スバル・インプレッサWRX(初代) フォトギャラリー EJ20エンジンやインパネはどのようなものだったのか? 豊富な写真とともに解説 #32
レンタカーズSEiWAの旧車レンタカー、初代スバル・インプレッサWRX(GC8型)の魅力を、豊富な写真とともに紹介するフォトギャラリー。エクステリアやインテリア、装備のディテールを写真で解説します。
WRCで勝つために進化し続けてきた、インプレッサWRXのエクステリア
4350mmの全長は、くしくもWRCのライバル車だった三菱ランサー・エボリューションVとまったく同じ
フロントグリルのスバルマークの色は、STiのコーポレートカラーがチェリーレッドであることによる
1690mmの全幅は、2025年のWRX S4(1825mm)と比べて135mm狭い
バージョンVから、WRカータイプの大型リアスポイラーを装備した
スポーティーな雰囲気を漂わせながら、セダンとしての能力も兼ね備える
1998年9月のマイナーチェンジで、トランスミッションにシンクロ性能や変速を滑らかにする改良が施された。トランスミッションケース全体の剛性も高め、振動・騒音が大幅に低減したという
試乗車にはSTiのアルミペダルが取り付けられていた
リアシートはモータースポーツ参戦の際に取り外されることも考慮してか、非常にシンプル。だが、レッグスペースや頭上空間に不満はない
元々がベーシックなセダンであるだけに、トランクには十分なスペースが確保されている
トルクフルで回しても楽しいエンジンと、それを支える足まわり
ゴールドに塗装されたホイールは、STiバージョンの証し
ボンネットフードはアルミ製。インタークーラーなど冷却のため、あちこちにエアインテークが設けられている
リアスポイラー下部には、ハイマウントストップランプを覆うような処理がなされている
98年のマイナーチェンジで、マルチリフレクターヘッドライトが標準装備となった。フロントバンパーもデザイン変更が施されている
STiのエンブレムに使われている色は年代を重ねるに連れて赤みが濃くなっていく傾向にあり、明るいチェリーレッドをスバルのエンブレムに使っているのは、90年代のSTiバージョンならでは
フロントフェンダーにもSTiのバッジが貼られていた
トランクリッドのWRXのマークは比較的カジュアルなデザイン
90年代に日本車メーカーで初めてWRCでマニュファクチャラーズ(製造者) タイトル3連覇を果たすなど、モータースポーツで活躍したインプレッサWRX。それから30年近く経過しているものの、2リッターターボ+4WDがもたらす豪快な走りは、今なお十分な動力性能を発揮していた
その旧車、レンタルさせてくださいの記事一覧
スバル・インプレッサWRX(初代)のレンタカーに試乗。WRCで天下を取った走りは今でも健在か? #32
2025.11.28TE27レビンの旧車レンタカーの魅力を、豊富な写真とともに解説 トヨタ・カローラレビン(TE27型) フォトギャラリー #31
2025.10.28
トヨタ・カローラレビン(TE27型)の特選旧車レンタカーに試乗。“ハチロク”レビン・トレノのご先祖の走りは? #31
2025.10.28
トヨタ・ソアラ(初代・MZ11型)の特選旧車レンタカーをドライブ。“ハイソカー”のさきがけは、今なおゴージャスだった#30
2025.09.28初代ソアラが今も輝く理由とは? 写真で見る魅力のすべて トヨタ・ソアラ(MZ11型) フォトギャラリー #30
2025.09.28FD3Sの美しきボディーラインを写真で再発見! マツダ・RX-7(FD3S型) フォトギャラリー #29
2025.08.28
マツダ・RX-7(FD3S型)の旧車レンタカーに試乗。平成初期のロータリースポーツは、今でも美しさと速さを保っているのか? #29
2025.08.28