天王山麓を通過する名神高速道路

【名神】8月22日~9月12日に集中工事! 吹田IC~一宮JCTで通行止め・IC閉鎖、大津ICや一宮西ICも対象

車線規制・夜間通行止めに加え、伊吹PA、多賀SAの閉鎖も実施。渋滞予測や迂回ルート、料金調整を確認

名神高速道路(名神)の吹田IC~一宮JCTなどで、2026年8月22日午前0時から9月12日午前6時まで、集中工事が実施される。対象は名神の吹田IC~一宮JCTを中心に、新名神、京都縦貫道、京滋バイパス、東海北陸道にも及ぶ。工事期間中は昼夜連続の車線規制に加え、夜間通行止めやIC、JCT、SA・PAの閉鎖も予定されており、関西~東海エリアの移動に影響が出る見込みだ。

目次

名神集中工事は8月22日~9月12日。吹田IC~一宮JCTなど5路線で車線規制・通行止め

名神高速道路の吹田IC〜一宮JCTを中心とした工事区間と、新名神・名二環・第二京阪などの推奨迂回ルートを示した広域図

名神や新名神などの工事区間と、名二環・第二京阪など主な迂回ルートの位置関係(画像=NEXCO中日本)

今回の集中工事は、2026年8月22日午前0時から9月12日午前6時まで実施される。対象の路線は下記の5路線で、実施区間・箇所は下記の通り。

・名神高速道路(名神):吹田IC~一宮JCT(上下線)
・東海北陸自動車道(東海北陸道):一宮JCT~岐阜各務原IC(下り線)
・新名神高速道路(新名神):高槻IC~高槻JCT(上下線)
・京都縦貫自動車道(京都縦貫道):長岡京IC~大山崎JCT(上下線)
・京滋バイパス(京滋BP):大山崎JCT~久御山IC(上下線)

名神を利用して滋賀県内を通過する場合や、京都・大阪方面と名古屋方面を行き来する場合は、対象区間を確認したうえで、通行止めや車線規制などの日程を見ておきたい。

名神は8月24日~9月4日の平日夜に通行止め。吹田IC~瀬田東JCTなどが対象

集中工事は8月22日に始まる。このうち夜間通行止めは、8月24日~28日と8月31日~9月4日の各日午後8時~翌午前6時に実施される。対象は名神の吹田IC~瀬田東JCTのほか、新名神、京都縦貫道、京滋バイパスの一部区間。通行止め時間帯は、対象区間内のIC・JCTも利用できない。

名称 対象区間 通行止め日時
名神 吹田IC~瀬田東JCT 上下線 8月24~28日、8月31日~9月4日(各日午後8時~翌午前6時)
新名神 高槻IC~高槻JCT 上下線
京都縦貫道 長岡京IC~大山崎JCT 上下線
京滋バイパス 大山崎JCT~久御山淀IC 上下線

土日の夜間通行止めは実施されない。ただし、金曜夜の通行止めは土曜午前6時まで続く。夜間に大阪・兵庫方面と京都・滋賀方面を移動する場合は、第二京阪や一般道への迂回も検討したい。

大津IC・一宮西ICは昼夜連続閉鎖。伊吹PA・多賀SAも夜間閉鎖

夜間通行止めとは別に、ICやSA・PA単独の閉鎖も予定されている。特に大津IC上り入口、一宮西IC下り出口は複数日にわたる昼夜連続閉鎖となるため、日常的に利用するドライバーは注意したい。また、伊吹PA上り線、多賀SA下り線は夜間閉鎖となるため、休憩を予定している場合は手前のSA・PAの利用も検討したい。

主なIC・JCT・SA・PAの閉鎖日程は下記のとおり。

【名神】

対象 内容 日時
大津IC 上り線(東京方面)入口 昼夜連続IC閉鎖 8月24日午前0時~8月29日午前6時、8月31日午前0時~9月3日午前6時
栗東IC 上り線(東京方面)出口 夜間IC閉鎖 8月24~28日(最終は29日午前6時まで)、8月31日~9月2日(最終は3日午前6時まで) 各日午後8時~翌午前6時
伊吹PA 上り線(東京方面) 夜間PA閉鎖 8月29日午後9時~翌午前7時
多賀SA 下り線(京都方面) 夜間SA閉鎖 9月5日午後9時~翌午前7時

【東海北陸道】

対象 内容 日時
一宮西IC 下り線(岐阜方面)出口 昼夜連続IC閉鎖 8月24日午後10時~8月27日午後10時

【京滋BP】

対象 内容 日時
久御山IC 下り線(大山崎JCT方面)入口 夜間IC閉鎖 8月24~28日(最終は29日午前6時まで)、8月31日~9月4日(最終は5日午前6時まで) 各日午後8時~翌午前6時

