11月22日は「いいブーブーの日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

クルマを資源として捉え、最大限に活用しよう! 中古車市場が拡大している理由とは?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

新車価格が上昇する一方で、中古車の価格表示の透明化やアフターサービスの充実などを背景に、中古車市場は拡大傾向。中古車を「資源」として最大限に活用する考え方も広まりつつある。地球環境とクルマを大切に思い、中古車を上手に役立てよう。

11月22日は「いいブーブーの日」

全国で中古車販売店「ガリバー」などを展開する株式会社IDOMが制定。欧米諸国に比べて日本では中古車の購入比率が低い傾向にあることから、「クルマを資源として捉え、最大限に活用する」という考え方を広め、持続可能な社会の実現につなげることを目的としている。

日付は、親しみを込めてクルマを「ブーブー」と呼び、「いい(11)ブーブー(22)」の語呂合わせ。所有するクルマに愛着を持ち、大切にしてほしいという願いも込められている。

一般社団法人日本自動車工業会の発表によると、2023(令和5)年の四輪中古車販売台数は約643万5000台。乗用車は前年より2.6%増加して約540万2000台となり、うち普通車が5.1%増の約187万2000台、小型四輪車が2.1%減の約123万1000台、軽四輪車が3.3%増の約229万8000台だった。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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中古車販売の店頭に並ぶ中古車の写真

新車価格が上昇傾向にある現在、比較的手頃な価格で購入できる中古車の需要は今後さらに高まると見込まれている。「支払総額表示」の義務化で価格の透明性が確保され、アフターサービスの充実度など価格以外の価値にも注目が集まりやすくなったことが中古車人気の追い風となった

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