北海道のもらって嬉しいお土産ランキング16選
北海道のおいしい銘菓、限定お土産カタログ「差し上げると喜ばれる名物お土産を教えてください」。JAF Mate Online が2023 年12月~2024年1月にかけてアンケートを行ったところ、全国のJAF会員の皆さんからさまざまな名物お土産が挙げられました。 そこでJAF Mate Onlineでは、都道府県別に地元の人々が推す名物お土産を紹介していきます。第1回目は、お土産大国である北海道。それでは、ランキングの1~10位からご紹介します。 ※2024年4月現在の情報です。内容は変更になる可能性があります。
北海道でおすすめのご当地お土産ベスト10
- 1位 ISHIYA「白い恋人」
- 2位 六花亭「マルセイバターサンド」
- 3位 ロイズ「生チョコレート」
- 4位 柳月(りゅうげつ)「三方六(さんぽうろく)」
- 5位 カルビー「じゃがポックル」
- 6位 わかさいも本舗「わかさいも」
- 7位 清月(せいげつ)「赤いサイロ」
- 8位 三星(みつぼし)「よいとまけ」
- 9位 壺屋総本店「き花」
- 10位 札幌千秋庵(さっぽろせんしゅうあん)「生ノースマン」
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番外編 札幌千秋庵「山親爺」 - 番外編 かま栄「パンロール」
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注目の銘菓1 もりもと「ハスカップジュエリー」 - 注目の銘菓2 北菓楼「北海道開拓おかき」
- 注目の銘菓3 五勝手屋本舗「丸缶羊羹」
- 注目の銘菓4 札幌農学校「北海道ミルククッキー」
北海道でおすすめのご当地土産
1位 北海道お土産のド定番「白い恋人」
ISHIYA「白い恋人」(12枚入り)1,036円
ISHIYA通販サイト
栄えあるナンバーワンは、ISHIYAの「白い恋人」。1976年の発売以来、北海道土産のド定番に君臨しています。ISHIYAは札幌、東京、大阪などで直営店を展開していますが、実は道外店舗では白い恋人を販売していません。「北海道に来ないと買えない」という希少価値も人気の理由でしょう。
白い恋人の魅力は、極薄のラングドシャ(フランス語で「猫の舌」)でチョコレートをたっぷり挟んだリッチな食感。何度食べても食べ飽きない味とはまさにコレ!
2位 評判・味ともに最高! 「マルセイバターサンド」
六花亭「マルセイバターサンド」5個入り780円
六花亭ウェブサイト
お次は、帯広に本社がある六花亭の「マルセイバターサンド」。言わずと知れた北海道を代表する銘菓のひとつです。
六花亭は日本で初めてホワイトチョコレートを販売した会社。マルセイバターサンドには、そのホワイトチョコレートとレーズンを北海道産生乳100%のバターと合わせたクリームがたっぷり! リッチなバターの風味と口どけがよいミルキーな味わいが魅力です。
3位 生チョコと言えばロイズ「生チョコレート」
ロイズ「生チョコレート[オーレ]」864円
ロイズウェブサイト
札幌に1983年に開業し、最初は板チョコレートからスタートしたロイズ。直営店で冬季限定販売していた生チョコレートを1995年からは千歳空港で常設販売することに。キャビンアテンダントの口コミから全国に人気が広がり、今ではロイズの代名詞的な存在になりました。
「生チョコレート[オーレ]」は販売数ナンバーワンの人気商品。こだわりのミルクチョコレートと北海道の生クリームを使った正統派のおいしさです。新千歳空港3階には製造工程を見学しながら、100種類近くのオリジナル商品が購入できるショップがあります。季節限定品や空港でしか販売していないオリジナル商品も多いので、北海道旅行の際は立ち寄ってみては?
番外編 道民に愛されて94年。「山親爺(やまおやじ)」がおしゃれにリニューアル
札幌千秋庵「山親爺」2,680円
札幌千秋庵ウェブサイト
昭和5(1930)年発売の「山親爺」は札幌千秋庵のロングセラー商品。バターとミルクと卵をたっぷり使った洋風煎餅で、パリッと軽い食感が後引くおいしさ。山親爺とは、かつて北海道の山野をわが物顔で歩いていた熊の愛称なんだとか。
その「山親爺」が2024年春、パッケージを新たなデザインにリニューアル。同時に、26年ぶりに懐かしい「出てきた、出てきた、山親爺~」という歌詞のテレビCMも復活しました。歌っているのは、函館出身の歌手のYUKIさん(元JUDY AND MARY)。おしゃれにイメージチェンジした「山親爺」に注目です。
4位 しっとり系バウムクーヘンの先駆け「三方六」
柳月「三方六 プレーン」1本(10切れ)700円
柳月ウェブサイト
4位は柳月の人気銘菓「三方六」。白樺の薪(まき)を模したバウムクーヘンで、三方六とは北海道開拓時代の薪の割り方を表しているのだとか。しっとり系のバウムクーヘンの先駆けとも言われています。
柳月のお菓子は手土産としてだけでなく、普段のおやつにもピッタリな庶民的な和菓子や洋菓子のバリエーションが多いんですよ。季節限定でテレビ放送されるユニークなCMは一度見たら忘れられないくらいインパクト大!