このほか、一宮JCTランプや安八SIC、養老SAスマートICなどでも夜間閉鎖が予定されている。利用予定がある場合は、名神集中工事専用ウェブサイト で最新の規制情報を確認しておきたい。

名神の渋滞予測。湖東三山スマートIC付近は日中も混雑

工事期間中は、名神の上下線で渋滞が予測されている。特に名神下り線の湖東三山スマートIC付近は、平日・土日とも日中の長い時間帯で混雑に注意したい。

【名神 上り線(東京方面)】

渋滞の先頭 ピーク時間帯
彦根トンネル・彦根IC付近 平日:午前8時~午後1時頃、午後4時~午後7時頃/土曜:午前8時~午後2時頃/日曜:午後4時~午後9時頃
草津JCT付近 平日:午前7時~正午頃(土日は目立った渋滞予測なし)

【名神 下り線(大阪方面)】

渋滞の先頭 ピーク時間帯
湖東三山スマートIC付近 平日:午前7時~午後8時頃/土曜:午前8時~午後7時頃/日曜:午前10時~午後9時頃
蒲生スマートIC付近 平日:午後5時~午後8時頃(土日は目立った渋滞予測なし)
栗東IC付近 平日:午後4時~午後6時頃(土日は目立った渋滞予測なし)

【東海北陸道 下り線(岐阜方面)】

渋滞の先頭 ピーク時間帯
一宮木曽川IC付近 平日:午前8時~午前9時頃(土日は目立った渋滞予測なし)

8月後半に大阪や京都、滋賀、岐阜、名古屋間を移動する場合は、渋滞を踏まえて早めの移動を心がけたい。

新名神・東名阪道・名二環へ迂回も。草津JCT~一宮ICは約30~70分短縮の例

名古屋方面と滋賀・京都方面を移動する場合は、工事で渋滞している名神を走るより、新名神や東名阪道、名二環などを経由した広域迂回の方が早く到着できる場合がある。迂回ルートが渋滞していない前提だと、草津JCTと一宮IC間の移動では、約30~70分時間を短縮できるケースもある。

【迂回ルートの例】

移動方向 通常ルート 迂回ルート例 所要時間の目安
上り 草津JCT→名神→一宮IC 草津JCT→新名神→東名阪道→名二環→名古屋高速一宮線→一宮IC (通常ルート渋滞時)約120分→(迂回)約90分
下り 一宮IC→名神→草津JCT 一宮IC→名古屋高速一宮線→名二環→東名阪道→新名神→草津JCT 通常ルート渋滞時)約160分→(迂回)約90分

※所要時間は工事期間中の渋滞予測に基づく目安

渋滞予測や実際の交通状況によって所要時間は変わる。出発前に最新情報を確認しておけば、当日のルート変更にも備えやすい。

名神集中工事は迂回でも料金調整。ETC車は指定ルートが対象

名神高速道路の工事区間(赤)第二京阪・新名神・名二環・東海環状道など主な迂回ルートを示した広域図。

名神集中工事区間(赤)を避けるための広域迂回ルート。指定ルートは料金調整の対象となる。(画像=NEXCO中日本)

集中工事期間中は、条件を満たして迂回した場合、工事区間をそのまま利用した場合と同額になる料金調整が実施される。対象は、第二京阪経由や名二環・名古屋高速などの指定ルートを利用するETC車。途中で高速道路を降りるなど、利用方法によっては対象外となるため注意したい。

【第二京阪経由】
●吹田IC~瀬田東JCTの夜間通行止め期間中が対象
●近畿道・第二京阪を経由して、対象区間を連続走行するETC車(全車種対象)
●条件を満たせば、名神を利用した場合より割高にならないよう料金調整される
●途中で高速道路を降りると対象外

【名二環・名古屋高速経由】
●東京方面・大阪方面で対象ルートが異なる
●指定ルートを連続利用したETC車が対象
●名二環の途中ICや名古屋高速の途中IC・出口で流出すると対象外

ETC車は、入口から出口まで同じETCカードで連続利用する必要がある。料金調整はカード会社などの請求時に反映される。

現金車などETCを利用しないクルマは、夜間通行止めに伴う一般道乗継のみ料金調整の対象だ。流出ICで「乗継証明書」を受け取り、乗り継ぎ後の出口ICで係員に渡す必要がある。詳しい利用方法は名神集中工事専用ウェブサイト で確認したい。

関西~東海を移動する前に確認。最新の規制情報と迂回ルートをチェック

今回の名神集中工事は、お盆明けから9月上旬まで続く。関西~東海を移動する場合は、工事区間やIC、SA・PAの閉鎖、渋滞予測を事前に確認し、必要に応じて新名神や名二環などへの迂回も検討したい。最新の交通規制は名神集中工事専用ウェブサイト で確認できる。

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