運転免許の更新には予約が必要!? すでに7都府県で完全予約制となっているので注意!
日曜日のみ予約制となる県もあるので注意しよう!2024年2月から東京都をはじめ、一部の地域で免許証更新の完全予約制がスタートしている。そのため現在では、「明日時間ができたから、免許証の更新に行こう!」という行動ができなくなっている。せっかくの休日を無駄にしないためにも、どのように予約すればいいのかをしっかりと確認しておこう。
更新のお知らせに書かれた予約IDでまず講習日と時間を予約
自動車やオートバイなど免許証を更新するには、免許センターなどで行う。これまでは時間ができた日に更新に行こう、ということが可能だったが、現在はそうはいかなくなっているのはご存じだろうか……? 東京都をはじめ、一部の地域で2024年2月から免許証更新の完全予約制がすでに実施されている。もし知らずに、免許証の更新に行っても門前払いとなり、せっかくの休日を無駄にしてしまうかもしれない。
免許証の更新を迎えるタイミングで、郵送されてくる運転免許証の更新のお知らせには、赤字で書かれた「令和6年2月1日から免許更新は予約制です」という文字が追加されている。現在のところ、東京都をはじめ愛知県、大阪府、岡山県の全域と、千葉県、京都府、福岡の一部地域が全日程で予約が必要となっている。さらに栃木県が2024年12月1日から加わる予定だ。
また更新をする人が多い日曜日のみ予約が必要な県も、宮城県、福島県、群馬県、新潟県、和歌山県。そして優良のみの茨城県と福井県、岐阜県、滋賀県の一部のセンターとなっている。詳細については、各地域を管轄する警察署のウェブサイトで確認してほしい。
運転免許証更新のお知らせのハガキを開くと更新期間や更新場所、講習区分、手数料などが書かれていて、これまでどおり免許証の更新は誕生日の1か月前から1か月後の2か月間に行えば問題ない。更新期間などが書かれたハガキのページの一番下に16桁の数字が並んだ予約用IDがある。この予約番号を使って、自分の対象となっている講習をウェブもしくは電話で予約しなければならなくなったのだ。ただし、70歳以上で高齢者講習の該当者など、予約が不要な例外もあるので、事前に管轄警察署のウェブサイトで確認しておこう。
7都府県ではすでに全日完全予約制がスタートしている。自分の管轄の警察著で予約制を導入しているかどうか調べておきたい
運転免許更新の案内ハガキの内側には、講習の種類や免許番号に加えて、予約のために必要なID番号が書かれている
ウェブ予約では12桁の受付番号と二次元コードが発行される
ウェブでの予約は、予約者の情報を記入すると更新場所の選択画面へと進む。優良や一般の講習区分は選択肢が多いが、違反や初回は試験場のみに限られるケースがある。直近の日は当然ながら満員という時間が多く、特に土曜日の人気が高くすぐに埋まってしまうこともある。
予約が確定すると12桁の受付番号とともに、二次元コードが発行される。これを印刷またはスクリーンショットなどで保存して、更新日当日受付機にQRコードを読み込ませるか、受付番号を入力する必要があるので、予約完了画面を保存しておこう。
つまりハガキに書かれている予約用IDは予約のみに必要なだけで、受付番号と二次元コードが更新に必要なアイテムとなる。なお更新連絡ハガキがないという人は免許更新期間内(誕生日の前後1か月)に自分の講習区分で更新可能な手続き場所に行き、更新手続きをすることとなる。
運転免許の更新日が近い人は、予約が必要なのかを事前に確認しておこう。
パソコンやスマートフォンでウェブサイトにアクセスし、ガイダンスに従って講習日や時間を予約する。予約が確定すると、12桁の受付番号とともに、QRコードが発行される
 
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