タイヤの点検してますか? 事故や燃費の悪化を避けるために空気圧はこまめにチェック!
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日燃料はこまめに入れるが、面倒なのでタイヤの空気圧や残り溝の点検は後回し。そんなドライバーもいるのではないだろうか。低い空気圧で走行すると燃費や操縦性が悪くなるだけでなく、事故につながる可能性もあるので要注意!
4月8日は「タイヤの日」
広く一般ドライバーにタイヤへの関心を喚起し、タイヤの正しい使い方をアピールすることを目的に、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が制定。タイヤは自動車にとって必要不可欠なものであるにもかかわらず、ドライバーの関心があまり高くないことが記念日を設けた背景にある。
JATMAが2015年から2019年に高速道路で実施した調査によると、乗用車の4台に1台がタイヤの空気圧不足で走っていた。空気圧が低いと走行中にタイヤのたわみが大きくなり、摩擦熱が発生してタイヤに溜まり、最後にはバーストしてしまうことがある。空気圧は自然に低下するので、月に一度は点検しておきたい。同協会では記念日に合わせて安全啓発イベントを実施。この機会にタイヤを定期的に点検する習慣を身に付けよう。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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記念日の4月8日は、春の全国交通安全運動が行われる4月と、輪(タイヤ)をイメージさせる8を組み合わせたもの。タイヤの空気圧は見た目では判断が難しい場合があるので、点検するときは専用の計測器を使おう。傷やヒビ割れ、残り溝のチェックも忘れずに