のどが渇いたと感じたら手遅れ? 初夏のドライブでも熱中症に注意! こまめな水分補給を!
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日夏が始まる前は、身体が暑さに順応できていないので熱中症のリスクが高まる。重症化すると死に至る可能性もあり、正しい知識と適切な水分補給で防ぐことが大切だ。運転中に水分が不足すると、集中力や反応速度が低下することがあるので要注意。
5月15日は「水分補給の日」
スポーツや食事の際の水分補給の大切さをPRすることを目的に、ステンレス魔法瓶や保温調理器などの製造販売で知られるサーモス株式会社が制定。同社が行った実験で、運動時は「5~15℃」の水分を補給することが効果的と判明した。日付の5月15日は、この実験結果に由来する。
暑さへの順応ができていない夏が始まる時期には、熱中症に要注意。運動時は「のどが渇いた」と感じてからの水分補給では手遅れになることがあり、運動前に十分な水分を摂取しておくほうが、体温の上昇や心拍数の増加を抑えられるという。環境条件にもよるが、500mLボトルの水分を30分かけて飲むくらいのペースが摂取の目安。運動前に限らず、1日を通してこまめに飲むのが理想といえる。
同社によると、冷蔵庫や自動販売機のドリンクの保冷温度は約5℃。同社のウェブサイトでは、家庭で真夏の水道水や常温のドリンクから適温のドリンクを作る方法なども紹介されている。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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クルマに乗っているときも水分補給はとても大切。運転中に身体が水分を失うと、集中力や反応速度が低下し、事故のリスクが高まるといわれている。安全な運転と体調管理のために、適切な水分補給を心がけよう