暮らしを守る消防車に感謝! 運転中に緊急車両が接近してきたときの正しい対処方法は?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日火災の消火のためだけではなく、交通事故などの救急要請で出動することがある消防車。もしものときに消防車がすぐに駆けつけてくれる安心感は、日常生活に大きく影響する。では、運転中に消防車や救急車が接近したときの正しい対処方法を覚えている?
4月23日は「消防車の日」
消防車の国内シェア5割を誇る株式会社モリタホールディングスが制定した記念日。日付は同社の創業日である1907(明治40)年4月23日に由来する。明治時代から長きにわたって社会の安全を支える消防車を製造し続けているのは、信頼性が高いことの証といえるだろう。
一般道路を運転中に消防車やパトカーなどの緊急車両が接近してきたら、原則的に左へ寄って一時停止し、進路を譲らなければならない。一方通行路で左へ寄ると緊急車両の通行を妨げる場合は状況に応じて右側へ寄る。交差点を通過しているときは、交差点を出たところで一時停止をしよう。重要なのは、緊急車両の通行を妨げないように状況を判断すること。緊急車両からマイクで指示があれば、それに従う。安全を守るためにも、対処方法をしっかりと覚えておきたい。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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【道路交通法クイズ】走行中、後ろから救急車のサイレンが…。その時、あなたはどうする?
火災や事故などに駆けつける消防車のサイレンには数種類があり、その音で災害の種類がわかる。「ウ~、カンカンカン」とサイレン音と警鐘を交互に鳴らすときは火災の出動、「ウ~、ウ~、ウ~」とサイレン音だけなら交通事故などによる救助や警戒・救急支援など火災以外の出動だ
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