8月5日は、お盆の車移動に備え母子の絆とチャイルドシートの安全性を見直そう!
知っているとちょっと自慢できるクルマ関連の記念日8月5日は「ハハとコドモの日」。母と子供の絆の大切さを考えるこの日に、クルマでの移動が増えるお盆時期に向けて、チャイルドシートの正しい使い方を見直してみませんか?警察庁とJAFの調査では、正しく装着できている割合は半数程度。母子の安全を守るために、今できる対策をご紹介。
8月5日は「ハハとコドモの日」
「母と子供の絆の大切さを考える日」にしてほしいと、朝日生命保険相互会社が制定。同社は2011(平成23)年8月5日に、「ハハの幸せ コの幸せ」という保険を発売。母親が病気・ケガ・出産などで家事や育児ができないときに家事代行サービスに使える給付金の支払いがあるなど、安心をサポートする内容だった。日付は、この商品の発売日と、8と5で「ハハコ(母子)」と読む語呂合わせから。
幼い子供を連れた母親がクルマを運転して、買い物や食事に出かける光景をよく見かける。道路交通法では、6歳未満の幼児をクルマに乗せるときはチャイルドシートの使用が義務付けられている。警察庁とJAFが2024(令和6)年に行った合同調査によると、チャイルドシートの使用率は全国平均で78.2%。このうちチャイルドシートを適切に取り付けていたのは69.8%で、幼児(6歳未満)を適切に着座させていた割合は55.7%だった。使用率は高いが、正しく使えていない場合もある。子供の命を守るためにも、チャイルドシートの装着や使い方を再確認しておこう。
※一般社団法人日本記念日協会認定日
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【JAFユーザーテスト】チャイルドシート
警察庁によると、チャイルドシート不使用者の致死率は適正使用者の約4.7倍。チャイルドシートを使っていても、クルマへの取り付け固定が不十分だと交通事故時にシートベルトから分離する可能性がある。また、正しく座らせないと、幼児がチャイルドシートから飛び出す恐れがあるので細心の注意が必要だ