ロウソクの明かりは気分を落ち着かせるだけじゃなく、世界を救う明かりになるかも!?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日ロウソクの明かりで子供に絵本を読んだり、静かに恋人と食事をしたり、省エネや平和について考えたり。参加する場所や目的は自由。夏至の夜は2時間だけ電気を消して、スローな時間を過ごしてみよう。
6月21日は「キャンドルナイトの日」(夏至)
アメリカのブッシュ政権による原子力発電を推進するエネルギー政策に抗議するため、2001(平成13)年にカナダで自主的に電気を消すという運動が発生した。これに呼応して、日本でも2003年に大地を守る会の主催で同様の「100万人のキャンドルナイト」イベントがスタート。夏至の午後8~10時の2時間は部屋の電気やテレビを消して「キャンドルの明かりでスローな時間を過ごそう」と呼びかける。
記念日の制定者は「100万人のキャンドルナイト事務局」。当日は全国各地でコンサートなどのイベントが開催される。日付に夏至(6月20日か21日)が選ばれたのは、北半球では夜が最も短い日であり、太陽や宇宙のことを考え、地球に暮らしていればどこでもやってくる共通の日という理由から。目的や場所は人それぞれ。誰でも自由に参加できるのが魅力だ。今夜はロウソクを灯(とも)して、少し静かな夜を迎えてみては?
※一般社団法人日本記念日協会認定日
夏至の午後8~10時に「電気を消してスローな夜を」と呼びかける。安全を確保できればオートキャンプやキャンプ行為が可能な場所での車中泊の途中でも参加してみたい。記念日は夏至だが、100万人のキャンドルナイトは冬至(12月21日か22日)にも行われる
この記事はいかがでしたか?
この記事のキーワード
あなたのSNSでこの記事をシェア!