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ホンダ・エレメント、スバル・R1、スズキ・ツイン…中古車市場で輝いたクルマ12選

時代のせい? 類似車がない? 今こそ注目すべき名車たち

2023.12.31

構成=ダズ/文=工藤貴宏

2023.12.31

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1年点検を受けると、だれにでもチャンス

いつの時代もマニアックなクルマは楽しいもの。新車販売時にはあまり注目を集めなかったが、時を経て人気が高まっているクルマや、当時から人気はあったが今では似たようなクルマが出てこずに中古車市場で注目されているクルマなど、今こそ乗ってみたい車は多くあります。この特集では、そんな魅力を秘めたクルマたち、12台をピックアップしてみました。見れば見るほど魅力的だしワクワクしますね!

あの頃は安かったのに、今では新車以上の価格も!?

新車販売時の人気・不人気にかかわらず、中古車になって輝きを見せる車。中古車の世界にはありますよね。車に興味がある人なら、すぐに1台や2台は思い浮かぶのではないでしょうか。

何を隠そう、筆者が過去に乗っていた愛車にもそんな車種がいくつかあります。たとえばS15型の「日産・シルビア」。もちろんターボエンジン搭載のMT車です。新車を250万円ほどで購入したのですが、7年で5万kmほど乗って手放したときの金額は160万円でした。その時でも十分に「高く売れたな」と思っていたのですが、それが昨今では安くても新車価格以上で取引されているのですから、驚くしかないですね。普通の人から見れば室内も狭い時代遅れのクーペだったかもしれませんが、筆者みたいな好きモノにとっては本当にいい車でした。

実はその前に、S13型のシルビアにも乗っていました。こちらもターボエンジンのMT車です。それは5年落ちの中古を140万円ほどで買ったのですが、5年くらい乗って友人に10万円で売りました。そんな20年以上も前の車は、現在安いものでも200万円オーバー。あの頃10万円で人に譲ったなんて、今では誰も信じてくれないかもしれません。
どうしてシルビアがそんなに高く取引されているのか? ご存じの人も多いでしょうね。理由は、いま新車として購入できる車のなかに小型軽量かつハイパワーなターボエンジンを積んだ後輪駆動車が存在しないからです。新車で買えないなら中古車で買うしかない。でも中古車には限りがある。そして中古車の価格は需要と供給によって決まってくる。だから人気が集中して価格が高くなるという理屈ですね。ちなみに爆発的に売れていたS13型シルビアと違って、S15型シルビアは新車としては不人気車と言っていいくらい売れていませんでした。それが中古車になると……なのです。

今回紹介する「中古車市場で輝いたクルマたち」は、シルビアのようにわかりやすい中古車人気の理由を持つものもあれば、そうでない車もあります。また、新車時からそれなりに売れていたけれど、時間が経ち中古車になっていっそう魅力的に見えるモデルも含まれています。

人気の理由は車種ごとにそれぞれありますが、共通するのは輝きのある中古車はきっとオーナーに溺愛されるのだろうなということ。だって、高いお金を払ってまでこだわって選んだ中古車です。「足として使う安い中古車でいいや」という選び方とは、そもそも車へのアプローチが違う。だから愛情をしっかり注ぎ、大切に所有するんでしょうね。きっと、そういうクルマはとても幸せなのではないでしょうか。

この雰囲気がたまらない! ホンダ・エレメント(2003年〜2005年)

ホンダ・エレメント フロント

ホンダ・エレメント

2003年に登場した「エレメント」は、2001年のデトロイトショーで「モデルX」としてデビューしたコンセプトカーの市販版。アメリカで企画開発、生産もアメリカで行われた、いわば正規の逆輸入車。最大の特徴は、観音開きドアを採用したハイトワゴンだってこと。前後のドアを同時に開けるとセンターピラー(Bピラー)のない大開口部となるのですが、一般的にはこういった変化形の3ドアよりも普通の5ドアのほうが便利。だけどこれが個性なのです。しかし、それ以上にインパクトがあったのがスタイリング。フェンダーを無塗装の樹脂としたことで、どの車にも似ていないルックスに仕上がっているのです。まあ、高級感とか洗練された雰囲気はあまり感じられなく、残念ながら多くの人には支持されず新車はあまり売れなかったのですが……。中古車になるとマニアやお洒落キャンパーから「クール」と評価されて、一部で爆発的な人気に。流通台数が少なかっただけに、奪い合いになって相場は高値安定です。

サイドアクセスドアと名付けた観音開きドアを採用。センターピラーレス構造により、圧倒的な開放感を得られた。

サイドアクセスドアと名付けた観音開きドアを採用。センターピラーレス構造により、圧倒的な開放感を得られた。

新車デビューが早すぎた!? ホンダ・クロスロード(2007年〜2010年)

