歴史と風情を味わう路地の探索は楽しいが、狭い道路をクルマで通るときは緊張の連続!?
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日遺跡や城下町などへ行かなくても、ちょっとした町の風景に歴史の流れや文化の積み重ねを感じ取ることができる。古い町並みにある路地もそのひとつ。人家の間の狭い通路には、途切れずに続く人々の暮らしが息づいている。
6月2日は「路地の日」
江戸幕府が各藩を支配していた藩政期から、中山道と甲州街道が交わる宿場としてにぎわった長野県下諏訪町。歴史と文化の町には、昔からの路地が多い。そんな風情のある路地を愛し、いつまでも残そうと活動を続ける下諏訪町の「下諏訪の路地を歩く会」が制定した記念日。
路地とは、家と家の間にできる細い通路のこと。そこには連綿と続く生活の蓄積が見て取れる。風情のある路地の探索は楽しいが、極端に狭い道ではクルマの通行が難しいこともある。住宅街の狭い道を運転するときは、周囲の状況を読み取ることが大切。いつでも止まれるように徐行し、歩行者はもちろん、車内からは見えにくい低い植木や看板などもよく確認しよう。対向車とすれ違う場合には、譲り合う気持ちを忘れずに。普段から車両感覚を身に付ける練習もしておきたい。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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狭い路地では、対向車とのすれ違いも慎重に。JAFでは、交通安全とエコドライブの普及・啓発のためにさまざまな講習会を行っているので、こうした機会を利用して車両感覚を身に付けておこう。記念日の6月2日は、「路(6)地(2)」と読む語呂合わせから
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