6月5日は「ロゴマークの日」|今日は何の日? くるま記念日
創業当時のJAFマーク。60年以上たった今も変わっていない
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

商品名や企業名は知らなくても、ロゴマークを見れば「あれだっ!」とわかるってことない?

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

会社やブランドの理念やイメージを表現する道具として活用されるロゴ。多くの人に親しまれるためにも、その役割は重要だ。クルマを購入する際にも、ロゴやエンブレムの存在感がモデル選びに影響することがある。

6月5日は「ロゴマークの日」

ロゴデザインの効果をアピールすることを目的に、企業や店舗のブランディングやロゴマークの制作などを行う株式会社ビズアップが制定。日付は6と5で「ロゴ」と読む語呂合わせだ。

ロゴとは、英語のlogotype(ロゴタイプ)の略称。企業やブランド、商品などのイメージを図案化したもので、主に文字や図形で構成される。これに似た言葉に紋章や家紋を意味するemblem(エンブレム)があり、こちらは代々受け継がれている歴史のあるもの、あるいは組織の象徴といった印象を強く受ける。

ロゴは平面、エンブレムは立体というイメージがあるかもしれない。自動車に使われるロゴやエンブレムは、自動車メーカーのものとブランドのものとの2種類に大別でき、車体の前後やラジエーターグリルに装着されることが多い。近年は生産効率の向上や顧客獲得を狙ってロゴやエンブレムを変更する自動車メーカーが続き、2000年以降でもBMW、日産、プジョー、ルノーなどが新しいロゴを採用した。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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国産および輸入車メーカーのロゴマーク一例(2023年2月現在)

ロゴやエンブレムが自動車の販売台数を左右することは少ないが、個々のモデル選びでは高級感や歴史を感じさせるデザインを好むユーザーもいる。近年はブランドのロゴを刷新する自動車メーカーも多く、2020年にはBMWと日産自動車が新しいデザインを採用した

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