インタビュー「ドライブしない?」

【後編】瀬戸康史、意外な趣味を告白。 「実は○○系が好きなんです」

瀬戸康史インタビュー 後編
2022.05.18

取材・文=鴨居理子 撮影=鈴木大喜 ヘアメイク=須賀元子 スタイリスト=田村和之 シャツ、パンツともにエトセンス、その他私物(エトセンス オブ ホワイトソース/☎︎03-6809-0470)

2022.05.18

取材・文=鴨居理子 撮影=鈴木大喜 ヘアメイク=須賀元子 スタイリスト=田村和之 シャツ、パンツともにエトセンス、その他私物(エトセンス オブ ホワイトソース/☎︎03-6809-0470)

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2005年のデビューから映画、ドラマ、舞台と活躍を続ける俳優・瀬戸康史さん(34)。車にまつわるエピソードを伺った前編に続き、後編では直近の出演作の撮影裏話や、プライベートでの過ごし方について伺いました。

意外な素顔「実はオカルト系の話が大好き!」

ーー前編では「自分はインドア派」とおっしゃっていましたが、SNSでは自作のイラストを投稿されていますよね。絵を描くのもお好きなんですか?

瀬戸康史(以下、瀬戸):そうですね。iPhoneで曲をシャッフルで流して、曲タイトルを“お題”として、そのワードからイメージしたイラストを描いたり、紙粘土で何か作ってみたりもしています。

ーーかわいらしいオバケのイラストには、「YouTubeでもオカルト系ばかり見てしまう」とのコメントが添えられていました。

瀬戸:オカルト系や怪談の動画をめっちゃ見るんですよ。有名どころだと「ゾゾゾ」さん、「デニスの怖いYouTube」とかですね。心霊系だと怪談家のぁみさんがやっている「怪談ぁみ語」。あと、歌舞伎町に「怪談ライブBarスリラーナイト」という怖い話をしてくれるお店があるのですが、そこの方々がやってるチャンネルとか……。挙げ出したらキリがない(笑)。都市伝説が混じった感じのオカルトも含めて、怖い話全般大好きです。

インタビューに応じる瀬戸

初挑戦のベッドシーンは「余計な感情が吹き飛んだ」

森にたたずむ瀬戸

ーー絵やYouTube以外だと、どんなことをして過ごしていますか?

瀬戸:ゲームはプレイステーションもニンテンドースイッチも、いろいろとやります。「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」もやりましたし、ポケモンもやっていました。今は「Horizon」というPS5系のタイトルや、「Ghost of Tsushima」「Minecraft」とか。割とオープンワールド、アクションアドベンチャーが好きです。

ーーYouTubeで実況動画を見たりも?

瀬戸:ゲーム実況は「2BRO.」っていう、有名実況者の兄者弟者さんがやっているチャンネルを見たりします。ただ、それよりも圧倒的にオカルト動画ばかり見ていますね(笑)。

ーー一方で、奥様はアウトドア派だとか。

瀬戸:アウトドア趣味があるというよりは、旅をしたり、どこかに出かけるのが好きなんです。「あのカフェに行きたい」「美術館に行きたい」と、よく誘ってくれます。最初は誘われるのに付き合って「行ってみるか」という感じでしたが、最近は「気晴らしに行く?」と自分から誘うようになりました。

ーー映画『愛なのに』(22年2月25日公開)では口ヒゲとあごヒゲを生やした姿が話題でした。あれはご自分の判断で?

瀬戸:なんとなくイメージを変えたいなと思って、衣装合わせにヒゲ生やして行ったら、監督たちが「ヒゲでやりましょう」となったんです。古本屋の店長という役柄だったので、寝癖かパーマかわからないモサモサッとした髪型や、ちょっとダサめな衣装は監督たちと相談して決めていきました。

ーー“Vシネマ界の鬼才”とも呼ばれる城定秀夫監督がメガホンを取った本作で、初めてのベッドシーンに挑んだそうですね。

瀬戸:やる前は「大丈夫かな」「自分にできるんだろうか」っていう気持ちが確かにありました。でも現場に入ったら平気でしたね。撮る前に、城定監督と助監督の男性が「こうやってください」と、裸でやって見せてくれたんです。あっ、もちろんパンツははいていたんですけど。そんなことをしてくれる監督って他にはいないじゃないですか。それを見て余計な感情が吹き飛んだ気がします。俳優が恥ずかしがっていては、申し訳ないなって。