ホンダ・クロスロード 18L Xパッケージ

ホンダ・クロスロード 18L Xパッケージ

全長約4.3mのコンパクトボディに3列シートを組み合わせたクロスオーバーSUV。いまならヒット間違いなしと思えるそんなパッケージングの「ホンダ・クロスロード」ですが、ひとことでいえば「デビューが早すぎた」。2007年は今ほどSUVが一般的ではなく(当時のSUV新車市場規模は現在の1/4にも満たない!)、3列シートのコンパクトSUVはまだまだ多くの人の支持を得る存在ではなかったようです。目の付け所はとてもよかったのですが、新車としては成功とは言えませんでした。しかし、そのパッケージングとスクエアなスタイリングは中古車になってから人々に受け入れられるようになった、というか時代が追い付いてきた。新車デビューがもう少し遅かったら、歴史は変わっていたかもしれませんね。

ホンダ・クロスロード 20Xi。全長4285㎜というコンパクトなサイズで3列7名乗車を実現。スペアタイヤを廃し、応急パンク修理キットを採用したことが3列目スペースの確保につながっている。

ホンダ・クロスロード 20Xi。全長4285㎜というコンパクトなサイズで3列7名乗車を実現。スペアタイヤを廃し、応急パンク修理キットを採用したことが3列目スペースの確保につながっている。

唯一無二のオフロードミニバン。三菱・デリカD:5(2007年〜2019年)

三菱・デリカD:5

三菱・デリカD:5

「デリカD:5」は、ビッグマイナーチェンジを経たモデルが現在も販売されているので、人気の高い中古車によくある「絶版車」ではありません。また新車時から一定の人気があるので、「中古車になって輝きが増した」というより「中古車になってより輝きが増した」車です。中古車の人気が高い理由のひとつは、新型(後期モデル)の車両価格が上がってしまったからかもしれませんね。そもそもデリカは3列シートを備えたミニバンながらも、本格的な4WD性能や悪路走破性を重視した作りが魅力で、オフロードに強いという唯一無二のキャラクターを持っています。それが昨今のアウトドアブームとも相まって、長い間愛され続けているのです。2013年1月から販売開始されたクリーンディーゼルエンジンの4WD車は特に人気ですね。

車の上にテントが張れちゃう! マツダ・ボンゴフレンディ(1995年〜2006年)

マツダ・ボンゴフレンディ RF-S Aero

マツダ・ボンゴフレンディ RF-S Aero

車の屋根がせりあがってテントになる「ポップアップ式ルーフテント」と呼ばれる機能。新車購入後に改造してポップアップ式ルーフテントとするタイプや、通常ルーフとなっている生産車を架装して新車としてメーカーやディーラーが販売するタイプは多く存在しますが、工場のラインで製造する車両そのものに組み込まれているタイプは極めて珍しいですね。何を隠そう「マツダ・ボンゴフレンディ」は標準状態でポップアップ式ルーフテントを組み込んだ、とても珍しいモデル。電動で持ち上がって中で寝られるこのルーフをマツダは「オートフリートップ」と呼びました。1999年のマイナーチェンジでは、オートフリートップが開く角度を従来比約2割アップ。2005年11月まで生産されたモデルです。中古車市場で輝いている理由はもちろん、ボンゴフレンディの生産終了以降、メーカーの生産ラインでポップアップ式ルーフテントを組み込む新車が現れていないから。どこかのメーカーで復活させませんかね?

マツダ・ボンゴフレンディ シティランナーNAVIエディション。ルーフの車両前方が電動で持ち上がり、大人2人サイズの就寝スペースが出現するオートフリートップ。ボンゴフレンディ以降、国産車で純正装備としては採用されていない貴重な存在。

マツダ・ボンゴフレンディ シティランナーNAVIエディション。ルーフの車両前方が電動で持ち上がり、大人2人サイズの就寝スペースが出現するオートフリートップ。ボンゴフレンディ以降、国産車で純正装備としては採用されていない貴重な存在。

頑張らない、レトロテイスト。日産・ラシーン(1994年〜2000年)

日産・ラシーン

日産・ラシーン

「新・僕たちの、どこでもドア」。そんなキャッチコピーとともにドラえもんがCMキャラクターをつとめたのが「日産ラシーン」。セダンの実用性を備えた新感覚のRVとして1993年の東京モーターショーへの参考出品以降、市販化を望む声に応え、発売された車だ。コンセプトは都市生活と自然にやさしく調和する「4WDプライベートビークル」。約7年間の生産期間に対して生産台数は7万台強。生産終了から20年以上経つ今でも、ファッション性の高さから指名買いする若いユーザーなど、根強いファンがいて、中古車価格はそれなりに高価。発売当初のコンセプトが何となくイマの時代にも合っているようで、レトロで頑張らないユルさとシンプルテイストは確かにまったく色褪せませんね。欲しくなります。

