走るセリカ・コンバーチブル
撮影=荒川正幸

トヨタ・セリカ コンバーチブル(ST202型) フォトギャラリー #25

茨城県高萩市の「レンタカーズSEiWA」でお借りした3代目セリカ コンバーチブルの旧車レンタカーは、4人の乗員が等しくオープンの心地よさを味わえる、アメリカ車のおおらかさと日本車の機能性を兼ね備えた旧車レンタカーでした。
ここでは、セリカ コンバーチブルの魅力を写真で紹介します。

目次

ソフトトップを開けても閉めても美しいエクステリア

セリカ・コンバーチブルのフロント7:3

90年代のクルマらしく曲面が多用されたボディー
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セリカ・コンバーチブルのリア7:3

高萩の海水浴場の駐車場から太平洋を望む。このクルマはいったん太平洋を渡り、アメリカでオープン化されてから再び日本に戻ってきた
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真横から見たセリカ・コンバーチブル

ソフトトップを閉めると、一気にクーペらしくなる

正面から見たセリカ・コンバーチブル

ルーフ部分にわずかに見えるソフトトップが、コンバーチブルであることを示している

真後ろから見たセリカ・コンバーチブル

リアスクリーンはガラス製。ビニール製のスクリーンのように曇ったり劣化することがなく、面積は小さいがルームミラー越しの後方視界は良い

セリカ・コンバーチブルのヘッドライト

6代目にモデルチェンジするにあたり、リトラクタブルヘッドライトから丸型4灯ヘッドライトに変更された

セリカ・コンバーチブルのテールランプ

セリカ コンバーチブルは、日本未導入のセリカ クーペを元にデザインされた。セリカ クーペは、日本ではフロントフェイスを変更して「カレン」という名称で販売されており、テールライトなどリア周りのデザインはカレンとほとんど同じ

セリカ・コンバーチブルのトップを閉じた状態

試乗車には赤いソフトトップが装着されていた。黒いボディーに良いアクセントとなっている

セリカ・コンバーチブルのトップを開けた状態

2か所のストッパーを解除して、センタークラスターにあるオープンのボタンを押すと電動でトップが収納される

運転に集中できるシンプルなインテリア

セリカ・コンバーチブルのインパネ

ステアリング中央のエアバッグ部分が大きいのが、90年代“らしさ”
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セリカ・コンバーチブルのメーターパネル

トランスミッションは4速AT。AT免許でもドライブが楽しめる

セリカ・コンバーチブルのトップ・リアウインドウのスイッチ

シフトノブの奥にルーフを開閉するスイッチが存在する。その左側にあるのは左右のリアウインドウを開け閉めするスイッチ。後席乗員がリアウインドウを開けたいとき、前席の乗員にこのスイッチの操作を頼まなければならない

セリカ。コンバーチブルの前後席

ソフトトップをたたむスペースを稼ぐためか、リアシートのシートバックの角度は直角近くまで起こされている
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セリカ・コンバーチブルのトランク

ソフトトップの収納にスペースが奪われるせいか、トランクの奥行きはそれほど広くない。とはいえ、4人で泊まりの旅行ができる程度の容量は備えている

シンプルながら味わい深い、エンジンまわりや足回り

セリカ・コンバーチブルのエンジンルーム

170PSを発揮する3S-GEエンジンは、ターボで武装したGT-FOURほどの力感はないが、4座コンバーチブルのパワーソースとしては満足がいくものだった
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セリカ・コンバーチブルのタイヤホイール

タイヤは17インチにインチアップされていた

走り去るセリカ・コンバーチブル

阿武隈山地が太平洋に迫っている高萩市は、山あいのワインディングも近い。セリカ コンバーチブルのトップを閉めてワインディングに持ち込み、ドライブを楽しんだ

レンタカーズSEiWAの車庫

レンタカーズSEiWAには歴代ロードスターやホンダ・ビートなど、旧車レンタカーも数多くラインナップされている。レストア待ちの車両もあり、ラインナップは今後も増やしていく予定だという

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