ーーあのシーンの裏には、監督の情熱的な演技指導があったのですね。

瀬戸:濡れ場も見せ方の一つにすぎないというか、特別なものじゃないなと思いました。いや、特別なのかもしれないけど、手をつなぐのと同じ感じ。ただ裸なだけだなと。監督も「あの演出方法は久しぶりにやった」と言っていました。僕が初めてだから、いろいろと察してわかりやすいようにやってくれたというのもあるんでしょうけど。

『鎌倉殿の13人』主演・小栗旬に感じた“心意気”

たたずむ瀬戸立ち姿

ーーまた、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では小栗旬さん演じる北条義時の弟・時房を演じられました。印象的な共演者はいますか?

瀬戸:えー、誰だろうな。本当にすごい人ばかりで……。でも、やっぱり主演の小栗さんでしょうか。今、コロナ禍でみんな現場でもマスクをしているんですが、小栗さんは自分のマスクに毎日文字を書いて来ていたんです。「ヘイ!時房!」とか「照明部」とか、毎日違う言葉が書いてあって。少しでもみんなを元気にさせようとか、一体感を作ろうという心意気がマスクひとつからも見えてきて、「座長ってすごいな」と思ってました。油性ペンで書いていたので、「ニオイは大丈夫なのかな」っていう心配はありましたけどね(笑)。

ーー小栗さんとは撮影の合間にどんな会話を?

瀬戸:他愛もない会話ですけど、小栗さんから「どんな絵描いてるの?」とか、「ゴルフはいいよ〜」とか、いろいろと話題を振ってくれました。僕はNHK Eテレで『グレーテルのかまど』っていうスイーツを作る番組をレギュラーでやっているので、「お菓子持ってきて」って言われたこともありました(笑)。

ーー公私ともに順風満帆に見える瀬戸さんですが、どのような30代にしていきたいですか?

瀬戸:あまり年齢は気にしていないのですが、今は本当に好きな仕事だけやらせてもらっていて。それが本当にありがたいことだなと思っていますし、これからも自分で納得できる仕事だけをしていけるように頑張りたいです。

<JAF会員から3つの質問>

Q.プライベートでも仲の良い芸能界の友人は? どんな話をしますか?

A.普段はまだ露出の少ない若手の俳優たちとよく集まっています。あと、長谷川博己さんとも仲が良いです。


Q.渋滞にハマってしまったときは何をしますか?

A.いやもう、“無”です。渋滞が本当に嫌いなので、たとえば遠出をしたとき、夕方に帰ると渋滞に引っかかりそうなら、昼ご飯を食べて早めに帰るとか。帰りがどうしても遅くなってしまいそうだったら、いっそのこと「もう一泊しちゃおうかな」ってこともあります。


Q.この夏、挑戦してみたいことはありますか?

A.もしコロナが落ち着いていれば、さっき言った若手俳優の友達とみんなでキャンプしたいですね。

JAF会員限定 瀬戸康史さん直筆サインプレゼント

サインパネルを持つ瀬戸

瀬戸康史さん直筆の「ドライブしない?」特製サイン色紙を、抽選で5名様にプレゼントします。
・プレゼント内容:瀬戸康史さん直筆特製サイン色紙

応募期間は終了しました。

※オークションサイト、フリマアプリなどでの転売を禁止します。

瀬戸康史

せと・こうじ 1988年、福岡県出身。2005年に俳優デビュー。舞台『関数ドミノ』における演技で第72回文化庁芸術祭演劇部門の新人賞を受賞。近年の主な出演作にドラマ『私の家政夫ナギサさん』『ルパンの娘』『男コピーライター、育休をとる。』『鎌倉殿の13人』、映画『コンフィデンスマンJP -英雄編-』『愛なのに』など。ドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』がAmazon prime videoで配信中。8月に舞台『世界は笑う』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)に出演が決定している。

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