直線基調でシンプルかつナチュラルなデザインが今でも人気の理由のひとつ。リアゲートはアッパーとロアの上下開閉式で、日々の買い物やアウトドアでの使い勝手も良さそう。

直線基調でシンプルかつナチュラルなデザインが今でも人気の理由のひとつ。リアゲートはアッパーとロアの上下開閉式で、日々の買い物やアウトドアでの使い勝手も良さそう。

最後のロータリーターボ マツダ・RX-7(1991年〜2003年)

マツダ・RX-7

マツダ・RX-7

最初から最後まで、ロータリーエンジン一筋。駆動方式はFR。軽さには徹底的にこだわるけど、燃費は気にしない。「マツダ・RX-7」はなんと稀有なスポーツカーなのでしょうか。3代目となる「FD3S」は12年近く生産され2003年の販売終了をもって幕を閉じますが、正直なところ新車としてはそれほど多く売れたわけではありませんでした。ストイックな走りを求めるマニアのための車だったといって言いでしょう。しかし、80年代から90年代に一世を風靡(ふうび)した後輪駆動スポーツカーは21世紀に入ると一斉に姿を消し、新車では入手困難となります。ミドルサイズのスポーツモデルは特にです。その一台であるRX-7は、新車販売終了と同時に中古車価格が高騰。新車を超えるプライスタグを掲げる個体も少なくありません。あの時新車で買っておけば、なんていう後悔は……ここだけの話ですが筆者もしています。

日産最後のコンパクトFRスポーツ。日産・シルビア(1999年〜2002年)

日産・シルビア スペックR

日産・シルビア スペックR

ライバルの「ホンダ・プレリュード」を超え、月に1万台以上も売れることがあったS13型「シルビア」。90年代前半はまさにシルビアの絶頂期でした。しかし、そこから2回のフルモデルチェンジを迎えてS15 型の時代になると、かつての栄光が嘘のように販売ボリュームが下がってしまいました。時代はSUVやステーションワゴンで、狭いクーペを買う人が減ってしまったんですよね。しかし、そんなシルビアも2002年に生産が終了すると、運転好きの若者を中心に根強い人気となり中古車価格が上昇。それから20年経った今は、新車以上のプライスが当然なのだからまさに「中古車になって輝きを増したクルマ」と言っていいでしょう。どうしてシルビアじゃないといけないかといえば、コンパクトなボディに高出力のターボエンジンを積んだ後輪駆動車だからですね。スポーツ走行を楽しみたい人にはうってつけというわけです。

日産・シルビア ヴァリエッタ。2000年に登場した電動式メタルルーフのカブリオレモデル。ターボ車はなかったが、MT車の設定はあり、レア中のレア車だ。

日産・シルビア ヴァリエッタ。2000年に登場した電動式メタルルーフのカブリオレモデル。ターボ車はなかったが、MT車の設定はあり、レア中のレア車だ。

お洒落じゃなければ車じゃない。日産・フィガロ(1991年〜1992年)

日産・フィガロ

日産・フィガロ

思えば、バブルの頃は車好きにとってはいい時代でした。「こういう車を出したら売れそう」という遊び心のある商品企画が通り、発売したらしたで実際に買う人もたくさんいたのですから。というわけで「日産フィガロ」もそんな一台。シャシーはコンパクトカーの「マーチ」と共通ですがそんなことはどうでもよく、価値はその雰囲気。なんとお洒落な雰囲気なのでしょうか。30年前のクルマなんてとても信じられませんし、これが本当にモーターショーのコンセプトカーではなく期間限定とはいえ市販されたのだから驚きますよね。屋根だってキャンバストップで開きます。こういう車と過ごす毎日は、きっと楽しいでしょう。販売は限定2万台。生産期間はわずか1年で、当初計画よりも生産台数を増やして対応しました。イギリスや香港など右ハンドルの国を中心に海外でも数千人のオーナーがいるようですよ。

贅沢なつくりの「農道のポルシェ」。スバル・サンバー(1999年〜2012年)

スバル・サンバー WRブルーリミテッド

スバル・サンバー WRブルーリミテッド

スバルの車作りはいまでも他メーカーとは異なるこだわりが詰まっていますが、それはかつての軽自動車も同様でした。その真骨頂といえるのが「サンバー」。一般的な軽トラ・軽バンがコスト重視の3気筒エンジンとするのに対し、サンバーは4気筒を死守。しかも58psを発生するスーパーチャージャー付きもあり、サスペンションも4輪独立式なのです。さらにいえば、エンジンを車体後部に搭載して後輪を駆動するRR、つまり「ポルシェ911」と同じ希少なレイアウトだったので、一部では「農道のポルシェ」なんて呼ばれることも。実際ボディもしっかりしていて、普通の軽トラ・軽バンとは乗り味が全然違うんですよ。当時はもちろん商用車として人気がありましたが、この時代のサンバーは、後席を前倒しすればほぼフラットになり車中泊に便利など、アウトドアでの使い勝手の良さもあり、今でも人気があります。とくにサンバーシリーズ発売50周年記念モデルのWRブルーリミテッドはかなりの人気です。

