冬のアイスクリーム10選
文=白鳥紀久子

冬アイスランキング決定版! JAF会員が選んだ、昭和から愛される定番アイスTOP10

「雪見だいふく」か「チョコモナカ」か。昭和の傑作たちが冬を制する? 人気アイスランキング
白鳥紀久子

アイスクリームが「夏の食べ物」だったのは今は昔。温かい部屋で冷たいアイスを楽しむ「冬アイス」は、今や日本の冬の風物詩となりました。

以前、本サイトで公開し、多くの反響をいただいた「懐かしの昭和カルチャー探検隊」のアイス特集 。昭和から平成、令和へと続くアイスの歴史を辿ったあの企画の「2025年最新版」として、今回はJAF会員のみなさんに大規模なアンケートを実施しました。

「冬にこそ食べたいアイス」として選ばれたのは、昭和に誕生し、今なお進化を続けるあの名作たち。1位に輝いた「雪見だいふく」 をはじめ、上位を独占したロングセラーの魅力を、読者の熱いコメントとともに紐解きます。

※2025年12月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
※価格は税込みのメーカー希望小売価格です。

冬に食べたい人気アイストップ10

王道のTOP3:なぜこれほどまでに愛されるのか

4位〜6位:大人のご褒美と圧倒的満足感

7位〜10位:冬ならではの楽しみ方と新定番

1位 冬アイスの定番と言えば! 「雪見だいふく」

ロッテ「雪見だいふく」(47mL×2個) 〇〇円

ロッテ「雪見だいふく」 (47mL×2個) 194円

栄えある「冬に食べたいアイス」第1位は、ロッテの「雪見だいふく」です。発売は1981(昭和56)年10月。当時はまだ冬にアイスを食べる習慣は定着していませんでしたが、あえて秋冬限定商品として売り出したところ、空前の大ヒットとなりました。その後、2018(平成30)年からは通年販売されています。

冷凍状態でももちもちとやわらかいおもちは過去には特許も取得しており、「雪見だいふく」ならではの大きな魅力です。定番のバニラアイスに加えて、期間限定のフレーバーなど種類も豊富なので、SNSなどをぜひチェックしてみてください。

【読者のコメント】

●暖房がよく効いた部屋でホットコーヒーと一緒に食べるのが最高(兵庫県・男性・40代)
●雪見だいふくは、天ぷらにするとおいしいんですよね。不思議な食感を楽しんでいます。(石川県・男性・60代)

2位 冬限定でチョコ増量中「チョコモナカジャンボ」

第2位は、老若男女を問わずに愛されるアイスの代表格「チョコモナカジャンボ」です。バニラアイスとチョコ、もなかというシンプルな組み合わせが、何度食べてもまた食べたくなるおいしさの秘訣です。

サイズは「ジャンボ」でありながら、18山に区切られているため、自分のペースで少しずつ食べたり、家族でシェアしたりと、楽しみ方に柔軟性があるのも良いところです。2020(令和2)年からはチョコを増量した「チョコモカジャンボ <冬限定>」が登場しています。こちらは冬季限定で寒くなってくると通常商品から切り替わるそう。まだ食べたことがない人は、この機会にぜひ試してみてください!

【読者のコメント】

●モナカの皮に包まれているから、寒い冬でも「冷た!」とならずに食べやすい。パリッとしたチョコがいい食感。(大阪府・男性・60代)
●1個丸ごとは私には多いので、妻とシェアして食べています。(東京都・男性・50代)

3位 こだわり抜いた変わらぬ味「BOXあずきバー」

ぜんざいをそのまま冷やして固めた、小豆の存在感がスゴイのが「井村屋のあずきバー」です。その濃厚で硬い食感に、初めて食べた人は驚愕し、リピーターはトリコになるんですね。

1896(明治29)年に和菓子屋としてスタートした井村屋が「あずきバー」を発売したのは1973(昭和48)年。添加物や着色料、香料などは使わず、小豆、砂糖、水あめ、塩と、素材本来の味で勝負している真面目なアイスです。1本に約100粒の小豆がバー全体に均等に入ったこだわりのアイスでもあるんですよ。

【読者のコメント】

●石川県は冬に水ようかんを食べる習慣があるので、アイスもあずきバーが欠かせません。(石川県・女性・50代)
●あの硬さと甘すぎない独特の味がオンリーワンです。(京都府・男性・60代)

あずきバーシリーズの関連商品

井村屋「井村屋のこしあんバー」55mL  86円

井村屋「こしあんバー」 55mL 86円

発売50周年を記念して、2023年に数量限定で発売した、こしあんタイプのアイスバー。大好評につき、2025年11月より再登場。見かけたら即買いですね!

