日産ブルーバード(510型) フォトギャラリー #28
「ときめきカーレンタル」でお借りしたブルーバードの旧車レンタカーは、徹底的なレストアが施され、20万kmほど走行した車両でありながら新車に近いフィーリングを持った旧車レンタカーでした。
ここでは、ブルーバードの魅力を写真で紹介します。
当時のラリーカーを精巧に再現したエクステリア
 
アフリカのラフロードを疾走するラリーカーのレプリカであることから、最低地上高は高い
 
はね石やブッシュからヘッドライトを守るメッシュも再現した
 
ナンバープレートの「76-99」という数字も、優勝車に合わせている
 
リアバンパーには、ステップが再現されている
 
トランクリッドにはグリップが追加された。ぬかるみにはまった際に助手席乗員がこの部分に乗り、駆動輪へトラクションをかけるためのものだ。※実際に使用することはできない
 
510ブルーバードでは室内換気を自由に調節できる強制ベンチレーションを装備することで三角窓を廃止。すっきりとした窓まわりになった
運転に集中できるシンプルなインテリア
 
大小6つのメーターが並ぶ。タコメーターは6500rpmからイエロー、7000rpmからレッドゾーン
 
1970年代のモータースポーツでは定番のマッハステアリングを装着
 
ギアボックスは5速に換装されている
 
後部座席は不満のない広さがある。スプリングが効いた座り心地は、当時を知る人にとって懐かしさを感じるものだ
 
広いトランク。工具やジャッキ、スペアタイヤもここに配置される
 
グローブボックス内にカーナビが備わる
シンプルながら味わい深い、エンジンまわりや足回り
 
ボンネットステーは、ストラットタワーバーを避ける部分が半円状に曲がった構造になっている
 
フロントサスペンションはストラット。NISMO社製のラリー用サスペンションを装備する
 
510ブルーバードから、リアサスペンションは独立懸架となった
 
RSワタナベのホイールを履く
 
フロントドアにはポケットが追加され、使いやすさ重視のモディファイがなされている
 
 
510ブルーバードの取扱説明書。キャブレター車ということもあり、エンジンの始動方法からていねいに解説されている
 
リアバンパーに取り付けられたステップの設計図。日産ヘリテージコレクションの実車から採寸して再現した
 
ダッシュボード中央には、左から水温計・油圧計・油温計の3連メーターが追加されている
 
アクセルペダルはオルガン式
 
フェンダーミラーは砲弾式
 
ダンロップ SP SPORT 85-Rのラリータイヤを履く
 
総合優勝したハーマン/シュラー組は、その前年にあたる69年のサファリラリーに90番のゼッケンをつけた510ブルーバードで参戦。最下位からのスタートだったものの、順位を上げて総合5位に食い込んだ。映画「栄光への5000キロ」のラリーカーの走行シーンは、その年の彼らの走りを撮影したものだという。
 
サファリラリーとブルーバードから、石原裕次郎の主演映画「栄光への5000キロ」を連想する人もいるかもしれない。当時のラリーカーが細かいところまで再現された旧車レンタカーだ
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