5位 北海道産じゃがいもにこだわった「じゃがポックル」
カルビー「じゃがポックル オホーツクの塩味」(18g×10袋入)1,100円
カルビーウェブサイト
北海道土産はスイーツ系が強いのですが、ここにきてしょっぱい系の代表格が登場! 「じゃがポックル」が誕生したのは2003年のこと。生の北海道産じゃがいもにこだわり、手作りに近い製法で作るため、発売当初は人気殺到で入手困難な状態が続きました。しかし、現在は生産が安定し、オンラインでも購入できるようになったので安心して。
じゃがいもを皮つきのままカットして加工しているので、うまみがたっぷりの「じゃがポックル」。オンラインでは、サロマ湖の汽水域から作った塩を使用した『オホーツクの塩味』と北海道産ほたてのうまみたっぷりの「ほたて塩味」の2品が購入可能です。
番外編 買わずにはいられない! 新千歳空港名物「パンロール」
かま栄「ひら天」(写真左)2枚入り518円、「パンロール」(写真右)237円
かま栄ウェブサイト
新千歳空港に行ったら、かま栄に立ち寄り、かまぼこを買うのが北海道人のルーティン。そのため、いつ見ても店頭には行列ができています。行列の先には、揚げたてのかまぼこがズラリ。
中でも大人気なのが、パンに魚のすり身を塗って巻いて揚げた「パンロール」。揚げたてを購入できるので、その場で食べてしまうのが一番おいしい食べ方です。「パンロール」は製品の特性上真空パックにできないので、地方発送はできません。
6位 昔から変わらないおいしさ「わかさいも」
わかさいも本舗「わかさいも」6個入り860円
わかさいも本舗ウェブサイト
6位にランクインした「わかさいも」は洞爺湖温泉名物のお菓子で、誕生は1930年(昭和5年)にさかのぼります。今では北海道でもさつまいもが栽培されていますが、当時の北海道では希少品。そこでさつまいもを使わずに焼きいもを模して作られた創作和菓子が「わかさいも」なんです。
材料は北海道産品にこだわり、大福豆で作った白あんを使ってさつまいものホクホク感を再現。さらに白あんにきざみ昆布を混ぜることで、さつまいもの繊維感まで表現。皮には醤油を塗って、焼きいもの香ばしい風味をプラス。和菓子に醤油を使ったのは、わかさいもが初めてなんだとか。
7位 入手困難! 人気の「赤いサイロ」
清月「赤いサイロ」5個入り1,050円
清月ウェブサイト
7位は「赤いサイロ」。地産地消にこだわった北見市の「清月」のシンボル的銘菓です。北海道産の牛乳、小麦、練乳、卵を使った濃厚なベイクドチーズケーキで、表面はこんがり香ばしく、中はしっとりなめらか。
「赤いサイロ」のサイロとは、牧草を溜めておくために煉瓦(れんが)で作った建物のことで、かつての北海道を代表する風物のひとつと言われています。2018年の平昌(ピョンチャン)五輪でカーリング女子日本代表が試合のハーフタイムに「赤いサイロ」を食べていたことから注文が殺到。生産量が限られていることもあり、常に品薄状態で幻のお菓子と話題になっています。
8位 日本一食べづらいけど美味「よいとまけ」
三星「よいとまけ」1本780円
三星ウェブサイト
8位は『日本一食べづらいお菓子……でも、食べるとおいしい』がキャッチフレーズの「よいとまけ」。苫小牧市の「三星」が1953年から販売している歴史のあるお菓子ですが、ロールカステラの外側にハスカップジャムをたっぷりかけたフォルムは今でも斬新! 全国的に見ても似たようなお菓子は見つからないでしょう。
食べづらさを解消するために、ジャムの上からグラニュー糖をふり、オブラートで包んでいる「よいとまけ」。2009年からは7等分にカットしたものを、2018年から1切れずつの個包装タイプを販売しています。
9位 極寒の地に生まれた銘菓「き花」
壺屋総本店「き花」(6枚入り)1,300円
壺屋総本店ウェブサイト
9位は旭川市の壺屋総本店「き花」。北国の厳冬期にのみ観測されるダイヤモンドダストをイメージして作られたお菓子です。北海道の中央に位置する旭川は寒暖の激しい盆地。厳しい寒さの中、試行錯誤の末に誕生したのが「き花」なのです。
「き花」は口どけのよいホワイトチョコレートをアーモンドガレットで挟んだリッチなお菓子。価格が少しお高めなのが気になる人は、「き花プティモ」がおすすめ。通常の「き花」は直径7cmですが、「プティモ」は直径5cmで8枚入り910円。サイズダウンしても、ザクッと香ばしいガレットとなめらかなホワイトチョコレートの繊細な味わいはそのままです。
10位 洋と和の融合「生ノースマン」
札幌千秋庵「生ノースマン」(4個入り)980円
札幌千秋庵ウェブサイト
