される期間限定の割引商品だ。

最大の特徴は、対象エリア内の高速道路が2日間または3日間、乗り降り自由になる点にある。通常の通行料金と比較すると、利用条件によっては半額程度になるケースもあり、長距離ツーリングほどメリットが大きい。

利用には事前申し込みが必要だが、走行直前でもスマートフォンから手続きが可能。また、利用前であればキャンセル料がかからないため、天候を見ながら柔軟に計画できる点もライダーにとって使いやすい。

全国22コースを網羅! エリア拡大でさらに広がるツーリングルートと走行エリア

ツーリングプラン首都圏コースの対象エリア図(関越道・東北道・中央道など)

首都圏エリアの対象区間を示した図。関越道・東北道・中央道など複数路線を組み合わせて周遊できる構成となっている(画像=NEXCO東日本・中日本・西日本、宮城県道路公社、京都府道路公社、兵庫県道路公社)

2026年のツーリングプランは、前年の内容をベースにしつつ、3つのコースで対象エリアが拡大された。

具体的には「関越道・東北道・上信越道コース 」「首都圏 東名・中央道コースワイド 」「熊本・大分・福岡コース 」が拡充され、より広範囲のツーリングが可能となっている。

北海道から九州まで全国をカバーし、一般道と組み合わせることで、北海道では宗谷岬や知床、関東では日光や箱根、中部ではビーナスラインや伊勢志摩、九州では阿蘇ややまなみハイウェイなど、人気ルートを効率よく走行できる。

観光地や絶景ロードを組み合わせたルート設計がしやすく、高速道路と一般道を組み合わせた自由度の高いツーリングが可能となる点が特徴だ。

最大で通常料金の半額程度に! ツーリングプランの料金と割引効果

料金はコースごとに異なるが、2日間で2,500円前後から、3日間で6,000円前後が中心となる。

たとえば、平日昼間利用の場合、「東北・三陸コース(2日間)」で通常なら1台5,690円かかるルートが3,800円(1,890円お得)、「東北道・常磐道コースワイド(3日間)」では8,650円のところ5,100円(3,550円お得)など、走行距離が長くなるほど割安感が増す仕組みだ。特に周遊型のツーリングや、複数の観光地を巡るプランとの相性が良い。

また、申し込み回数に制限がないため、シーズン中に何度でも利用可能。春から秋にかけて、複数回のツーリングを計画するライダーにとっては、非常に使い勝手のよい制度となっている。

二輪車定率割引とは? 土日・祝日は高速料金が37.5%割引に

二輪車定率割引のイメージ(ETC二輪車・高速道路割引制度)

週末の高速利用が37.5%割引となるETC二輪車向け制度(画像=NEXCO東日本・中日本・西日本、宮城県道路公社)

こちらは土日・祝日に限り、ETC二輪車の高速料金が37.5%割引となる制度。対象はNEXCO各社などが管理する高速道路で、1回の走行距離が80kmを超える場合に適用される。

ツーリングプランとの併用も可能で、対象エリア内の走行にはツーリングプランが優先して適用され、対象エリア外の走行には定率割引が適用される仕組みだ。これにより、長距離ツーリングでも全体の費用を抑えやすくなる。

週末を中心に走行するライダーにとっては活用しやすく、日帰りから長距離ツーリングまで幅広い用途に対応できる制度だ。

ツーリングプランと二輪車定率割引の利用方法と注意点

両制度とも利用には事前申し込みが必要で、各NEXCOの公式ウェブサイトから手続きする。登録したETCカードと車載器を使用することが条件となる。

ツーリングプランは対象エリア外の走行が別料金となる。二輪車定率割引は1回の走行距離が80km超の場合のみ適用され、東京湾アクアラインや第二神明道路など一部の道路は対象外となる。また、利用する日時や区間によっては通常料金やETC時間帯割引のほうがお得な場合もある。

二輪車定率割引では、ゴールデンウイークやお盆などの適用除外日は設定されていない。ただし、事前申込がない場合や走行条件を満たさない場合などは割引が適用されないため、利用前に条件を確認しておきたい。

また、二輪車は天候の影響を受けやすく、事故時のリスクも大きい。出発前には天気予報や交通情報を確認し、安全装備を整えたうえで走行する必要がある。

制度を活用して、これまでより広いエリアを視野に入れ、より自由度の高いツーリングを楽しみたい。

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