開通したバイパスで実施された通り初めの様子。パトカーを先頭に、バイク・乗用車などが新しい2車線道路を走行し、左手のテント付近では関係者が見守っている
開通区間で行われた通り初め。パトカーの先導で関係車両が新しいバイパスを走行した(画像=茨城県土木部水戸土木事務所)

【茨城】水戸・笠間方面への利便性向上! 城里町に阿波山徳蔵線バイパス2.6km全線開通!

国道123号方面~笠間緒川線方面の移動が便利に

茨城県城里町で整備が進められてきた一般県道阿波山徳蔵線バイパスが、2026年5月26日に全線開通した。今回開通したのは、城里町孫根地内~錫高野地内の約1.9km。すでに供用されていた岩船地内~孫根地内の約0.7kmとつながり、バイパス全体の約2.6kmが通れるようになった。

これにより、城里町阿波山地内の国道123号方面と、同町徳蔵地内の主要地方道笠間緒川線方面を結ぶ移動で、新たなルートを選びやすくなる。現道沿いの集落部を避けて走れる区間が増えるため、城里町内を通過するクルマや、笠間方面へ向かうクルマにとって走りやすさの向上が期待される。

目次

阿波山徳蔵線バイパスが全線開通。孫根(まごね)~錫高野(すずこうや)の約1.9kmが新たに供用

阿波山徳蔵線バイパスの位置を示す地図。今回開通した約1.9km区間と既供用区間、大桂大橋周辺との位置関係を示している

阿波山徳蔵線バイパスの位置図。今回開通した孫根~錫高野の約1.9km区間(赤)と既供用の約0.7km区間(黒)の位置関係のほか、大桂大橋や広域農道「ビーフライン」に近接するルートも確認できる。全体延長2,600m、幅員10m/車道6m(画像=茨城県土木部水戸土木事務所)

一般県道阿波山徳蔵線は、城里町阿波山地内の国道123号から、同町徳蔵地内の主要地方道笠間緒川線までを結ぶ路線だ。地域住民の日常生活を支える道路として、1996年度からバイパス整備が進められてきた。

これまでは岩船地内〜孫根地内の約0.7kmだけが開通しており、その先は現道に戻る必要があった。今回、未開通だった城里町孫根地内~錫高野地内の約1.9kmが完成し、岩船~孫根~錫高野を結ぶバイパスが一本につながった。道路の全体延長は約2.6km。全線開通したことにより、水戸・笠間方面と城里町内を行き来するクルマにとって、現道に頼らない新ルートが加わった。

現道沿いの集落部を迂回。阿波山徳蔵線バイパスで移動の利便性向上に

阿波山徳蔵線の現道は、地域の生活道路として利用されてきた。バイパスの全線開通により、現道沿いの集落部を避けて移動しやすくなる。地域内の道路は、歩行者や自転車、農作業車、生活交通が混在しやすい。通過目的のクルマがバイパスへ分散すれば、現道沿いの集落部で通行負担が軽くなり、安全性向上にもつながる。

阿波山徳蔵線バイパスがビーフライン周辺道路と近接。ルート選択の幅が広がる

阿波山徳蔵線バイパスは、広域農道「ビーフライン」が通る大桂大橋周辺の道路網に近接している。ビーフラインは、城里町周辺の広域移動やドライブでも利用される道路のひとつだ。

今回の全線開通により、 国道123号や笠間緒川線、ビーフライン周辺の道路とあわせた移動の選択肢が広がる。城里町周辺を走るドライバーにとっては、道路ネットワークの使い勝手向上も期待できそうだ。

国道123号~笠間緒川線を結ぶ新ルート。城里町の移動がより便利に

阿波山徳蔵線バイパスの全線開通により、城里町の岩船・孫根・錫高野方面を通る移動は、これまでよりルートを選びやすくなる。国道123号方面から主要地方道笠間緒川線方面へ向かうクルマや、城里町北部方面を移動するクルマにとって、新たな選択肢になる。

バイパスを利用することで現道沿いの集落部を避けやすくなり、安全で円滑な交通の確保や利便性向上が期待される。交通の流れが変わる可能性もあるため、初めて通行する際は現地の案内標識や道路標示も確認したい。

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