インタビュー「ドライブしない?」

【前編】瀬戸康史、大型四駆からコンパクトカー派に。車は「プライベートな空間」

瀬戸康史インタビュー 前編

2022.05.11

取材・文=鴨居理子 撮影=鈴木大喜 ヘアメイク=須賀元子 スタイリスト=田村和之 シャツ、パンツともにエトセンス、その他私物(エトセンス オブ ホワイトソース/☎︎03-6809-0470)

2022.05.11

取材・文=鴨居理子 撮影=鈴木大喜 ヘアメイク=須賀元子 スタイリスト=田村和之 シャツ、パンツともにエトセンス、その他私物(エトセンス オブ ホワイトソース/☎︎03-6809-0470)

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2005年のデビューから映画、ドラマ、舞台と幅広い活躍を続ける俳優・瀬戸康史さん(33)。インタビュー前編では瀬戸さんの愛車遍歴や、家族とのドライブの思い出など、車にまつわるお話を伺いました。

初めての愛車は憧れの大型四駆

瀬戸の横顔

ーー2005年に17歳で地元・福岡県から上京した瀬戸さんですが、自動車免許を取ったのはいつ頃でしたか?

瀬戸康史(以下、瀬戸):22歳の時だったと思います。仕事も忙しく、舞台の稽古をやりながらだったので、本当にキツかったのを覚えています。別に役作りで取らなきゃいけないとか、そういうわけではなかったんですが、もともと車が好きで、運転免許を取りたいと思っていたので。

ーーそれは、若かったとはいえ、大変でしたね。

瀬戸:毎日のスケジュールが本当にハードでしたね。当時は自転車で移動していたのですが、朝、自動車教習所に行き、終わったらそのまま稽古に行って、もしその後にも枠が空いていたら、また教習所へ行ったりしていました。

ーー瀬戸さんの初めての愛車はなんですか?

瀬戸:外国製の大型の四駆でした。免許を取る前から「最初は大きい車に乗りたい!」という願望があったんです。でも、実際に乗ってみるとあまりにもデカすぎて、初心者の僕にはうまくコントロールができず……。よくボディに傷を付けてしまったりしていました。東京で初心者が運転するには、難しい車だったのかもしれません。当時から仕事には自分の運転で行っていたんですが、小さなスタジオだと駐車場に入らない、なんてこともありました。

ーーそこからどんな車に乗り換えましたか?

瀬戸:その後5ドアのコンパクトカーに乗り換えて、今もずっと小さめの車です。

最近、ドライブ頻度が大幅にアップ

ーー車のある生活はどうですか?

瀬戸:僕は人混みが苦手なので、プライベートな空間で移動できるのがいいですね。現場への移動中にも、セリフを声に出したり、歌いながら行けたりしますし、ちょっとした気分転換になっています。

車を換えたあたりで結婚したこともあり、出かける頻度が高くなりました。もともとはインドアな人間なんですが、妻が結構アウトドアなので、それに影響されてっていうのもあります。

ーー奥様とはどんなところに車で行くんですか?

瀬戸:箱根などの温泉とか……、県で言えば、長野は僕らの肌に合っているなと感じました。自然豊かなんだけど、それだけではなく、いい具合に建物と自然とがマッチしてる感じ。とても心地よかったです。車で遠出するときは、事前にめちゃくちゃ下調べをしてから出発します。パーキングも、中央分離帯があって反対車線から入れないところがあるじゃないですか。失敗したくないので、そこまでちゃんと調べて行きます(笑)。そういうことで時間をロスするのが嫌なんです。

ーーやっぱり愛車があると、旅も違いますか?

瀬戸:そうですね。京都や奈良の鈍行列車に乗るのも大好きなんですが、車で行ける範囲は自分の車で行ったほうが、時間や周囲を気にせずにのんびり過ごせると思います。

ーー都内でお気に入りのエリアは?

瀬戸:具体的な場所は言えないんですけど、大好きな街はあります。そこは道も、街の雰囲気もすっきりと整った印象で。よく行くお店の方々とも知り合いみたいな関係性ができているので、すごくフラットな感じで行けるんです。街の人たちも、僕ってわかっても素通りしてくれるんですよね。品の良さもありつつ、温かみがあってなんだか落ち着きます。

ーー都内を運転するときに「ここはちょっと苦手かも」というエリアもあったりしますか?