4位 大人のためのこだわりアイス「PARM(パルム)チョコレート」

「口どけ」「コク」「なめらかさ」にこだわった、森永乳業のチョコレートコーティングアイスが「PARM(パルム)」です。2005年に発売されました。チョコレートはカカオの風味が豊かで、アイスは乳脂肪分8%以上なので、アイスクリームに分類されます。大人をターゲットにしたリッチな味わいが人気の秘密です。

定番以外にも、ミニサイズ6本の箱入りや季節限定商品など、さまざまなバリエーションが展開されています。

【読者のコメント】

●パルムをこたつに入って食べるのが好き!(兵庫県・女性・40代)
●濃厚だがしつこくないなめらかな味にびっくり! 冬にぴったり!(千葉県・女性・50代)

5位 ひと口サイズがうれしい!「pino(ピノ)」

森永乳業「Pino(ピノ)」 60mL(10mL×6粒) 〇〇円

森永乳業「Pino(ピノ)」 60mL (10mL×6粒) 195円

小粒の円錐台形で、付属のピックで手を汚さずに手軽に食べられる森永乳業の「ピノ」。カップやバータイプのアイスが主流だった当時、視察で訪れたアメリカで見つけた小粒サイズのアイスを参考に、1976(昭和51)年に発売されました。

ピノのおいしさの基本は、ミルクのコクがあるなめらかなアイスクリーム。れん乳を配合することで、やさしい味わいが実現しました。チョコは人間の体温と同じ温度で溶けるように、口どけにこだわっているんだとか。パッケージの中には、幸せのピノが隠れていることも!

【読者のコメント】

●食べ切れる量なのがありがたい。(大阪府・男性・60代)
●多過ぎず適度に冷たさを感じてリフレッシュできるところが最高!(兵庫県・男性・50代)

ピノ(pino)シリーズの期間限定商品

森永乳業「Pino(ピノ) ダブルショコラ」 60mL(10mL×6粒) 〇〇円

森永乳業「Pino(ピノ)ダブルショコラ」 60mL (10mL×6粒) 216円

2025年9月から期間限定発売中。エクアドル産カカオマスを使用したミルクチョコアイスと、カカオ風味豊かなビターチョコのコーティングでチョコずくしの味わいが自慢。

6位 身も心も満たされる「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」

手頃な価格感でありながら、一般的なカップアイスよりも容量が多い200mLと、たっぷり食べたいときにぴったりなのが「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」です。濃厚でなめらかな舌触りでありつつ、後味にキレがあるので、最後まで飽きずにペロリと食べられます。

1984年(昭和59年)発売のアイス「エッセル(Essel)」のブランド名を継承し、1994年(平成6年)に発売されたのが始まりです。フレーバー展開は多様ですが、80mLのミニサイズが6個入ったマルチパックも隠れた人気商品です。冷凍庫に常備しておくと、ちょっと食べたいときに助かるんですよね。

【読者のコメント】

●私は年間通して、コレ一択です。(富山県・男性・80代)
●醤油をちょっとかけると、みたらし団子みたいな味に。気に入ってます。(福島県・男性・50代)

7位 夏だけじゃなく冬もおいしい「ガリガリ君」

「ガリガリ君」が発売されたのは1981(昭和56)年です。「子供が遊びながら片手で食べられるかき氷」というコンセプトのもと、かき氷をアイスキャンディーでコーティングする独特の食感が誕生しました。強烈なキャラクター、大きさ、そして安さから、全国の子供たちに与えた衝撃は計り知れません。

酷暑が続く夏はもちろんですが、冬もまた格別です。外の寒さと室内の暖かさ、そしてガリガリ君の冷たさという極端な温度差に、背徳的な幸せを感じるものです。

【読者のコメント】

●後味がさっぱりして、いいです。何より安価なのがありがたい!(兵庫県・70代・女性)
●長風呂やサウナ後に食べたくなります。(東京都・男性・50代)

「ガリガリ君」シリーズの期間限定商品

赤城乳業「大人なガリガリ君 濃いみかん」100ml 151円

赤城乳業「大人なガリガリ君 濃いみかん」 100mL 151円

2025年12月9日に新登場したばかりの、いつもよりちょっと濃い冬向けのガリガリ君。果汁を44%も使用しているので、ジューシーで甘酸っぱい本格的なみかん果汁が楽しめます。

