高速道路を走るGTO
撮影=荒川正幸

三菱・GTO フォトギャラリー #17

千葉県の「おもしろレンタカー」でお借りした三菱・GTOは、3リッターV6ツインターボエンジンの強大なトルクで、豪快かつ安定した走りが印象的でした。ここでは、そんなGTOの魅力を写真で紹介します。

目次

アメリカンマッスルカーのような印象を受ける、GTOのエクステリア

GTOのフロント部分

GTOの名称は、イタリア語の「グラン・ツーリスモ・オモロガート」を略したもの。モータースポーツにおけるGTカテゴリーとして公認されたクルマ、という意味だ
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GTOの側面

FF車をベースにしているだけあって、長いフロントオーバーハングが印象的だ
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 GTOのテール部分

重量級のスポーツカーらしく、テールはどっしりとした印象を受ける

コルトギャランGTOの画像

GTOの遠いご先祖にあたるのが、1970年に発売されたコルトギャランGTO。当時のセダン、コルトギャランをベースにしたクーペモデルだった(写真=三菱自動車)

前期型GTOの画像

写真は前期型のGTOで、リトラクタブルヘッドライトを装備していたのが中・後期型との大きな違い。ほかにも、約80km/hでフロントベンチュリーカバーとリアスポイラーが自動で可動する「アクティブ・エアロ・システム」(ツインターボ車に装備)など、多くのハイテク装備が搭載されていたのも前期型の特徴だ(写真=三菱自動車)

GTOのリアスポイラー

試乗車のリアスポイラーは後期型のため、角度が固定式。サイズは非常に大きい

タイトで武骨さを感じさせるインテリア

GTOの3眼メーター

ダッシュボードの中央にある三眼式メーター。左から、油温計・ブースト計/水温計、時計の順に並んでいる

GTOのリアシート

座面が深くえぐられたリアシート。足元・頭上空間ともにスペースは最小限
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GTOのシフトノブ

MTは、中期型から6速MTに変更された。メーカーは引き続きゲトラグ製となる。シガーライターの手前にあるのはランバーサポートとサイドサポートを電動で調整するスイッチ。しっかり作動する
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怒涛(どとう)のトルクを生み出すエンジンと、それを伝える足回り

GTOのエンジン

みっちりと詰まったエンジンルーム。ターボとインタークーラーをエンジンの各バンクに1つずつ装備して、高出力・高トルクをたたき出している
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GTOのマフラー

マフラーは2本出し。社外品が装備されていた

GTOのタイヤホイール

試乗したGTOは、クロームメッキホイールに245/40R18のREGNO GR-XⅡを装着していた

走り去るGTO

張りのあるフロント・リアフェンダーに対し、ドアの部分が絞り込まれたコークボトルラインがエクステリアデザインの大きな特徴。20世紀末のマッスルカーは内外装ともにワイルドな魅力があった

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