タクシーやバスの窓に広告や情報を美しく表示する車窓サイネージが注目される理由とは?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日タクシーやバスの窓に表示し、通行人に向けて効果的に情報を提供できる車窓サイネージ。乗客にとっては移動中の情報提供やエンターテイメントとして役立つなど、新しいマーケティング手段として多くのメリットが期待されている。
5月31日は「車窓サイネージの日」
サイネージ(signage)とは、情報を表示するための看板や案内板、表示装置のこと。一般的には、デジタル・サイネージという用語で使われることが多く、電子ディスプレーを用いて広告や情報を表示するシステムを意味する。駅や空港、商業施設、公共スペースなどに設置例があり、静止画や動画で情報を伝えることが可能だ。
車窓サイネージは、それをタクシーやバスなどの窓ガラスで行う技術。乗客や通行人に向けて効果的に情報を発信でき、特に都市部では「移動する広告媒体」として注目されている。
記念日は国内初のタクシー車窓サイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」を展開する株式会社ニューステクノロジーが制定。サイネージ事業をより多くの人や広告主に知らせ、活用してもらうことが目的だ。日付は同社がサービスを開始した2021(令和3)年5月31日に由来する。
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ニューステクノロジーが提供する「Canvas」(キャンバス)は、タクシーの後部座席の窓に設置されたプロジェクターを活用して外部に広告訴求できる技術。乗客は車内に設置されたモニターで関連動画などを検索でき、情報の深掘りが可能となる(写真=ニューステクノロジー)
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