8位 練乳たっぷりリッチな味「あいすまんじゅう」

福岡県の丸永製菓の「あいすまんじゅう」は1962年(昭和37年)発売。当初は九州地方でのみ販売されていましたが、1990年代にコンビニエンスストアでの取り扱いをきっかけに全国展開を果たしました。

和菓子の饅頭を模したアイスキャンディーは、昔から西日本で食べられていましたが、丸永製菓の「あいすまんじゅう」は一味違います。練乳をたっぷり使用した乳脂肪率の高いアイスで、リッチな味わいが特徴です。粒あんも北海道産小豆を使用した濃厚な味わいで、創業時は和菓子屋だったという丸永製菓ならではのこだわりが詰まっています。

【読者のコメント】

●いつもこたつに入りながら食べます。(和歌山県・女性・50代)
●寒い冬は、あんことミルク味のアイスが食べたくなります。(東京都・女性・60代)

「あいすまんじゅう」シリーズの期間限定商品

丸永製菓「あいすまんじゅう Dessert フォンダンショコラ」80mL 237円

丸永製菓「あいすまんじゅう Dessert フォンダンショコラ」 80mL 237円

2025年12月から期間限定発売中。ビターでコクのあるチョコレートアイスをさらにチョコでコーティング。中には、とろける食感のチョコソースとしっとり食感のチョコあん入り。

9位 食べ進むたびに変わる食感!「チョコバッキー」

「チョコバッキー」は、2018年に発売されたシャトレーゼで人気のアイスバーです。最大の特徴は、アイスの中にあえてチョコをランダムに混ぜ込むことで、「パリッ」「パキッ」「ゴリッ」といった異なる食感が楽しめ、飽きさせない工夫がされていること。

シャトレーゼは山梨県の菓子メーカーで、全国各地に出店していますが、「チョコバッキー」などの一部商品は、コンビニやドラッグストアなどでも購入可能。手頃な価格感も人気の理由で、1個64円からというリーズナブルな価格設定も魅力です。

【読者のコメント】

●年間通して食べたなるアイスといえば、コレ!(富山県・男性・60代)
●アイスに練り込まれたチョコの絶妙なバランス。毎日でも飽きない。(福岡県・男性・50代)

「チョコバッキー」シリーズの最新作

シャトレーゼ「チョコバッキー カジゴン」1本 108円

シャトレーゼ「チョコバッキー カジゴン」 1本 108円

2025年1月から期間限定発売中。フィアンティーヌ(サクサクとした薄焼きのクレープ生地)、コーンフレークを混ぜたチョコでコーティングし、インパクトのある食感を生み出しました。

10位 最後までワクワクしながら食べられる「ジャイアントコーン」

江崎グリコ「ジャイアントコーン」左から、チョコナッツ、クッキー&チョコ、チョコ&ミルク。140mL 214円

江崎グリコ「ジャイアントコーン」 左から、チョコナッツ、クッキー&チョコ、チョコ&ミルク 各140mL 214円

最後のひと口まで飽きさせないのが、江崎グリコの「ジャイアントコーン」です。アイス、チョコ、コーン、そしてコーンの底に入っている濃厚なチョコだまりと、複数の異なる食感と味わいが組み合わさった贅沢なアイスです。

発売は1963年(昭和38年)。当初は「グリココーン」という名称でしたが、何度かリニューアルを繰り返し、1978(昭和53)年に現在の「ジャイアントコーン」となりました。定番の「チョコナッツ」「クッキー&チョコ」「チョコ&ミルク」のほかにも、「大人の濃厚ホワイトショコラ」や「生キャラメル」など、期間限定の多様なフレーバーで展開しています。

【読者のコメント】

●チョコとアイスの相性バツグン。(神奈川県・男性・60代)
●チョコのパリパリ感とナッツのカリカリ感。そして、アイスの絶妙なハーモニーにハマります。(神奈川県・女性・60代)

長年愛され続けているおなじみのアイスがランクイン。どれも個性的で、奥深い魅力があるので、何度でも食べたくなるんですね!

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白鳥紀久子

しらとり・きくこ 北海道出身。生活情報誌、女性誌、妊娠出産育児誌などのエディター&ライターを経て、フリーランスに。書籍、雑誌、Webにて主に健康・暮らし・ハンドメイド・料理・グルメ関連のライターとして活躍中。『日本ご当地アイス大全』『日本ご当地おかず大全』(辰巳出版)のリサーチを担当するほか、JMO「もらって嬉しいお土産ランキング」など、お土産関連企画のライターを務める。好きなことは食べることと作ること。

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