聞き手・構成=久保田泰平 / 編集=赤井大祐 / イラスト=若林 萌

友近がアメリカで経験したドライブデート。車中で踊った曲〈久保田利伸 / Dance If You Want It〉

お笑い芸人の友近さんがドライブで聴きたい80年代の音楽を4曲紹介!
友近

友近さんによる4曲目は、久保田利伸1988年リリースの「Dance If You Want It」。昭和の終わりに鳴り響いた当時最先端のダンス・ミュージックです。高校時代の留学先での甘酸っぱく、それでいて友近さんらしいドライブの思い出とともに語っていただきました。

音楽好きの著名人たちが、月替わりで自動車やドライブにまつわる音楽との思い出とともに至高のドライブミュージックを4曲紹介します。

目次

4. 久保田利伸 / Dance If You Want It

留学先・カリフォルニアのショッピングモールで歌を披露⁉

高校1年生のときにアメリカへ短期留学に行ったんです。愛媛の松山市と姉妹都市だったカリフォルニア州サクラメント市の郊外にあるプレイサービルっていう田舎町に。

そこで、私のホストファミリーのバービーちゃんという子の友達で、マークという男の子と知り合ったんです。私が「マークかっこええなー」って話してたら「じゃあ、2人でドライブ行ってきたら?」ってバービーちゃんがセッティングしてくれて、ドライブインシアターで映画を観たりしました。その時に私が「日本から音楽持ってきたよ」ってカーステレオでかけたのが久保田利伸さんの「Dance If You Want It」という曲。音楽に合わせて2人で車内で踊ったんです(笑)。

その後、1、2回文通しました。マークとはそれきりで。それから30年ぐらい経って、『アナザースカイ』(2018年8月31日放送回)という番組でカリフォルニアまでマークを訪ねて行ったんです。マークの実家はまだ同じところにあって、会いに来てくれたんですよ。私のことも、私が好きだったこともちゃんと覚えてました。水谷千重子や西尾一男についても「あれは友近とは別人でしょ? そのぐらいわかるよ!」ってしっかり乗っかってくれる。本当に面白い人でした。

留学の思い出といえば、近くにあったショッピングモールにラジオ番組みたいな館内放送があったんですよね。そこで一般の人もしゃべったり好きな曲を流せます、みたいなシステムがあったんですけど、曲をかけられるってなって私は「スタンド・バイ・ミー」を流したかったんですが、テープがなかったから自分で「ドゥン チ ドゥン♪」ってイントロから歌いました(笑)。

映画の曲はそれこそ『フットルース』とか『フラッシュダンス』とか、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で使われていた「パワー・オブ・ラブ」とかも大好きで。「パワー・オブ・ラブ」に合わせてお好み焼きを作るとか、ヨガの先生が「フットルース」に合わせて踊る、といったネタとしても使っています。なんだか80年代の曲ってネタにしやすいものが多いんですよ。リズムも乗りやすいし、ちょっとダサい踊りもできるし、そしてやっぱり能天気(笑)。

友近さんのプレイリスト

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友近

ともちか
1973年愛媛県出身。2000年デビュー。2002年にNHK上方漫才コンテストで優秀賞、2003年にNHK新人演芸大賞で大賞、2004年にABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞。お笑い芸人として活動する一方、女優として舞台、テレビドラマ、映画などに多数出演。2019年、『嘘八百』で第28回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015~16年)、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(2023〜24年)など話題作に出演。歌手「水谷千重子」や中高年プロアルバイター「西尾一男」としても活躍中。2023年春夏明治座・博多座で水谷千重子座長公演を開催。
2024年は「水谷千重子の宴ジョインコンサート」 を6/22 福岡を皮切りに、東京、大阪、愛知で開催。

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