11月18日は「電線の日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

暮らしを守る電線の力を再発見。交通インフラも支える電線の見過ごせない役割とは?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

電線は電力や情報を伝える社会インフラの要。信号機やETCなどの公共交通設備にも不可欠な存在であり、現代では通信を支える光ファイバーも含まれる。その重要性を改めて認識し、製造・供給に携わる人々をたたえる記念日。

11月18日は「電線の日」

現代生活の「生命線」として社会インフラを支える資材であり、電力や情報を伝えるのに重要な役割を果たしている電線。我々の生活に不可欠な電気を送り、通信をつなげる。あまり意識することはないが、電線がなければ信号機もETCゲートも動かず、道路の安全を維持するのは難しい。

そんな電線製造と電線の安定供給に携わる人々を応援し、生活を支える電線に気づいてもらうための記念日。一般社団法人日本電線工業会が創立70年を迎えた2018(平成30)年に、周年事業の一つとして制定した。

日付はさまざまな電線を表す「111」(Ⅰ=巻線・裸線、Ⅱ=通信線、Ⅲ=電力線)と、あらゆるものにつながる無限大(∞)を組み合わせて11月18日が選ばれた。なお、日本記念日協会には、「11月18日は電線の日」の名称で認定・登録されている。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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光ファイバーのイメージ画像

電線はかつて、電力や電気信号を伝える金属線の総称とされていたが、現在では光ファイバーのようにガラスなどを用いて光信号を送るものも含まれる。光ファイバーは情報通信の分野でも欠かせない存在となり、社会生活の向上や産業の発展に大きく貢献している

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