8月19日は「バイクの日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝

バイクの爽快感や便利さを伝えるイベントが各地で開催! バイクの事故は減っている?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

バイクによる交通事故をなくしたいという願いを込めた記念日。7~9月は「バイク月間」でもあり、安全運転教習だけでなく、バイクの楽しさや有用性を伝えるイベントも各地で開かれる。腕に覚えのあるベテランライダーも奮って参加しよう!

8月19日は「バイクの日」

1989(平成元)年に政府総務庁(現:内閣府)の交通安全対策本部が制定。バイクによる交通事故撲滅に加え、若年層の安全運転教育も記念日の目的に含まれている。警視庁によると、2024(令和6)年の東京都内の二輪車乗車中の交通事故は6,023件。死者数は38人で、前年と比べて発生件数、死者数ともに減少した。事故が多く発生する時間帯は、午前8~10時と午後4~8時のいわゆる通勤通学時間帯。通勤や通学時は時間に余裕を持つなど、ゆとりのある運転に努めよう。

また、バイクの楽しさや利便性などを多くの人に理解してもらうため、一般社団法人日本自動車工業会(自工会)、一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)、業界各社では、毎年7~9月を「バイク月間」に設定。期間中は全国各地でバイク関連のイベントが実施される。

バイクに関する情報はこちらもチェック!
バイク事故は秋の行楽地で多い! それはなぜか?
モトジムカーナに耐久レース…限定モト・グッツィ乗り平嶋夏海のどっぷりバイクライフ
赤とんぼ、ゼッツー、ザリ、ヨンフォア…ニックネームで呼ばれたバイクたち
レッカー車でバイクのけん引が可能! JAFが開発した日本初の二輪アタッチメント

オートバイの安全運転講習の様子

二輪車乗車中の交通事故を年齢層別でみると、30~50代が多い(警視庁)。たとえ運転歴が長くても過信せず、スピードを抑え、基本に忠実な運転が大切だ。記念日前後には、二輪車の安全運転講習が多く開催される。運転に自信がある人も、基礎を見直す気持ちで参加しよう

この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!