スバル・サンバー。後席の後方にエンジンを配置したRR(リアエンジン・リアドライブ)を採用。各ピラーをループ状に強化する新環状力骨構造ボディにより安全性も高かった。

後席の後方にエンジンを配置したRR(リアエンジン・リアドライブ)を採用。各ピラーをループ状に強化する新環状力骨構造ボディにより安全性も高かった。

ミッドシップですが何か? ホンダ・Z(1998年〜2002年)

ホンダ・Z

ホンダ・Z

「ビート」とか「S660」とか、ホンダにはミッドシップの軽自動車が存在しました。でもそれは、スポーツカーに限らないのがホンダの面白いところ。たとえば「アクティ」は軽トラックながらリアミッドシップレイアウトでライバルとは違ったし、実は箱型4人乗りボディでもミッドシップが存在したのです。それが「Z」。といっても1970年代の初代ではなく、1998年登場の新しいタイプですね。見た目は割と普通なのに、中身はなんとミッドシップの4WD。しかもエンジンは縦置き。おかげで50:50の前後重量配分を実現し、195㎜の最低地上高と相まって「どんなところでも楽しく走れる」というのがセールスポイントでした。……が販売的にはいまひとつ。車両価格が高めだし、当時流行していたハイトワゴンに比べると室内が狭いのも人気が盛り上がらなかった大きな理由でしょう。でも、すべてひっくるめて個性的すぎて可愛く見えてきますね。

ある意味、軽の原点。スズキ・ツイン(2003年〜2005年)

スズキ・ツイン

スズキ・ツイン

まじめで堅実な自動車メーカーもときどき面白いことをやってくれます。たとえばこの「ツイン」。ツインカムでもツインターボでも、もちろんツインチャージャーでもないのに車名が「ツイン」なのです。その名前の由来は2人乗りだから。2人乗りとすることで、全長はわずか2,735㎜。一般的な軽自動車より65㎝以上も短いのだから尋常ではありません。
とはいえこの車がウケ狙いで作られたのかといえばそんなことはなく、企画の意図は必要最低限のサイズとしたミニマムな車体。車体が短ければ駐車スペースも小さく済むし、なんなら渋滞長だって短くなるというアイデアなのです。理論的には正しいのですが、あまり売れなかったのは「世の中の人はそこまで小さいことを求めておらず、それより後席がある便利さのほうが大事」ということなのでしょうね。車両価格も50万円未満から用意する意欲的なモデルだったのですが……。いまでは、熱烈なファンが人気を押し上げているようです。

すべてが贅沢な、小さなスポーツカー。スバル・R1(2005年〜2010年)

スバル・R1

スバル・R1

前出の「サンバー」もそうですが、スバルというメーカーはとことんエンジニアリングにこだわります。時には過剰なクオリティと思われることもありますが、わかる人にはきちんとわかってもらえるのは言うまでもないでしょう。スバルらしい軽自動車の最後の世代といえる「R1」もそんな一台。エンジンは4気筒でスーパーチャージャーも設定。サスペンションはコストがかかる四輪独立式。とにかくメカニズムに凝りまくっているのです。シリーズには「R1」と「R2」があって、後者が5ドアなのに対してR1は3ドア。車体も軽自動車としては小さめでした。凝ったメカニズムと小さな車体の組み合わせがなんとも贅沢だったのです。走りも、軽自動車とは思えない素晴らしいものでしたが、ヒットとは言えませんでした……。当時の軽自動車はすでに室内スペースの広さを競う時代に突入していて、どんなにメカニズムに凝ろうと、どんなに走りが良かろうと、悲しいかな一般ウケはしなかったのです。そのぶん販売台数も少ないのですが……中古車になると「その価値がわかる人」の間で引っ張りダコとなり大人気に!


個性がある車、唯一無二の特徴を持っている車。新車ではパッとしなくても、中古車になって輝きを増す車の方程式はそこにありそうです。しかも、新車販売台数が少なければ少ないほど希少性が加わり、中古車価格は高くなる傾向。ところで、筆者が愛車として所有している「S660」は今後も中古車の人気が高いまま時が流れていくのでしょうか?

工藤貴宏

くどう・たかひろ 1976年長野県生まれ。小学生の頃から自動車雑誌を読み始め、学生時代に自動車雑誌編集部でアルバイトを始める。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWebに寄稿している。執筆で心掛けているのは「その車は誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ・CX-60、ホンダ・S660そしてスズキ・ソリオ。

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