走るR31スカイライン
撮影=荒川正幸

日産スカイライン(R31型) GTSクーペ フォトギャラリー #24

東京都清瀬市の「ときめきカーレンタル」でお借りしたR31型スカイラインGTSクーペの旧車レンタカーは、2L直6ターボエンジンの豪快さと豪華さを兼ね備えていました。
ここでは、そんなスカイラインの魅力を写真で紹介します。

目次

80年代風な直線基調が特徴のエクステリア

スカイラインのフロント7:3

80年代らしさを感じさせる2トーンカラー。当時、26,000円のオプションだった
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スカイラインのリア7:3

ハイソカーを意識したためか、全長が長いのが7代目スカイラインの特徴。反面「スポーティーでない」という批判もあり、R32型のモデルチェンジで大きくダイエットすることになる
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真横から見たスカイライン

ウェッジが効いたプロファイル。先代のR30型スカイラインと比べて 2615mmのホイールベースは変わらないものの、全長は65mm伸びた

正面から見たスカイライン

フロントフェイスも直線基調のデザイン。フロントの絞り込みがなく、大きな存在感を示している

真後ろから見たスカイライン

ボディー後端も絞り込みがない。テールが大きく、存在感があるように見えた

スカイラインのテールランプ

スカイラインの定番装備なのが、左右に2個ずつ並ぶ円形のテール・ブレーキのコンビネーションランプ。この世代のスカイラインも当然この遺伝子を受け継いでいる

スカイラインのフロントスポイラー格納状態

試乗車は、世界初だというGTオートスポイラーを装備していた。駐停車時や速度域が低い一般道では、バンパーの奥にスポイラーが隠れており、段差を越えるような際にもスポイラーが邪魔にならない

スカイラインのフロントスポイラー展開状態

時速70kmを越えるとスポイラーが自動で展開。これによってCd値が0.31と「国産車トップレベルの空力特性を達成」(発表時のリリースより)したとされる。停止中であれば、車内のスイッチで強制的にスポイラーを展開させることもできる

運転に集中できるシンプルなインテリア

スカイラインのインパネ

ステアリングホイール以外、垂直と水平の線だけで成り立っているかのようなインパネ
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スカイラインのメーターパネル

時速0km、エンジン回転数などがゼロの際に針が水平になる水平指針メーターも、スカイライン伝統の装備だ

スカイラインのサテライトスイッチ(左側)

ステアリングホイールの9時・3時部分の奥に、サテライトスイッチが設けられている。左側にはオーディオ関連のスイッチが並ぶ

スカイラインのサテライトスイッチ(右側)

右側にはハザードや駐車灯のスイッチが並んでいた

スカイラインのシフト回り

旧車レンタカーには珍しいAT車。AT専用免許でも旧車のフィーリングが味わえる。画面左下にはショックアブソーバーの減衰力を調整する3ウェイ・フットセレクターとフロントスポイラーのスイッチが備わる

スカイラインのシート

試乗車は、R31スカイラインのショップ、R31ハウスのシートカバーを前後に装着していた
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スカイラインのリアシート

ボディーの大きさもあって後席はクーペにしては広い。GTS-Xグレードのみトランクスルー機能が備わる

スカイラインのカーペットに付いていたプレート

カーペットに取り付けられた、1957年から続くスカイラインの伝統を示すプレート。誇らしげだ

スカイラインのトランク

前述したテール部の絞り込みの少なさも手伝ってトランクは広い。試乗車はトランクスルー機能が備わり、長い荷物も載せることができる

シンプルながら味わい深い、エンジンまわりや足回り

スカイラインのエンジンルーム

RB型エンジンは、スカイラインにはこのR31型で初搭載された。このエンジンは、R34型まで4世代にわたってスカイラインの心臓となる
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スカイラインのタイヤホイール

RSワタナベのホイールにアドバンHF Type Dのタイヤを履く。後輪には世界初となる4WS「HICAS」が備わっていた。30km/h以上で、最大角0.5度前輪と同位相に舵を切る仕組みだという。4WSの違和感はほとんどなかった

走るスカイライン

ボディーが拡大するなど、当時人気が高かったハイソカーの影響を受けたR31スカイライン。実際に試乗してみると、想像以上にスポーティーな走りを楽しむことができた

スカイラインの本編は、こちらをクリック!

#23 マツダ・RX-8のフォトギャラリーはこちら

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