高速道路で規制作業を行う作業車と交通規制の様子

【令和8年熊本地震】九州道・松橋IC~えびのICで通行止め続く。解除区間と東九州道の迂回ルート

福岡・本州方面から松橋ICまでは通行可能。鹿児島・宮崎方面は東九州道への広域迂回を

2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震(以下、熊本地震)の影響で、九州自動車道(九州道)の松橋IC~えびのICなどでは通行止めが続いている。一方、益城熊本空港IC~松橋ICなどは7月30日に通行止めが解除された。2026年7月31日時点の情報を基に、通行止め区間と解除区間、一般車が利用できる広域迂回ルートなどを紹介する。なお、道路状況は今後も変化する可能性があるため、出発前には最新情報を確認したい。

目次

熊本地震で九州道・松橋IC~えびのICなどで通行止めが継続

2026年7月31日時点で一般車が通行できない区間は以下の通り。

道路名 区間 状況
九州道 松橋(まつばせ)IC⇔えびのIC 上下線通行止め
南九州道(八代日奈久道路) 八代JCT⇔日奈久(ひなぐ) IC 上下線通行止め

九州道全線が通行止めになっているわけではなく、一部区間のみが規制対象となっている点には注意したい。

熊本市周辺までは利用可能、鹿児島・宮崎方面は迂回が必要

7月30日には、九州道の益城熊本空港IC~松橋ICと、九州中央自動車道の嘉島JCT~益城料金所で上下線の通行止めが解除された。このため、福岡・本州方面から熊本市周辺までは高速道路を利用できる。ただし、解除区間では復旧作業に伴う車線規制が実施される場合がある。NEXCO西日本は、緊急車両や緊急物資輸送の通行を確保するため、不要不急の高速道路利用を控えるよう呼びかけている。

一方、松橋IC~えびのICでは一般車の通行止めが続いている。鹿児島方面や宮崎方面へ向かう場合は、東九州道を利用した広域迂回ルートを前提に移動計画を立てたい。

また、7月31日には九州道の松橋IC~宮原SA間で、緊急車両が通行できる見込み。ただし、これは災害対応や復旧作業のための措置であり、一般車が利用できるようになったわけではない。一般車が利用できる区間に変更はなく、引き続き松橋IC~えびのIC間は通行止めとなっている。

九州道の通行止め区間を避ける、東九州道の迂回ルート

九州自動車道の通行止め区間と、福岡方面から鹿児島方面へ向かう際の広域迂回ルート

熊本地震の影響による九州自動車道の通行止め区間と、東九州自動車道を利用した広域迂回ルート(2026年7月31日時点)(画像=NEXCO西日本)

九州道の松橋IC~えびのICでは一般車の通行止めが続いているため、国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は、東九州自動車道(東九州道)を利用した広域迂回ルートを案内している。

福岡方面から鹿児島方面へ向かう場合は、鳥栖JCTから大分道に入り、日出JCTから東九州道へ進む。本州方面から鹿児島方面へ向かう場合は、北九州JCTで東九州道へ入る。いずれも清武JCTから宮崎道を経由し、えびのJCTで九州道に戻って鹿児島ICへ向かうルートとなる。九州道を利用する場合より走行距離や所要時間が長くなる可能性があるため、給油や休憩場所も考慮して移動計画を立てておきたい。

九州道・緑川PA上りは当面閉鎖、下りはトイレと駐車場のみ利用可能

九州道の緑川PAは、上りが当面閉鎖、下りは店舗が営業休止となり、トイレと駐車場のみ利用できる(2026年7月30日時点)。

お盆期間は交通量の増加が見込まれる。東九州道へ迂回する場合は時間に余裕を持って出発したい。また、道路状況は復旧作業の進捗によって変わる可能性がある。出発前にiHighway(アイハイウェイ) 高速道路影響情報サイト 、日本道路交通情報センター「JARTIC 」で最新の通行止めや車線規制、渋滞情報を確認したい。

※本記事は2026年7月31日時点の情報を基に作成

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