北陸道におけるお盆期間の渋滞予測は?
ピークは2024年8月10日〜8月16日! 最大10kmの渋滞発生の見込みNEXCO中日本 金沢支社は、2024年8月8日〜8月18日のお盆期間における北陸自動車道(北陸道)の渋滞予測を発表した。同社北陸道の4か所で、5km以上の渋滞が30回以上発生すると予測している。最長では10kmの渋滞が発生する見込みだ。 期間中に北陸道を通行する場合は、渋滞発生が予想される時間帯を外して通行するなどの対策をしよう。
北陸道におけるお盆期間の詳しい渋滞予想
る「手取川橋」では工事規制により昼夜連続で2車線が1車線に減少する
北陸道におけるお盆期間の詳しい渋滞予想は、下り線で以下のとおり。なお、渋滞が予想される距離は最大10kmだ。
【下り線(新潟方面)】
・小松IC~美川IC能美根上スマートIC付近で予測されている渋滞発生予測日とピーク時刻
・8月10日:午前11時
・8月11日:午前11時
・8月12日:午後5時
・8月13日:午前11時
・8月14日:午前11時
・8月15日:午前11時
・8月16日:午後3時
【上り線(米原方面)】
下り線(新潟方面)に比べて、上り線は複数か所で渋滞発生が予想されている。
・小松IC~美川IC間の「美川IC付近」で8月11日~8月15日、午後4時に最大10kmの渋滞予想
・木之本IC~敦賀IC間の「敦賀JCT付近」で8月12日・8月14日、午後5時に最大10kmの渋滞予想
・敦賀IC~今庄IC間の「今庄IC付近」で8月12日・8月14日、午後5時に最大5kmの渋滞予想
また、小松IC~美川 IC(上下線)間にかかる「手取川橋」では、橋げたをすべて取り替える大規模なリニューアルプロジェクトを実施中だ。工事規制により昼夜連続で2車線が1車線に減少する。より渋滞が発生しやすくなっているため注意が必要。
「料金調整」や「迂回キャンペーン」も行っているため、積極的に利用したい。
NEXCO中日本では「道路交通情報および渋滞予測情報の提供
」にて、高速道路の渋滞情報がリアルでわかるウェブサイトをまとめている。お盆期間中に北陸道をはじめ全国各地の高速道路を利用する際の情報収集に役立つだろう。
このほか、8月10日〜18日までの期間は休日割りが適用されないので注意が必要だ。
高速道路に乗る前は給油をしておこう
高速道路上でガソリン切れによるガス欠を起こすと「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」となる。罰則3月以下の懲役または5万円以下の罰金、過失10万円以下の罰金、違反点数2点と反則金9,000円(普通車)が科せられる。ガス欠は高速道路上で立ち往生することとなり、事故の原因にもなりかねないため注意したい。
高速道路に乗る前は必ずガソリンを満タンにしておき、加えてカーナビやスマホの地図アプリでガソリンスタンドの距離も把握しておこう。
なお、平成28年から高速道路でのガス欠が問題視され、150km以上にわたるガソリンスタンドの空白区間をゼロにする働きが、NEXCOと国土交通省の協力のもと行われている。
しかし、現在も完全な解消には至っておらず社会実験が行われている状態のため、燃料の残量には十分な注意が必要だ。