6月6日は「アンガーマネジメントの日」|今日は何の日? くるま記念日
文=津島 孝/監修=一般社団法人日本記念日協会

怒りのピークは6秒間!? 運転中にイライラしたら、深呼吸して6秒間堪えてみよう!

知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日

アンガーマネジメントとは、怒りやイライラなどの感情をコントロールするための心理トレーニングや心理教育のこと。怒りの感情と上手に付き合うことで周囲との良好な人間関係が築け、仕事や勉強に集中できるといわれる。

6月6日は「アンガーマネジメントの日」

「怒りの連鎖を断ち切ろう」の思いを伝えることを目的に、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が制定した記念日。同協会が自動車運転の経験がある20~60歳代の男女420人を対象に「あおり運転と怒り」に関するアンケート調査(2019年)を行ったところ、運転時にあおり運転や急な割り込みなどの危険な運転をされた経験がある人は83.1%だった。また、90.2%が運転中にイライラした経験があり、そのうち43.5%があおり運転をしている、もしくはしてしまった可能性があると答えた。多くの人が危険運転の被害に遭っている反面、誰もが加害者になり得ることがわかる。

一時的な怒りを鎮める方法は「6秒待つ」こと。怒りのピークは6秒といわれ、その後は徐々に弱まっていく。安全運転を維持するためにも、腹が立ったときは6秒数えながら深呼吸をして、冷静さを取り戻そう。この方法は日常生活でも応用できる。
※一般社団法人日本記念日協会認定日

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運転中に怒っているドライバー

運転中に怒りを感じたら、6秒間は感情を表に出さないように我慢しよう。怒りの感情のピークが6秒であり、6と6で「ムカムカ」(怒りの表現)と読む語呂合わせから、記念日の日付は6月6日になった

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