ホンダ・S800フォトギャラリー #12
旧車レンタカーのホンダ・S800は、市販車とレースカーが密接につながっているかのような、60年代らしいスポーツカーでした。ここでは、そんなS800の魅力を写真で紹介します。
目次
コンパクトながら存在感がある、S800のエクステリア
60年代にデビューした歴代Sシリーズを比較する。左から順にS360、S500、S600とSシリーズは矢継ぎ早に進化を続けていく。外観のデザインは大きく変わることはなかった(写真=ホンダ)
短いフロントオーバーハングと長いエンジンルーム、リアアクスル直前に運転席を配置するなど、60年代スポーツカーの定石どおりのデザインがなされている
フロントフェンダーに取り付けられているHマークのエンブレム。当時は、Hの縦棒が上に向かって広がるデザインだった。現行のエンブレムは80年代から使われているというが、ホンダは2024年、これに似たデザインのエンブレムを次世代EVに採用することを発表している。
60年代にリッター100psに迫る高出力を絞り出したエンジン
ボンネットにパワーバルジを備えるのがS800の目印。ホンダはこの後、80年代に登場したシティターボやシビック/CR-Xのスポーツモデルにもパワーバルジを設定。スポーツグレードのアイコンとして採用していく
ドライバーに無駄な動きを強いることがない、スポーティーなインテリア
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