キャイ~ンとずん、4人のドライブで大盛りあがりした福島の民謡〈大塚文雄 / 会津磐梯山〉
キャイ~ン・ウド鈴木と仲間たちを盛り上げたドライブミュージック!今月の選曲を担当するのは、キャイ~ンのウド鈴木さん。朗らかで元気いっぱいのキャラクターで知られる一方、実は大の旧車好きとしての顔も持っています。そんなウドさんが、相方の天野ひろゆきさん、ずんの2人とのちょっと変わったドライブミュージックの思い出をハイテンションで語ってくれました! 音楽好きの著名人たちが、月替わりで自動車やドライブにまつわる音楽との思い出とともに至高のドライブミュージックを4曲紹介します。
1. 大塚文雄 / 会津磐梯山
民謡の神様の歌声に車内は大盛り上がり!
今年の4月に天野くん、ずんの飯尾さん、やすぼんと4人で『キャイ~ン ずん 作文集 ほぼ同じで、ぜんぜん違う』(徳間書店)っていう本を出したんですよ。それぞれが自由なテーマで作文を書いたんですけど、その中にみんなで福島を旅する企画があったんです。天野くんがレンタカーを運転してくれていろんなところに行ってですね。天野くんの運転はすごく丁寧なんですよ。安全運転で、しかも車内でのトークも回してくれて、2つの意味でハンドルを握ってるんですよね。
それで「何か音楽かけてよ」って言われて、福島といえばこれだろう! ってぼくはこの「会津磐梯山」という民謡をかけたんですよ。窓の外の本物の磐梯山を眺めながら、歌い出しの「♪エ〜ンヤ〜」がすごく盛り上がるんですよ!
いろんな人がこの曲を歌ってらっしゃいますけど、大塚文雄先生が歌ってるものが一番好きですね。日本の民謡界の神様みたいな方ですけども。僕と同じ山形出身で、去年の山形花笠まつりでお会いしたときも「ウドちゃ〜ん、元気だねえ!」と呼んでくださる声がものすごくキレイなんです。
もう、この旅の車中では事あるごとに「会津磐梯山」を流していて、誰かが話し終えたり、トークがひと区切りついたタイミングで「♪エ〜ンヤ〜」って歌声が聞こえると、そのたびにみんなで大盛り上がりです。それくらいこの曲が好きになっちゃったんですね。やすぼんのふるさとの宮崎にも旅行に行って、そこでも「会津磐梯山」をかけてました。「宮崎には関係ないだろ!」って天野くんは言ってましたね(笑)。本当に最高なので、みなさんも福島をドライブするときはぜひ聴いてほしいです! ドライブの楽しさを改めて教えてくれる曲ですよ。
ウド鈴木1曲目 キャイ~ンとずん、4人のドライブで大盛り上がりした福島の民謡〈大塚文雄 / 会津磐梯山〉
ウド鈴木2曲目 ウド鈴木が日産ブルーバードで聴きたいBOØWYのハイテンションな一曲!〈BOØWY / B・BLUE〉
ウド鈴木3曲目 若手時代のウド鈴木を支えたマツダ キャロルと小室サウンド〈globe / SWEET PAIN〉
ウド鈴木4曲目 ウド鈴木がふるさと・山形の風景を思い出す名曲!〈玉置浩二 / 田園〉
ウド鈴木
うど・すずき 1970年1月19日、山形県生まれ。1991年に天野ひろゆきと「キャイ~ン」を結成。バラエティー番組等で幅広く活躍。NHK仙台「定禅寺しゃべり亭」、ABEMA「ななにー地下ABEMA」などにレギュラー出演。YouTubeチャンネル「キャイ~ンのティアチャンネル」を開設。 https://www.youtube.com/channel/UClRRkKuz2edzfMOl5jjTuvg