トヨタ・セリカXX フォトギャラリー #18
「Vintage Club by KINTO」でお借りしたセリカXXは、2リッター直列6気筒DOHCエンジンで後輪を駆動するスポーツカーの定石に沿った成り立ちで、目を見張るようなハイパワーではないものの、エンジンを回す喜びが感じられるクルマでした。ここでは、そんなセリカXXの魅力を写真で紹介します。
目次
直線基調でシャープな印象を受ける、セリカXXのエクステリア
ハッチゲートやバンパーがボディーと同色であること以外に、リアコンビネーションランプのバックランプが中央寄りに配置されているのが後期型の証し
『セリカXX』の名称は、スペイン語で「天の」「天空の」「神の」「天国のような」という意味の「CELICA」に、未知数を表すアルファベット「X」を重ねたものだという。フロントノーズには、「XX」をかたどった七宝焼きのエンブレムが取り付けられていた
空気抵抗低減とウェッジシェイプの確保のため、2代目からはリトラクタブルヘッドライトを採用。Cd値は0.35を誇った
ほどよくスポーティーな印象を受けるインテリア
試乗車は運転席に8ウェイスポーツシートを装備。ランバーサポートは手動のポンプで空気を送り込む方式
軽やかに回る直6・ツインカム24バルブのエンジン
試乗したセリカXXはDIREZZA DZ102のタイヤを装着。サイズは195/60R15だった
駿河湾を見下ろす日本平を走る。クラッチやステアリングの軽さゆえに、気負わず運転できるスポーツカーという印象だった
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