日産・サニートラック(2代目・B120型) フォトギャラリー #06
レンタカーの日産・サニートラック(サニトラ)は、トラックでありながら、スポーツカーに負けない運転が楽しいクルマでした。ここでは、そんなサニトラの魅力を写真で紹介します。
1970年代の素朴なデザインを受けつぐ、サニトラのエクステリア
歴代サニトラを振り返る。左はサニトラの初代モデルで、右は2代目サニトラの登場時の写真。(写真=日産)
左は、1989年のマイナーチェンジでヘッドライトが四角になった際の姿。前述したように前輪ディスクブレーキが標準装備されるなど、見えないところで進化しているものの、ボディーそのもののデザインはデビュー時とほとんど変わらない。右は南アフリカ共和国で2008年まで販売されたBAKKIE(バッキー)。ハイルーフ化されてはいるが、国内モデルとさほど変わらないイメージだ。(写真=日産)
ほぼオリジナルのままでも扱いやすいA12型OHVエンジン
165/80R13のタイヤを履く。商用車用のエコタイヤだが、適度なグリップ感で旧車にはバランスがよい印象だった。
荷台の下を覗いた。トラックらしくリーフスプリング(板ばね)のサスペンションが目に付く、シンプルな構造となっている。
クラシックに一部モダンが混じる、サニトラのインテリア
左が追加になったタコメーター。エンジン回転数が4000rpmを超すと赤いランプが点く。右には水温系や燃料残量計、各種インジケータがレイアウトされていた。
シフトは4速。ストロークは少々長めだが、低いギアをこまめにシフトすることで俊敏に走らせることができる。
三浦半島の農道を走る。全幅は現行の軽自動車とさほど変わらず、狭い道でもスイスイ走ることができる。
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