スバル・インプレッサWRX STi バージョンVがワインディングロードを疾走する様子
撮影=荒川正幸

スバル・インプレッサWRX(初代) フォトギャラリー EJ20エンジンやインパネはどのようなものだったのか? 豊富な写真とともに解説 #32

レンタカーズSEiWAの旧車レンタカー、初代スバル・インプレッサWRX(GC8型)の魅力を、豊富な写真とともに紹介するフォトギャラリー。エクステリアやインテリア、装備のディテールを写真で解説します。

目次

WRCで勝つために進化し続けてきた、インプレッサWRXのエクステリア

インプレッサWRX STi バージョンVのフロント斜め外観、白いボディーとゴールドホイール

インプレッサ(IMPREZA)とは、英語で「紋章」「金言」などの意味を持つ「impresa」をもとにした造語だという
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インプレッサWRX STi バージョンVのリア斜め後方外観、大型リアウイングが特徴

「WRX」は、「世界ラリー選手権」(World Rally Championship)の“WR”と、レオーネなどスバルの過去のスポーツグレードで採用されていた“RX”を組み合わせたものだという
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スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのサイドビュー、ホワイトボディとゴールドホイール

4350mmの全長は、くしくもWRCのライバル車だった三菱ランサー・エボリューションVとまったく同じ

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのフロントフェイス、STIロゴ入りフォグカバー

フロントグリルのスバルマークの色は、STiのコーポレートカラーがチェリーレッドであることによる

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのリアビュー、大型リアウイングとWRXロゴ

1690mmの全幅は、2025年のWRX S4(1825mm)と比べて135mm狭い

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVの特徴的な大型リアウイング

バージョンVから、WRカータイプの大型リアスポイラーを装備した

スポーティーな雰囲気を漂わせながら、セダンとしての能力も兼ね備える

インプレッサWRX STi バージョンVの運転席とダッシュボード、スポーツステアリングとメーター類

インパネは後期バージョン。メーターパネルはタコメーターを中央に配置する
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スバル・インプレッサWRX STi バージョンVの5速マニュアルシフトノブとセンターコンソール

1998年9月のマイナーチェンジで、トランスミッションにシンクロ性能や変速を滑らかにする改良が施された。トランスミッションケース全体の剛性も高め、振動・騒音が大幅に低減したという

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのSTIロゴ入りアルミペダル

試乗車にはSTiのアルミペダルが取り付けられていた

インプレッサWRX STi バージョンVの赤黒コンビスポーツシート、助手席と運転席STiバージョン専用のフロントバケットシート。

STiバージョン専用のフロントバケットシートを運転席・助手席に装備。ホールド感が高い
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スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのリアシート、2トーンファブリック

リアシートはモータースポーツ参戦の際に取り外されることも考慮してか、非常にシンプル。だが、レッグスペースや頭上空間に不満はない

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのトランクスペース

元々がベーシックなセダンであるだけに、トランクには十分なスペースが確保されている

トルクフルで回しても楽しいエンジンと、それを支える足まわり

インプレッサWRX STi バージョンVのエンジンルーム、ターボ付き水平対向エンジン

低中速トルクを大幅に高めたBOXER PHASE II エンジンを採用。発進・加速性能や燃費性能を高めた
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スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのゴールドアルミホイールとブレーキキャリパー

ゴールドに塗装されたホイールは、STiバージョンの証し

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのボンネットエアスクープと通気口

ボンネットフードはアルミ製。インタークーラーなど冷却のため、あちこちにエアインテークが設けられている

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのリアスポイラー下部とハイマウントストップランプ

リアスポイラー下部には、ハイマウントストップランプを覆うような処理がなされている

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのSTIロゴ入りフォグランプカバー

98年のマイナーチェンジで、マルチリフレクターヘッドライトが標準装備となった。フロントバンパーもデザイン変更が施されている

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのピンク色スバルエンブレム

STiのエンブレムに使われている色は年代を重ねるに連れて赤みが濃くなっていく傾向にあり、明るいチェリーレッドをスバルのエンブレムに使っているのは、90年代のSTiバージョンならでは

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのSTIサイドエンブレム

フロントフェンダーにもSTiのバッジが貼られていた

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVのリアWRXロゴ

トランクリッドのWRXのマークは比較的カジュアルなデザイン

ボンネットフードはアルミ製。インタークーラーなど冷却のため、あちこちにエアインテークが設けられている

リアスポイラー下部には、ハイマウントストップランプを覆うような処理がなされている

98年のマイナーチェンジで、マルチリフレクターヘッドライトが標準装備となった。フロントバンパーもデザイン変更が施されている

STiのエンブレムに使われている色は年代を重ねるに連れて赤みが濃くなっていく傾向にあり、明るいチェリーレッドをスバルのエンブレムに使っているのは、90年代のSTiバージョンならでは

フロントフェンダーにもSTiのバッジが貼られていた

トランクリッドのWRXのマークは比較的カジュアルなデザイン

スバル・インプレッサWRX STi バージョンVが山道を駆け抜ける後ろ姿

90年代に日本車メーカーで初めてWRCでマニュファクチャラーズ(製造者) タイトル3連覇を果たすなど、モータースポーツで活躍したインプレッサWRX。それから30年近く経過しているものの、2リッターターボ+4WDがもたらす豪快な走りは、今なお十分な動力性能を発揮していた

インプレッサWRXの本編は、こちらをクリック!

#31 トヨタ・カローラレビン(TE27型)のフォトギャラリーはこちらから

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