瀬戸:僕個人の感想ですけど、やっぱり都内は大きい車だとハードルが高いように思います。環七も、どこだったかな……道幅が急に狭くなったりする場所は、小さい車ならすいすい行けるけど、大きめのSUVとかで走っているときは、横にダンプトラックが来たりするとハラハラします。

草花の中に立つ瀬戸

家族とのドライブは「楽しい思い出ばかり」

瀬戸のアップ

ーー子供の頃のドライブの思い出は?

瀬戸:両親にいろいろなところへ連れて行ってもらっていました。遊園地や海、キャンプとか、楽しい思い出ばかりです。福岡出身なので、今はなくなってしまった北九州市のスペースワールドだったり、熊本のグリーンランド、山口県の角島(つのしま)っていう海がきれいな島にも連れて行ってもらいました。福岡市内の福岡市動植物園も好きでしたね。

ーー家族とのドライブ中は、どんな音楽を聴いていましたか?

瀬戸:母親は洋楽、父親はJ-POP好きでした。何を聞いていたかなぁ……。母はABBAとか、エリック・クラプトン、父は米米CLUBとか、ドリカムだったと記憶しています。今、そういった曲を聞くと、すごく懐かしい感じがします。

ーー瀬戸さん自身が運転するときは、どんな曲を?

瀬戸:ラップが好きなので、ヒップホップを聴くことが多いですね。

ーー奥様とのドライブデートでもヒップホップを聴くんですか?

瀬戸:いえ、我々の共通の趣味がアニメなんですが、妻と車に乗るときは“アニソン縛り”です。古い曲から新しい曲まで、ジャンルを問わずいろいろと。僕が生まれる前に放送されていた『魔法の天使クリィミーマミ』だったり、最近の『プリキュア』『アイカツ!』シリーズだったり。

――今は、誰とどんなドライブがしたいですか?

瀬戸:逆に、一人でドライブしてみたいかも。現場へは一人で運転して行くことが多いけど、どこかに出かけるってことは全然しないんですよね。どこだろう、横須賀美術館とか、近場にふらっと出かけてみたいです。

瀬戸康史さんが「現場への行き帰りで聴きたい5曲」

瀬戸:暗い曲よりも、前向きな曲をよく聴きます。かといって、ガツンと無理矢理気持ちを上げる感じでもなく、「な、そうだよな」って思えるような曲のほうが好きかもしれません。

  • ケツメイシ「東京」……福岡から東京に出てくるときに、めちゃくちゃ聴いていた曲。撮影で何か失敗したとか、落ち込んだときに車の中で聴きながら帰ると初心を思い出して、頑張ろうと思えます。
  • FNCY「New Days」……どの曲にも共通するんですが、とにかく前向きになれます。「一日一日が新鮮で、新しくてイイよね」みたいな曲です。
  • KICK THE CAN CREW 「Boots」……KICK THE CAN CREWは僕の青春。学生の頃にめちゃくちゃ聴いていました。この曲は最近リリースされたのですが、「あのときのKICK THE CAN CREWが戻ってきた!」といううれしさもあって“鬼リピート”しています。
  • PUNPEE「Oldies」……「古いものも新しいものも、それぞれいいところがある。だから尊重しあおうよ」みたいな曲です。
  • Red Eye, SHINGO★西成, KIRA, 下拓「EVERYTHING」……コロナ禍のことを書いている歌詞があって「当たり前のことって当たり前じゃないよね」「少しでも人に優しくなれたらいいよね」とか、そういうメッセージが込められた曲です。

(クリックすると、音楽配信サービスSpotifyで楽曲の一部を試聴できます。)

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プレゼントパネルを持つ瀬戸康史

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・プレゼント内容:瀬戸康史さん直筆特製サイン色紙

応募期間は終了しました。

※オークションサイト、フリマアプリなどでの転売を禁止します。

瀬戸康史

せと・こうじ 1988年、福岡県出身。2005年に俳優デビュー。舞台『関数ドミノ』における演技で第72回文化庁芸術祭演劇部門の新人賞を受賞。近年の主な出演作にドラマ『私の家政夫ナギサさん』『ルパンの娘』『男コピーライター、育休をとる。』『鎌倉殿の13人』、映画『コンフィデンスマンJP -英雄編-』『愛なのに』など。ドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』がAmazon prime videoで配信中。8月に舞台『世界は笑う』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)に出演が決定している。

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