日産・スカイラインGTーR(BNR32) フォトギャラリー #09
旧車レンタカーの日産・スカイラインGT-R(BNR32型、以下GT-R)は、豪快な加減速と高いコーナリング性能を持ち味にした、運転が楽しいスポーツクーペでした。ここでは、そんなGT-Rの魅力を写真で紹介します。
目次
高性能であることを隠さない、GT-Rのエクステリア
発売当時のニュースリリースには「『高性能スポーツセダン』としての性能を究極まで追求したモデル、としてGT-Rが設定された」と記されていたが、スポーツカーとしても高い評価を受けた。タイヤサイズは225/50R16で、純正の鍛造アルミホイールを履く。
GT-Rのエンブレムはトランクリッドに付く(左)。フロントの左右フェンダーにはスカイライン伝統のGTエンブレムが貼り付けられていた(右)。“赤バッジ”とも呼ばれる赤いGTエンブレムは、高性能モデルであることを示すものだ。
異次元の速さを達成したR32・GT-Rのエンジン、足まわり
R32型スカイラインでは、4輪マルチリンクサスペンションを採用。90年までに世界一の技術を持つ車をつくるという日産の901運動がもたらした果実のひとつである。
外観同様にスポーティーな、GT-Rのインテリア
お借りしたGT-Rでは、キーやブレーキペダル、クラッチペダルにもRの文字が彫り込まれていた。
トランクの開口部は高め。ボディ剛性確保のためにバンパー部からトランクリッドが開かない車が、当時は少なくなかった。
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