10位の「生ノースマン」は、2022年秋に登場したニューフェイス。札幌千秋庵が1974年から販売している「ノースマン」をリブランディングした際に開発されたのが「生ノースマン」です。製造数に限りがあるため、大丸札幌店と新千歳空港の直営店、土産店でのみ販売。現地に行かないと買えないお菓子として話題を集めています。
「生ノースマン」は、あんこのパイ菓子「ノースマン」にふわふわの生クリームを加えて誕生しました。生クリームに合うようにパイ生地もアップデートされ、互いに引き立て合う絶妙なバランスで作られています。冷蔵保存で冷たくして食べてください。消費期限は製造から3日間です。
北海道でおすすめのご当地お土産
注目の品はこちら
注目の銘菓1
まるでケーキみたい!「ハスカップジュエリー」
「北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー・ホワイトバージョンMIX」(4個)1,280円 ※写真はホワイトバージョンです
もりもとウェブサイト
新千歳空港のすぐ近くに本店を構える「もりもと」。その近郊にはかつてハスカップの群生地がありました。そんな地元の特産物を使って、「ハスカップジュエリー」は1978年に誕生。
甘酸っぱいハスカップをジャムにしてバタークリームと薄焼きクッキーでサンドし、まわりをマイルドなチョコレートでコーティングした「ハスカップジュエリー」。まるで小さなケーキのような繊細で上品な味わいはお土産にすると喜ばれること間違いなし。バタークリームとチョコレートが溶けないように冷蔵で販売されていますが、常温に置いてから食べるととろけるような食感になり、ひと味違うおいしさが楽しめます。
注目の銘菓2
酒の肴(さかな)としても人気「北海道開拓おかき」
北菓楼「北海道開拓おかき」(函館いか/枝幸帆立)各490円
北菓楼ウェブサイト
北海道土産のしょっぱい系で酒のつまみにもピッタリなのが、砂川市「北菓楼(きたかろう)」の「北海道開拓おかき」です。北海道の海の幸を練りこんでおかきにした、お米がおいしい北海道らしい逸品。いかのおつまみ、帆立の耳など、おかきだけじゃなく海の幸も一緒に入っています。
いか(函館産)、甘エビ(増毛産)、秋鮭(標津産)、帆立(枝幸産)、昆布(えりも産)、柳だこ(白糠産)、虎杖浜たらこ(白老産)に加え、期間限定の北海シマエビ(野付産)、毛がに(枝幸産)、いくら(標津産)の10種類がラインナップ。
注目の銘菓3
食べ方がユニーク!「丸缶羊羹(ようかん)」
五勝手屋本舗「丸缶羊羹」(3本)1,080円
五勝手屋本舗ウェブサイト
道南地区・江差町の五勝手屋(ごかってや)本舗は1870年創業の老舗和菓子屋。こちらの羊羹は小豆ではなく、十勝産金時豆を使っているので、甘みがあっさりとしていて後味もすっきり!
レトロな赤い筒状の容器に入った「丸缶羊羹」は、食べ方がユニーク! 紙筒のフタを開けて、底を指でグッと押すとグラニュー糖がまぶされた羊羹が出てきます。紙筒には羊羹を切るときに使うヒモもついているので、ひと口大に切って食べましょう。羊羹の表面にはグラニュー糖がまぶされているので、最初のひと口は格別なおいしさ。早い者勝ちですよ。
注目の銘菓4
贈る人を選ばない「北海道ミルククッキー」
札幌農学校「北海道ミルククッキー」(12枚)650円
札幌農学校ウェブサイト
シンプルな見た目だけれども、食べてそのおいしさにビックリするのが「札幌農学校」の「北海道ミルククッキー」。ブランド名「札幌農学校」は、アメリカからクラーク博士らを迎えて1876年に開校した『札幌農学校 (北海道大学の前身の学校)』から命名されました。売上の1%は、北海道大学の教育支援のために寄付されているとか。
新鮮なミルクと北海道産小麦や、バターを使用した素材本来の味を感じられる口どけにこだわったクッキー。ミルクの風味とバターの香り、飽きのこないやさしい味わいが特徴です。3枚入りから48枚入りまで、封入り個数の展開が豊富なので、贈る相手に合わせて選べるのもいいところ。
野菜や果物、乳製品など食材の宝庫と言われる北海道だけあって、素材にこだわった銘菓が勢ぞろい! しかも古くから道民に愛されている「五勝手屋の丸缶羊羹」、「わかさいも」などから、ニューフェイスの「生ノースマン」まで、新旧織り交ぜたはずれなしのラインナップがすばらしい! 北海道の空港や道の駅、デパートなど、旅先で気軽に買えるお土産ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
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